超雑務係まんの日記
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「昨日と違う自分なりたい」って思う事ってありますか? 僕はあるんです。 でも、やっぱりなれない。 なりたくないって、感じてるかもしれない。
「お互いにもうダメだと思った時に逢う事にしよう」
こう、約束した友達が過去にいました。
おかげで「もうダメだ」と思わなければ、コイツとは逢えない。。。^^; きっと今までも何回も出会うチャンスはあったのかもね。
そして、やっと逢いにいくきっかけを僕は持ったのです。 意地をはって逢いに行けなかったケド、でも今は逢わなきゃイカン。 そんな状況が出来上がりました。 これまた9年間ほどの年月が流れてしまったけど。
ヤツの居所をリサーチしてみる。 高校卒業後すぐオーストラリアに渡り商売をしていたことは掴んでいた。 そして帰国後、劇団の活動をしているらしい。。。 といった、噂を小耳に挟んでいた。
しかし、その後の足取りは不明。 「逢いに行けないジャン!」 悶々とした想いばかりが募る。
そして、久しぶりの友達から携帯に 「アイツはホノルルに住んでいるらしい。。。」 「何をやってるのさ?」 「日本人相手に仕事をしてるみたい。。。」
そりゃぁ、逢いに行かなくちゃ! って考えてから、もうずっと気になって。
んで、先日逢いに行っちゃった。
「好きなら手に入れようとすれば?」 「チャレンジして失敗してから死ねば?」 「それまで光って生きても損はナイでしょ?」
。。。逢えたのにさ。 こんなシンプルにガンガン言われるし(汗) 嬉しかった。 オマエにはやっぱ勝てねぇ。。。 つーか、オマエは輝きすぎだぜ。。。 俺はさっさと帰るしかねぇジャンか。。。
そうだよね。 そうだよね。
だって人は死んでいいんだもん。
また。。。公園を歩きたいから。 また、デカいスーパーでジュース飲みたいから。 またさ、何回も何回も同じ道を通ってドライブしたいから。
「私の事を待ってないで」 って言われたのが、淋しかったから、悔しいから。。。 ずっとずっと待ってやる。。って少し想ってしまった自分。
僕は頼れない存在なんだ、僕は信用出来ないんだ。。。 って考えてた。そうだよね。だって今は動けない人だから。 僕は動こうとしてるのに。
だから。 星降る夜に、 いなくなってしまった人に声を掛けた。 もう少し待っててよ。 そっちに逝くのはさ。。。
俺は現実のこの世界で、もう1回恋をしたい。 というか、してる。
君はわかってくれるよね。 途中で去ってしまった人は強くないよ。 今僕に言葉を掛けてくれる人が一番強いんだ。
ひどい事を言ってる。
だって、やっと。 君から逃げられるかもしれないから。 もっと言うと君から逃げる為に僕は生きてるかもしれない。
その為には、僕が一番にならないと。
。。。なんて、ちょっとセンチな気分。 イカンなぁ、って。
よくよく考えてみれば、僕の前でいつもニッコリなんてしてなかった。 どっちかと言えば、半ばオカシイ僕の前で淋しそうだったような。
毎日毎日、仕事から帰ってくるまで。 僕が何をやっているのか心配で仕方なかったに違いない。 何にも言われた事がなかったけど、 一歩も部屋から出ずに、 例外なく日々アルコールを摂取していたこんなバカを よくも小言も漏らさず面倒を見ていてくれたものだ。
「外に行くのが怖かったら、いつでも言ってね」 「仕事中でも、いつでも電話して来ていいからね」
って、毎朝同じ事を僕に言って仕事へと。 幸いにも一度としてSOSは出さずに済んだけど、 表現しなかったSOSが逆に痛かったんだね。。。
こっちの世界に居た頃のあの人は、そういえば淋しそうに笑ってたな。。。 そんな気がするのは過去だからかなぁ。
でも。 不思議だったりする。 今。 目をつぶれば、君はいつも満面の笑みじゃないか。 そんな笑顔だったんだ。 そっちは楽しいかい?
勝手に飛んでいっちまったコトに、 オレは未だに納得いってねぇケドよ。。。 はは。 ______________________
「日記」なので、日記らしい事も書きましょう。。。
午前中に超突撃パーシーからのメールが来ましたねェ。 やっと来ましたねェ(笑) 長文のメール嬉しいですよ、僕はね。 当日といわず、事前にブツは欲しいなぁと思ったり(謎)
例のルドルフな偉い人からもメールが。 おおぅ、ローカル飛行機で突撃するのねん(笑) そんな。。。シーに単独でなんて^^; 参加表明、嬉しかったです。
プーの戦略な方からもメールが。 ああ。。。いつもビシビシ言われてますぅ(汗) うん、最近は割とヒマなんだよね。。。僕。。 そういやメールだけですなぁ。
専務からはなんと意外にもポスペがっ! はぅうぅうう!カッコイィイ!すげっぇえ! こんな絵が描けるなんて、いいよなぁ。。。しみじみ。 これは使いますよ、絶対に♪ふふ、お楽しみに!
