離れたってしかたない
風ばかりの夜にただ歩く
風が水溜りを押してゆく
一年がもうすぐ終わろうとしているのが不思議なくらい。
毎日毎日過ごすこと。
車の走る音が湿っている
一日の仕事が終わってほっとする。