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2004年07月31日(土) 頑張らないストレス
今、どうしても疲れちゃって、寝ちゃう日とか、最低限の家事すら出来ず家が荒れていくときとか、とってもどんよりするのよね。
私って駄目人間て。
で、もちろん頑張ってやっちゃった日もぐったりなんだけど。

これから書く話は、理想論なんですが、まだ。

ちょっと無理してでも頑張ったほうが、いいみたい。
手抜きも必要って、わかるんだけど、自分で自覚できちゃう手抜きを続けてると、ホント落ち込む。
忙しくて疲れるストレスより、何も出来なくて落ち込むストレスの方が、私はきついみたい。

だから自分を楽にするためにも、ちょっと頑張ってみようかな。
まだ出来てないんだけどさ。ちっとも。

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2004年07月30日(金) やっぱり辞められない。
実は、BANDを続けるかどうか、悩んでたんです。
ちょうど娘とアタシの具合が一緒に悪くなって、スタジオを休んだ辺りから。

上手く表現できないんだけど、プロになりたい!とかじゃないんだけど、上には行きたいのよ。
私1人の個人的な気持ちですが、日本でプロになって、ヘンチクリンな服着せられたり、タイトル替えられたり、スタジオミュージシャンに差し替えられたりすんのカッコ悪いから嫌なんだよ。
でもね、いろんなたくさんの人にかっこいいって言われたいのよ。

というわけで、音源作る話とか、遠征に行く話とかあったら、フットワーク軽く行きたいのね、BANDMAN千代としては。
しかし、今は、そうも行かないわけです。私は。

で、娘も泣いて待ってる日もあるし、それでダンナマンもご機嫌斜めになってるときもあるし、家族にも迷惑かけてるかな、とか思って。

しかし、BANDで話し合いをしまして、続投することにしました。
うだうだ悩んでたり、後のドラマーさんを探してるうちにも娘は育つしね。

でも、そのしばらく後、改めて、自分でふと思いました。
しかも台所のごみをまとめてるときに。

あーもう今年31か、ん?もう31じゃん!って。
年を取るのは嫌じゃないけど、BANDをやるには体力も要ります。
お母さんだけど、私の人生です。
13歳からずっとすがってきたものです。
物理的に不可能になるまで、辞められるわけがありません。

それにお父さんも、お父さんだもんね。
心配するほうが、失礼な話です。
で、娘もどんどん大きくなります。
もっと家族に頼ってもいいかな、と思って。
と書くとなんか殊勝な感じですが。
ようするに、大体自分勝手に生きてきたんだから、このまま突き進んじゃおうかなって思います。

こう、家族で、みんな自分勝手に生きて、寄っかかり合って、上手いこと前に進めばいいかなと思ったのよ。
そして、BANDのみんなにも、寄っかかってしまうと思うけど。
でもやっぱり、一回しかない人生だし、あと30年とか40年とかしかないし、もう一回は出来ないし、そのうちBANDできるのはあと何年だかわかんないし、ばあさんになって、病院のベッドで、あーあ、って思わないように、してやったぜって死ねるように、生きていきたいと思います。

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2004年05月13日(木) 自己責任?
ボランティア活動についてとか、自己責任についてとかに関して、ずらずらここに書くつもりもないし、実は大して熱い思いもありません。

でも、署名した理由は、よく普段は長いものに巻かれてるくせに、誰かが失敗したり弱みを見せると、鬼の首を取ったように意気揚揚と突っ込んでくるバカっているじゃない?あれっぽくて嫌なんですよ。
だって多分この人たちが人質にならないで、普通にボランティアや取材して、帰ってきてたら、自己責任!ってみんなに責められたかな?
先進国がテロになって、復旧ボランティアに行ってた人が、人質になったら、そんなに責められたかな?
渡航禁止だから?安全な国と、危険な国、どっちの国民が切羽詰って助けがほしいかな?

あとね、たとえば、ガキ大将が、普段はクラスの子をいじめたりしてるけど、他の学校の子にクラスメートがいじめられてたら、かばってくれるじゃないですか。
いや、でないとガキ大将じゃないと思うの。
政府はそうあるべきじゃないですか?
仮にこの人たちがあきらかに悪くても、自分の国の国民がピンチなら、国のお金で助けてあげたっていいじゃない、と思うの。
潰れそうな銀行は国のお金で助けるでしょ。

自己責任なんて言い出したら、なんでも自己責任ですよ、大人は。
そんな事言うなら何にも誰も助けられないじゃないですか。
雪山で遭難してヘリが出たら、登ったお前が悪いって言われちゃうよね。