そうだ。。。僕は深夜シリアさんに泣き言をメールしました。 すぐにお返事がきました。 「顔以外はいいとこあるから、頑張りなさいよ」って返事。。。(オイッ) 。。。褒め言葉として受け取ろう。。。。ウン。。。 でも、シリアさん深夜にすみませんでしたm(__)m
あの人からもメールが。 僕がしつこく出してるからなんだけど。 誤解だとか、わかって欲しいとか、たくさん言いたいメッセージあるケド、 また同じ事を繰り返して迷惑をかけてしまうから、 嫌でも遠くに離れる事を。。。納得しなくちゃ。。。
こうして書くと、携帯メールって大活躍じゃン。 うーーん、認めたくないけど絵に書いたような携帯ユーザーなのかな、僕は。
My life... has passed so quickly? It's short and sweet.
...I win some, I lose some? Didn't I tell me so?
だとするならば。。 頼みます、せめてもう一度。 プリーズ アゲイン。 お願いします。
「帰ろっかな」 って思ったのは、旨い刺身が食べたいと思ったから。
早朝に荷物をまとめた。 外では現地の人がジョギングをしている。 私はバスに乗り空港を目指した。
フライトまで、まだ2時間もある。 DFSでも見ようかなと思ったがヤメた。
帰りの機内食は牛丼だった。 あのチェーン店よりもイケる? なんて少し感じたり。
ビーチに毎日通ってたからだよなぁ。 もう今は真っ黒で、まっくろくろすけ、って感じで。
逢う人みんなに、この日焼けの説明をするのが、今は面倒臭ったりする。 確かにこの時期に黒いのは目立つなぁ、とくに北海道では。
新千歳空港に降り立った時。 現実の世界を一気に受け入れようとする事に、 身体が拒否感を示していた。
だから電話をかけた。 「今からそっち行く。マグロの刺身と、大根の味噌汁が食べたい」
時差のため寝ていなかった僕は、割とハイテンション。 それこそ日本食に満足したあと、少し前の生活を振り返ってみた。
逢いたいのをガマンしても悔いが残らないか。 自分に嘘はつけないよなぁ。
深夜にコンビニへ出かける。 酒を買いにいかなくちゃ。 髪を束ねてキックボードをケリケリ。
これで迎えにいったらビックリするかなぁ。 嫌われるかもなぁ。
取り立ててやる事がなかったので、 毎日ジェットスキーで海をブンブン走り回ってました。 けっこう沖の方まで来るのが日課で、 もちろんそんな人は周りに誰も居なかったケド。
戻るべき砂浜はすでに見えなくなっていて、 気がつくとグルリ360度が青い海で、どっちに帰ってよいのやら。 つまりは、不明でした(汗) しかも灼熱の太陽は痛くって。
「はぅ。。。このまま漂流。。?」 ってジェットスキーの上で、横になりながらタプタプしてました。 気がつくと、そのまま寝ちゃっていて夕方くらいになっていたのです。
遭難なのかなぁ? って不安があったけど、下のバスクリンのような青い海を見ると魚が泳いでいる。
適当にブンブンとジェットを振り回してみる。 数十分後、ビーチがなんとなく見えてきたのです。 ああ。。。今日もきちんと帰ってこれました。
こんな生活を毎日。 早朝にジェットで海の沖へ出て、独りユラユラ。 そして帰るのは夜。 こんな日々を何日過ごしてしまったのだろう。
電話もFAXもメールも来ないのです。 こんな生活が果たして存在するのだろうか? 原稿を書く事も、企画案も求められません。
疲れた足取りで酒屋にアルコールを買いに行く。 年齢を聞かれる。 「two-nine」とこたえる。 「トウェンティナイン」とは悔しいからこたえない(謎) 僕は海外でパスポートを普段に所持しない。 だから言葉で通す。ダメなら仕方がナイ^^;
「jack in the box」で99セントのチーズバーガーを買う。 深夜のココはかなりヤバいスポットっす。 テイクアウトして周りの浮浪者を横目で見ながら、 テクテクと早足で部屋に帰りました。
ベランダからビーチが見える。 そこで僕は波の音を聞きながらチーズバーガーをかぶりつき、 マグカップに注いだシャンパンを飲んでました。
ホノルルの星は日本とちょっと違ってます。 あんまりハッキリと哀しさが見えないような。
結局、僕は何をしに来たんだろう、って。 そればかりが、夜になると頭をよぎっていました。
自己犠牲からは何も生まれない。
これが海外で考えた一つのコトでした。 帰国してから検証しようと思いました。
皆さんはどうですか?
