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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2007年03月12日(月)
赤い靴の誘惑 (株)魔法製作所(シャンナ・スウェンドスン)

●読了:赤い靴の誘惑 (株)魔法製作所(シャンナ・スウェンドスン)
Once upon Stilettos(Shanna Swendson)
ケイティ・チャンドラー26歳。ニューヨークに出てきて1年あまり。やっと自分の能力をいかせる職場にめぐりあい、どうやら彼氏のいない生活からも卒業の気配。だが、人生そううまくはいかないもの。スパイ事件が発生し、魔法に免疫のあるケイティがスパイ事件の調査を任される羽目に。ただでさえ目が回るほど忙しいさなか、なんとテキサスからパパとママがやってくるという。どうする、ケイティ! 好評〈(株)魔法製作所〉第2弾。

あああ、しまったあーー!!3作目(Damsel Under Stress)のペーパーバックって、まだ発売されてないじゃん!こんなに一気に読み干すんじゃなかったーー! 2作目はPBで読むんだったわ!こんなに面白いのにもったいない事を!
でも早く読みたくて我慢できなかったんだよ〜〜。



2007年03月11日(日)
ニューヨークの魔法使い (株)魔法製作所(シャンナ・スウェンドスン)

●読了:ニューヨークの魔法使い (株)魔法製作所(シャンナ・スウェンドスン)
原著:Enchanted, Inc.(Shanna Swendson)
内容(「BOOK」データベースより)
ニューヨークって本当におかしな街。宙に浮いてる妖精はいるし、教会の屋根にはガーゴイルが出没する。テキサスから出てきて一年、毎日が驚きの連続だ。わたしって、そんなに田舎者?ところがある日、思いもかけないチャンスが舞いこんできた。でもちょっと待って、うまい話には絶対に裏がある…。おしゃれでキュートなファンタジー、魔法版『ブリジット・ジョーンズの日記』。


うさぎ屋(妹尾ゆふ子)さん】のレビューを見て興味を持って読んだら面白かった。これはアメリカ的な分類では「ロマンス」に近いんじゃないかな。話の基本トーンはロマンス本っぽくて、軽い&明るい雰囲気、それに魔法という要素が入ってくるんだけど、描写が妙に具体的だから、頭の中でリアルに映像化して楽しんでしまった。女の子による女の子のためのエンターテイメント本って感じの、ものすごく楽しい本だった。
主人公のお相手はオーウェンでしょう。なぜならば、この人は最初に出てきた人だから。ロマンス小説的に言って、ずっと後に出てきたイーサンに勝ち目はないと思われる。それにオーウェンは脇役にしては描写に力が入りすぎている。

●購入 和書3冊¥3633
ニットに恋して―嶋田俊之のセーターブック 伝統ニットの新しい伝説¥1470
ニューヨークの魔法使い (株)魔法製作所(シャンナ・スウェンドスン)¥1029
赤い靴の誘惑 (株)魔法製作所(シャンナ・スウェンドスン)¥1134



2007年03月10日(土)

●読了:精霊の守り人(上橋菜穂子)
内容(「BOOK」データベースより)
女ながら、腕のたつ用心棒である、バルサは、新ヨゴ皇国の皇子チャグムの命をすくうだが、このチャグム皇子は、ふしぎな運命を背負わされていた“精霊の守り人”となったチャグム皇子を追って、ふたつの影が動きはじめバルサの目にみえぬ追手から命がけでチャグムを守る…野間児童文芸新人賞。産経児童出版文化賞。路傍の石文学賞受賞。



2007年03月09日(金)
バロックライン(樹月弐夜)読了

●読了:バロックライン(樹月弐夜)
20世紀初頭。ケンブリッジ大学の学生ヴィクター・グレイは、ウィーンに「あるもの」を受け取りに向かった。しかし、取り引き相手は殺され、宮廷警察やテロリストたちに命を狙われるはめに…。「あるもの」とは、何か?ヴィクターの運命は!?新鋭が奇想を駆使して描く、鮮烈なる欧州幻想浪漫小説。薔薇は自ら枯れる。人の手に渡ることを拒んで…。新鋭の鮮烈なるデビュー長編。

おもしろかった。うんうん、これは当たりだ。うれしいぞー!
アッシュ・ブロンドの美青年(ヴィクター・グレイ・19歳)が、元オペラ歌手で情報屋だという「うっとりするような魅力的な瞳」の「浅黒い肌のハンサムな男(ラヨシュ・30代後半)」と一緒に、ウィーンを舞台に宮廷警察や地下組織(?)と渡り合い、ドンパチ銃撃戦を繰り広げ、なんとなく魔法とか魔術師まで出てきて、それがまた違和感のない話だった。その2人を中心として、出てくる脇役も美青年だらけ。そして出てくる女性はみんな年増女。主人公のアッシュ・ブロンドの青年(ヴィクター・グレイ)は秘密があって、それがどこか(ネタバレなのでタイトルは伏せます)でみたような・・・。あ、いや、もちろんそういう設定自体は昔からあるものだろうし、珍しくはないんだけれど、身近な分かりやすい例ってことで。
うはははは!設定だけでおなかいっぱいだわ。シリーズ化するらしいので、ぜひ売れて欲しい。



2007年03月06日(火)
ルナ(沖水幹生)読了

●読了:ルナ(沖水幹生)
<BOOKデータベースより>
大学生の八神尚基は一体のホムンクルスに出会った。彼女の名前はルナ。その頃、一人の女子大生が殺される。現場の状況から、街で十七年にわたって繰り返し起こっている連続殺人事件との関連が疑われるが、事件の裏にはもう一人の、邪悪なホムンクルス・シェイドの存在が…?圧倒的な戦闘力を持ち、人の心の弱さにつけこむシェイドを相手に、尚基とルナは大切な人たちを守れるのか。


うーん。設定は面白いけど、ゴチャゴチャしててとてもわかり難かった。あと、適役が・・・! ものすっごく残念だっ! どこからどう見ても悪魔で意味不明なまでにねじくれている・・・もうちょっと感情移入できるキャラだったら・・・!! あああ残念だ残念だー! 今後に期待かしらん。
さあ、次はバロックライン(樹月弐夜)だ。