PC、スケート、お花見 - 2007年04月05日(木) 先月15日にPCのお引っ越しをして。それだけで1週間くらいばったばったしてました。 XPにもようやく慣れてきた今日この頃です。(環境の移行ってめんどい…けどちょっと楽しい) PCというのは「魔法の箱」で、それこそ何でも出来るわけですが…。魔法使いも魔法学校行くもんねえ。 魔法で何でも出来るけど、そのためにはまず魔法を覚えなければならん訳です。 自分はハーマイオニのようなわけにはいかんのであります。 この魔法の箱も、可能性はでかくなったけど、使用者の可能性が…。 そうこうしてるウチにフィギュアスケート世界選手権なんかもあって、自分はうっすら暑苦しい高橋大輔と愛くるしい織田信成のファンだったりするので大興奮。大輔銀おめでとう!!! とはいえさすがに女子も気になります。マオたんはわたくしの心の中のオッサンを刺激しますな…かわいらしいったらありゃしない。 ミキティ金おめでとう!マオたん銀おめでとう!なーにマオはじきに金がとれるさ。 その間に、自分の作品のオンライン配信の話が本決まりになりまして、生まれて初めての契約というやつをしてみました。 たぶんコミックス二冊分(デジタルだけど)は配信されることになります。 よろしかったら見てやってくださいませませ。開始のあかつきにはサイトで宣伝させて頂く予定でつ。 そんなことしてたら桜が咲きました。 母親と義妹と姪っこと、恒例の八幡宮でお花見です。 そしてあさってからはまた那須でお仕事。また桜が見られそうです。 - デジタル奮戦記 - 2007年03月18日(日) とうとうアレが届きました。XP対応のニューマシン。 それからかれこれ三日間、いじりっ放しですわ…。 そもそも自分でXPインストールしようとか、あわよくばデュアルブートしちゃおうとか、つまらない事を考えるからいかんのであります。 HDDパーティションして、98SEもインストールしちゃえーとか張り切ってみたはいいんですが、もうマザーボードは98SEになんか対応してくれないんだね…。かわいそうな子…。 一応インストールできるんだけど、マザーボードのドライバが受付けてくれないっていうかなんていうか。かわいそうな98SEにはこんなキーボードどう扱っていいかわかんなかったんだね(泣)。 まあここはあきらめて、素直にXPをインストールしよう…とここまで来るのに一晩無駄にしてw XPのインストール自体はさすがに非常にスムーズだったりしますが、データを移動しようって段階でCD-Rの終了処理が出来てないことに気づくという…なんてお粗末なユーザーだろうか。 いちいちモニタだのケーブルだの外して旧マシンを使うのは死ぬほどめんどくさいので、スナバアさんのPCにちょっとどいてもらってCD焼いて…それを新マシンで読んで…あああめんどくせええ!! でもって今は、各種アプリをインストールしている状態ですね。データの移行が一番厄介ですねこりゃあ。 まだ一太郎がはいってないんで日本語システムがIME…自分ATOKじゃなきゃ文章かけない体なことがよくわかりました。修正とかいちいちまちごうて、厄介なことこの上ない。 PC環境というのは、再現が難しいものだなあとつくづく実感しますた。 ちなみに、XPの操作感自体はさすがにレスポンスも早く、デザインもこじゃれてていい感じですな。この先重い作業させたらどうなるか、ちょっと楽しみ。 まあこれも、春の引越しということで。 (そういえば、初めて携帯買ったのも、PCはじめたのも春だったような気が。やはしそういう季節ですか) - 中国知識人の悲哀 - 2007年03月14日(水) 『私は「毛主席の小戦士」だった―ある中国人哲学者の告白』 石平著 この本、発行前から激しく気になっていたので、密林にて入手しました。 一読してびっくりです。 大筋としては分かっていたつもりのことですが、自分とさほど年の違わない中国の若者(天安門当時)が、これほど激烈な思想遍歴をしていたのかと思うと慄然とします。中国の真の知識人は、どれだけ受難に耐えなければならないのか…。 昔々中国文学史の教授が、「文革の時、本当に知識人は大変な苦労をした」と教えてくれましたが、それ以降も現在に至るまで、知識人の受難は続いていると見るべきのようです。 幼少期の文革、青年期の天安門事件、そして改革開放路線と現在の反日路線、そのただなかで当事者であった人にしか書けない迫真の書。 ていうか、ほんとに他人事じゃないんで怖すぎます。 著者は「中国が投げ捨てたものが、日本で命を得て永らえている」と日本を愛してくれていますが、それがかえって切ない…。 -
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