空の真ん中に月ばかり
冷たかったり暖かかったり風のなかでいつも香っている
どこにも金木犀のかおり
夜の雨バスの窓から街の明かりをみている
金木犀の香りが漂ってくる夜が早く訪れる
一日って短い
川にそって歩いてときおり 吹いてくる風は せせらぎと