2003年06月09日(月) |
抱かれたあとは・・・ |
先週、彼とデートしてきました。
久しぶりのデート。 会いたかった気持ちも、会えない日々が長くて慣れてきたのか 実感できないままその日を迎えた。
もちろん実際会ってみると なんともいえない、恥ずかしいような、懐かしいような 変な気持ちになった。 以前のように『会いたくて会いたくてたまらない』という 感じではなかった。 でも、嬉しい。安心する。 心が安定してきたのかな。 そんな気がする。
夫に抱かれたこの体を『上書き』して『消してやる』と 何度もいわれた。 たくさん抱かれた。
二人で抱き合って目を閉じると、す〜っと眠りに落ちそうなほど 満ち足りた気分になった。
彼の胸に頭を置き、胸の傷(手術痕がある)をゆっくりなぞりながら ここ(彼との時間)は私の大切なオアシスだと思った。
以前のように燃えて燃えて気持ちを押さえられない・・・ なんてことはない。 でも静かにしかっりと燃え続けている。 少しずつ形を変えてきた、私の気持ち。 きっと彼もそうだろうと思う。
安定期=倦怠期 になるのかな?
いや、会いたい時に会えないから、きっと倦怠期にはならないんだろうな。
今日の電話で 「蛍のたくさんいる場所、探したよ」って言うから 「じゃあ、来年は見に行こうね」と答えた。
覚えていてくれただけで満足する私。すると
「なに言ってんの。今年の蛍もみるの! 今週は無理だけど、来週いこう!」と言われた。
わぁ〜い、来週も会えるんだ。 高望みしてないと、ささやかな事でも嬉しいと感じる。 昔に比べたら、思いっきり謙虚になった自分。 大いに誉めたいもんです。
そんな彼との先週のデートの日は
といっても、夫の帰宅が遅いと分かっていたので出かけてしまった。 結婚記念日のイベントは、週末にする予定にしてたし。
大胆な行動!
でも、でも、 家の近くの交差点で、夫の車が私の車の後ろに着いた!!!! ぎゃ〜〜〜。 内心大慌て。 でも大丈夫。落ち着いて、落ち着いて、って自分にい聞かせた。 証拠もなし。言い訳完璧。 結婚記念日用のケーキも買ってあるし。
夫は、気を利かして早目に帰宅してきた。 食事を出して、一緒に飲みながら 「好きか?」と聞かれ 無言で首を縦に振っただけの私。 「好き?」と(社交辞令のような気で・・・)聞き返すと 「うん、愛してるよ」と言われた。
ん〜〜〜、なんか、、、、、重い。
夫は全然悪くない。 ハッキリ別れられない私が悪い。
久しぶりに壊れそうな自分を感じた。 こうやって人は、鬱病など心の病になっていくのではないかと 他人事のように見ているもう一人の自分がいる。
いつか罰が当たると思ってます。
体調悪し・・・。 咳のしすぎで、筋肉痛になってる。 こんなのひさしぶり。
この時期、咳をするとなんか怪しい病気に思われる。 ツライ・・・。
今朝は、彼の夢を見た。 とってもいい夢。 彼が一生懸命私に想いを述べる夢。 これこそ私の願望込み、正真正銘の『夢』。 あんまりいい夢で目覚めたことをとっても後悔した。 それくらいの夢だった。
そういえばこの頃、メールや電話で どうにか繋がっているものの、デートがままならない。
それでも自分も忙しくて、全然苦になってなかったのに 夢なんか見ちゃうと、も〜、完全にアウト。 無性に恋しくなった。
そして、この頃滅多にしない『おはようメール』をした。
『おはよ! 今朝はとうとう、〇〇さんの夢を見てしまいました。 かなり会いたい病です。 (男ならきっと夢精してます "^_^" ) 今日は声を聞かせてください!』 ( )の部分は、朝っぱらからこんなことは書くまいと やっぱり削除して送信した。 (「オイオイ、朝じゃなかったら、そのままかよっ!」)
彼は、とっても嬉しかったらしく、返信に 『どんな夢だったのか知りたい』と書いてあった。
電話で 「夢なんか見ると、急に恋しくなるね〜。」というと 「やっと分かった? 僕は何度もみてるって言ったでしょ。 そうか、ののもやっと見てくれたんだ。うれしいなあ〜♪」 って、子どもみたいに喜んでくれて、嬉しかった。 そう言えば私は、以前彼が私の夢を見た と言ってくれた時 「え〜〜〜、夢占いでは、夢を見るっていうことは その人のことを“忘れたい”って思ってるらしいよ〜。 ぶーーー<(`^´)> 」 って思いっきりはぶてた覚えが・・・。
ホントに頭と心は繋がってない。 頭でわかってても、理論でわかってても 『心』ってどうしようもない。 人の恋は客観的に見えても、自分のことは一向に見えてない。 情けない自分。
ま、だから人間って不思議で面白いんですよね。
そんな私、やっと来週のデートも決めた。 1ヶ月ぶりのデート。 その日までに風邪を治さなくちゃ。
明日から彼は出張。 ついて行きたい気分。
「ホテルの夜、こっそり忍び込もうか?」 「それ、最高やん!」
って、本当にできたらどんなにいいだろう。 絶対無理な距離なんだけど。
私と彼は、2回ほど一緒に朝を迎えた事がある。 2回しかないのだが こんな関係で、2回って貴重。 その時の話しに花が咲いた。
「また、ののを胸に抱いて寝たいなあ」 「私だって。目が覚めても隣にいるって、嬉しかったなあ」 「・・・・・・」(彼、ニヤニヤ回想中・・・) 「・・・・・・」(私、うっとり回想中・・・)
今日は、こんな電話でした。
2日前の電話では、 「(旦那さんに)抱かれたか?」 と聞かれました。
でも、「・・・」と答えてしまった。
「くやしいな〜。やっぱりなあ〜。」と彼は何度も言ってた。 バレバレ。 普段聞かないのに、抱かれた後に限ってこうやって聞いてくる彼。 どうして分かるんだろう? 不思議だ・・・。
来週のために、早く風邪治そう!っと。
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