まぁ、なんか、揚げ足みんなで取ってるみたいで嫌なだけです。

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2004年04月16日(金) 子育て論
私なりの、子育てのやり方です。
赤ちゃんという意識をごく一部に限ること。
たとえば、体調のこととかだけどね。
基本的には、一個人として娘マンをとらえようと思ってます。
一人の家族として、友達として、同志として。

初めの頃は、泣き続けられるとオロオロしてましたが。
なんか訳があるから泣いてるんだな。
伝わらなくてイラついてるんだな。
と思うと、ごめんね、うまく対応できなくて。と思い、なんとかしようと思うので、オロオロしなくなりました。
ミルクを拒否されても、腹いっぱいなのね、そんな日もあるわね、誰しも。
と思ってみたり、お腹すくと泣いちゃうなんて、面白いやつだなーとか思ってみたり。
わりと、強引ですが自分だったら、、と考えると、そりゃー泣くよなーしゃべれなきゃ、と思うことばかりでした。
なので、オムツ替えも、お着替えも、お風呂も、必ず娘マンに断りを入れます。
お尻貸してねー、とか、お顔を洗います、とか、買い物付き合ってよ、とか。

あとは、いつでも娘マンを中心に見てること。
電車でぐずっても、周りの迷惑といえば迷惑なんですけど、黙らせよう、より、どうして泣いてるのか、と、いつもと同じように考えます。
黙らせて回りに迷惑をかけない、ではなく、娘マンの何か不快の原因を排除しよう、と考えます。
そして、集団検診だろうが、駅だろうが、スーパーだろうが、いつもと同じように、絶えず娘マンに話しかけています。
しゃべれない娘マンが何か疑問があるかも知れないので。
娘マン、これ食べる?買っとこうか、とか、今日保育園で何して遊んだの?さっきなの本読んでたの?教えてよーとか。

赤ちゃんは特別な生き物ではなくて、小さいけど一人の人間。一個人。
そして私の一番の仲良し。
まとめるとそんな所かしら。

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2004年04月12日(月) どんな娘に
どんな娘になってほしいかなぁ、私。
よくある、誰とでも仲良くできる、、とかは言いたくないわ。
誰とでも、じゃなくていいんだ。
この人は、ありか、なしか、見分けの付く子になって欲しい。
余計な人にまで愛想を売って時間を無駄にしなくていいよ。
娘にとって大切な人と、多く友達になってください。
で、流行してるものが、たまたま感性にあったら全然OKなんだけど、なんでもかんでも流行り好き、みたいにはならないでほしいなぁ。
○○ちゃんが持ってるから、あたしも買って、とは言って欲しくない。
○○ちゃんが持ってたアレが、とってもイカしてたから、ならOKよ。
自分の意見や、気持ちには、素直であってほしいなぁ。
相手が先生でも、間違ってることを、仕方ないから受け入れる、はしないでほしいな。
母ちゃんも一緒に戦ってやるさ、おー。

優しい子には育って欲しいけど、履き違えないで欲しいな。
よくいる優しいって評判の人って、自分で優しくしよう、こうすれば優しかろう、って思ってやってる人多いけど。
それって自己満足だしね。
優しさ自己満足の人ってとっても多い。
そんな人にはうっとおしいからならないで。
良かれと思ったことを素直にやる子になって欲しいな。

あとは、母ちゃんいろいろ苦労したので、健康でいてください。
そんなもんかな。

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2004年02月18日(水) 決別
以前のfriends a go go には登場して、もう載せるのはやめようと思ってる人が居ます。
子供の頃から親友だった人です。
でも、いつからか、連絡がなく、こちらからしても、応答がなくなりました。

はじめのうちは、なぜかな、とか、何かしたかな、とか気をもんでいましたが、そんなのもうやめた。
よく彼女から、あの人は切る、そんなせりふを聞きました。
あたしもその対象になったんでしょうね。

でも、あたし達には長い歴史があって、その中で、何度もけんかして、解決してきたはず。
何かお気に召さない事があったのなら、その後、その切るってセリフをはいてもいいから、あたしにぶつけるべきじゃないのかな、と思って。
何も言わずにフェードアウト。会わざる得ない機会の時は、なんとなくやり過ごして。
あたしが何をしたのか、何が気に入らないのかは知らないけど、もう十分に、あんたも失礼な振る舞いをしたよ。
なので、理由が判明して、もしあたしがとっても悪くても、もう知らん。
そんな風に解決する方法を選ぶようなあなたを、あたしは知らない。