これを書き終えたら、日本から脱出します(笑) けっこう留守にしちゃいます。
しばらく皆と逢えないのが淋しいです。 携帯つながらないし、PCも持参しないので、 アナログライフってやつなのかなぁ。
パスワードを解いてこなくちゃイケマセン。
例えば、突然ですが社会問題とか、政治問題とか、経済問題とか。 これらを問題にするのは生きるのに、どんな意味があるか。 ナイんだよ、きっと。
多くは何となく周りが問題にしてるから、問題にしてるダケなんでしょう。 実際には何も考えなくてもオッケーだ。生きていける。
だからこそ 「そんなコト、考えたってしょうがねぇじゃん」なんて意見に説得力があるのだ。
でもね、身近な問題になると。 例えば、友達関係とか、恋愛関係とか、自分の将来のコトとか。 これらは問題にしちゃうんだよね、都合良く。 身近な事は考えた方がいいのデスカ?
エラそうなコトばかり吐いている人は、自分の身近な問題ばかりを ギャーギャー言ってるから、見離されてしまうんだ。
問題にする事をやめるな。 考える事をやめるな。
安易に自身で出した結論に自己了解するな。 マスターベーションじゃないんだから。
会議までには、きっと戻ります。 (戻って来れなかったら、どうしよう(汗))
後の事は全面的に専務のへいかさんにお願いしました。 だから安心です。
パステルカラーだとしたって、へいかさんがシロといったらシロ。 クロといったらクロですからね!(笑)
チャオ♪
僕の故郷はココから少し遠く、無邪気だった頃のスペースは もう堕ちてしまったのだろうか。
ときどき皮膚が全身で揺れている感じが、たまらなく怖くて恐ろしくて、 受け止めてしまったら吹き飛ばされてしまう、そんな戦いを毎日描いていた。
音色のカタチは継続して僕を襲ってくる。 生きざまの輪舞曲がもたらした鋭利で才気な陰影にずっしりと覆われて、 常時僕の感覚を弛緩させなかった。
結局、生まれた場所から、遥か彼方へ。 こうして一つの人生を終えた時、必ず未達に苛まれる。 繰り返してしまう。
決断してから、いつもだった。 誰かが留めてくれるのを。
もし君に逢えるなら、 もし君とまた逢えるなら、 もし君へ逢いにいけるなら。
さまよう記憶は、ついこの前までのもの。 消失させるの、雫のように。
アイタイ、アイタイ、アイタイヨ。
結局、仕事の引継ぎはほとんど出来なかった。 実際に自分の仕事のすべてを人に渡そうとした時、 我ながら仕事量の多さに笑ってしまうほどだった。
担当雑誌だけやっていればいいものを、僕は色んなものを引き受けてしまう。 だから、今まで大変だったのかなぁ。
取り急ぎやらなければイケナイ事。 引き継ぐ為に書き出してみた(雑誌以外の部分)。
3セクのポスター制作2種(かなり大掛かり)、娯楽施設リーフレット、 看板制作、飲食店名刺、ショップカード、美容室ポスター。。。 ホームページ制作2件(←これは自分でやりたかった!)
上記はすべて今月アップしなければならないもの。 さらに今週に市のPRモノでデザインコンペにも参加しようとしてた。 (これは参加するべき!って言ってきたけど。。。すでに構想はアルノダ!)
