わずかに残った葉とずっと伸びた枝に沈んでゆく日の光
季節を忘れたつつじの小さな花が咲く
何も変わらないそんな一日
暗くて怖いけれどただの道
駅前だけの喧騒街灯のまばらな夜の道
空だけではなく歩いても少し からだが暖まっても
眠りが浅くなると時間が跳ねる