だからもう知らない人。
空いた新しいスペースには、たくさんの素敵な友達がもう居るし。
さよなら。

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2004年01月24日(土) 代理母出産
代理母出産自体には、異論はありません。
子供が欲しい人が、そういう手段しか無ければ仕方ないと思うから。

でもドキュメンタリーなんかにして、お涙ちょうだいはどうなんだろう。
結婚7年目にして待望の子
恥ずかしくてそういう検査を避けてきた。
なんか違くない?
待望だったんなら、不妊検査するとか、いつでも赤ちゃん迎えられるように検査しておくべきじゃなかったのかしら。
妊娠前に、もっとガンが小さいうちに見つけられたかもしれないし。
今さら言ってもしょうがないけど、堂々とそれで赤ちゃんが犠牲になったのをさも可哀想にさらけ出すのはなんかイヤ。

で、ある程度の報道は、今後日本でもそういう出産が認められるためにもいいと思う。
重ね重ねドキュメンタリーにして特集番組はどうかしら。
あそんこん家の子は代理母出産って、誰もが知ってることになっちゃう。
きっと同級生になる子も知ってるだろうさ。
二人だから乗り越えられた、とか言ってるけど。
二人じゃないでしょ、これからもっと乗り越えなくちゃ行けないのは、生まれてきた双子ちゃんなのに。
私の命を助けてくれたあの子に恥ずかしくないように、って連発してたけど、もう、宿った双子ちゃんの子の方を最優先に考えてあげなくちゃいけないんじゃないのかな、と思うんだけど。

まぁドキュメンタリーなんて見なきゃいいんだろうけど。
卵巣取っちゃった人も、代理母をアメリカで、なんてとてもお金が追いつかない人も、子供が欲しくて出来ない人の中にはたくさん居ると思うのね。

なんとなく、両手放しでおめでとーと思えないのでした。

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2004年01月01日(木) hello2004
今年も例年通り抱負を書こうと思います。
今年の抱負は、一つを軸に、枝分かれするの。

忙しさを楽しむ。

バンドも復帰します。仕事も復帰します。
娘もどんどん大きくなります。
絶対めっちゃ忙しくなるのよ。
でも、用事や、日々することが増えれば増えるほど、楽しさを見いだす機会も増えるということ。
だから、これ幸いと、楽しみたいと思う。
そのためには、イヤにならないように、今までさぼりまくっていた主婦のお仕事も、ちゃんと努力してこなしたい。
バンドも今まで以上に精力的に動きたい。
仕事も、子供のことで休むことも多くなるでしょうから、それをカバーできるようにガッツリ働きたい。
そして一番大事な娘っ子とオットとも、楽しく仲良く暮らしたい。

今年の抱負は、絶対に守りたいわ。
必ず。

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2003年12月20日(土) 風景
長いこと生きていると、その時々の風景が、日々を包んでいる。
否応にも、環境や、生き方は変わっていくから、風景も変わってくる。
子供が生まれて、同じような環境の人とも友達になり、新しくて暖かい風景も増えた。
だけど、あたしの居た所は、とっても居心地がよくて、どの風景もなくしたくないんだ。
だけど、なんて幸せなことだろう。
あたしの状況はずいぶん変わったにもかかわらず、相変わらずの風景が、その居心地を作ってくれている人たちが、今もずっと、あたしも周りの風景を彩ってくれている。
娘っ子を中心に出来上がってくる風景も、ずっとそこにいた風景も、全部全部、そこにある。
よかった、増やすことはあっても、もうひとつも、減らしたくないよ。

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2003年11月21日(金) 左の後ろポケットに
アタシ達の未来は ジーンズの左のおしりのポケットに 大切にしまってあるんだ。

生まれてから、子供の頃は、両親が我が子の幸せな未来を夢見て、大切に紡いでくれてて、すぐ届く目の前に、ふわふわ浮かんでる。
だけど、いろいろなことを考えて、見て、触れて、自分の世界が確立されてきた頃、アタシ達は生意気に、お気に入りのジーンズをはくようになる。
そして、目の前の未来を自分の手でつかんで、ジーンズのポケットにしまう。
それからずっと、成長するたびにお気に入りのジーンズは替わるけど、左のポケットには、いつも、アタシ達の未来が入ってるんだ。
傷ついて、先が見えなくなっても、お気に入りのジーンズには、ちゃんと未来がしまってあるんだ。

年を取っても、お気に入りのジーンズがある限り、未来はまだ、ポケットの中にある。

そして君の未来をポケットにしまえるように、1本目のジーンズは、アタシが買ってあげるよ。


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