おおぅ、まるで広告代理店か印刷会社のようだ。。。 代理店や印刷の営業だったら、かなりいいセンいくと思うなぁ(笑)
だってこれを片手間でやってたんだよ!(少し自慢) 別に目標もノルマもあったわけじゃなく、売上ガンガンやったからって、 給料はなーんも変わるコトないのに^^; 逆に、雑誌以外の仕事で特集のスケジュールが遅れたりなんかしたら 給料がメッチャ下がるかもしれねぇ(爆) あーあ、自分で自分の首を絞めてたのかなぁ。。。
。。。という事で、上記のやりかけの仕事は一人や二人じゃムリ! って言われたので三人にそれぞれ引き継ぎました。 (へー、オレってすごかったのかなぁ、と勘違いした瞬間)
問題は本業。 毎月20ページ弱を担当している誌面、 あーんど300社〜500社くらいある僕の取引先&クライアントを どうするかってコト。 こっちが一番重要ですよねェ。
実は社外に何にも言ってねェ。。。いいのか?(汗)
昼に弁当を買いに行こうと外に出た。 「Kくーーん!」と後ろから大声で呼ばれる。
前の会社の上司の酒井さんだった。 私はこの人にたくさんの常識を教えてもらった。 今の社会人としての私を形成してるのは、酒井さんの影響がほとんどだ。
ずっと気になっていた。 一言、心の底からお礼を言いたかったから。 何年ぶりだったのだろう。 面と向かってお礼は言えなかったけど、もう心残りはない。
これも何かの運命だ。 これでいける。
準備は整った。
就職をしようか、大学院へ進もうか。 本気で考えた時期があった。
文芸評論の世界へ憧れていた僕は、 大学時代せっせとその系統の論文を読みあさっていた。
大学の図書館には世に発表されてる文芸関係の論文がほぼ揃っていた。 環境として何一つ不自由はなかった。
学校から近かったので国会図書館へも、よく通ったものだ。 明治時代の雑誌を読むのははココが一番早い。
当時の私は明治擬古文もスラスラと読めたものだった。 平安仮名もけっこういけた。 (万葉かなと室町・江戸時代のものは読めなかったケド)
大学院の1次試験。 英語と論文(4000字程度)だった。 とくにこの試験の為に準備したわけでもなく、 普段勉強していた事を書いただけなのでサラッと退出。
合格発表板に僕の名前はあった。 さぁ、次の2次試験は面接。 この面接で落ちる人は一人もいないという。
当時、主流だったテクスト論、もしくは作品論。 ロラン・バルトが『物語の構造分析』(みすず書房)で「作者は死んだ」と言った。
クリステヴァ、バフチン、ロトマン、フーコー、ラカン、前田愛、小森陽一、石原千秋。。。 この素晴らしい学者たち。未だに僕の中ではヒーローの存在。 世の中の宝物、しかも唯一で最高の論文ばかり発表していた。 僕は先駆者たちの後を継ぎたかった。
でも、面接には行かなかった。
当時の僕は、こう感じてた。 上記の学者たちの本を知らないなんて人間じゃないと(笑)
だが実際は誰もバルトやフーコーや石原千秋なんて知らないよ?
ふとした拍子に狭い世界なんだなぁ、と淋しく思った。 そして同時に「文学で世の中は変わらない」と実感した。
世間では吉本ばななや村上龍が売れていた。 もう文学なんて、どこにもナイじゃんか。
。。。ってね。
はは。 大学院に行ってたら、今の僕はまだ学生なんだよねぇ。 どっちがヨカッタんだろう。
本当は勉強がしたかったのかもしれない。
「5/8」の続きっす。
さすがの僕も当日の取材依頼はしづらい。 しかも今回は食材を提供してもらい、かつ個室を利用しての撮影だ。
取材予定先のR店は、あまり知られていないが、 親会社が住宅メーカーだったりする。 グループとしてリゾート開発やらホテル事業やら、何やら色々やっている。
私はたまたまリゾート部門の役員とツテがあった。
(根回しをするしかない)
親会社の役員から言ってもらえば何とかなる、と考えた。 すぐに東京へ電話をする。
(電話を取り次いでくれるかどうか、これがすべてだな。。。)
「恐れ入ります、K(←僕の名字)と申しますが、ハヤシ専務をお願いします」 「少々お待ち下さいませ」
(ヤッター!一発OKじゃん!)
「お待たせしました。秘書のオバラと申します」
(グッ。。。ここで立ち止まるわけにはいかないんだ)
「Kと申します。Kとおっしゃって頂ければわかると思います。 ハヤシ専務に緊急の用件がございます」
(嘘だった。。。名字を言っただけでわかるような、それほどは親しくなかった)
「K様ですね。少々お待ち下さいませ」
: :
「おーー!久しぶりだね!緊急って何だ?」 「キャーーー!ハヤシ専務!」
目的の人物に繋がったのだ。 事の顛末の詳細を説明をした。「ウン、ウン」と物静かに聞いてくれた。
「ヨシャ。今から電話しておく。店にすぐ了承を取ろう」 「アリガトウゴザイマスぅぅぅうう!」
一件落着だ。 ふぅ、権力は利用するべきだなぁ(笑)
数十分後。 もう話は伝わった頃だろう。 お店の責任者へ連絡をした。
「ハヤシ専務からお話がいってると思うんですが。。。」 「何も聞いてないぞ?どした、まんさん?」
( ̄□ ̄;)!!
時間はすでに15:00前。 刻々とタイムリミットが迫っていた。
(続く)
P.S.また道端で山鳥さんと逢った(笑) 今月こそは行かないとなぁ。。。
のようなものだった。。。
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