寂しさを理由にたくさんの文字を連ねてきた最初は住所も知らないのに便箋に文字を連ねるそんな感覚でその言葉が届いたとそう知ってからは昔を懐かしむ気持ちと今の想いとを少し誤魔化した言葉で描いていた君がいないから寂しいのか寂しくて求めたのが君なのか卵が先か鶏が先か僕には君の言葉が僕宛のモノであるかどうかの確証さえなくてそうだったらいいなと思ったりはするけれど。ただ僕にわかるのは君のしようとした事僕は一切否定できないという事だけ。