空を見るだけで寒々しい
なんだいつのまにか曇り空寒いかなと思いつつ歩いてみる黄色くなった葉を透かして空をみる
日が沈もうとしているプラタナスの真っ直ぐな木の葉が光っている
進んだり下がったりの いつもの暮らし
知らない道はどこまでも遠い
北風に赤が似合う
いつのまにか暗くなっている夜のように不安がそこにいる