世界を尊ぶ - 2007年04月26日(木) 自分自身としっかりと向き合うこと。 これは、僕にとって、とても大切なこと。 その思いは、今も変わらずあるのですが、 それに対するアプローチの仕方が変わってきています。 自分の視界がぼやけてきた時、 どうしたらいいものか、と自分自身と向き合う。 自分の内面を深く掘り下げようとする。 それで、視界が晴れてくる時はいいのですが、 内面へ内面へと入り込み過ぎて、そんな悪循環から、 抜け出せなくなって、だいぶ危険になることもしばしば(笑)。 そんな時に、ふと思ったのです。 自分の中にあるものなんて、実は、 まだまだちっぽけなものばかりなのではないかなぁ?、と。 そのちっぽけなものを外界と触れ合いながら広げていくことの大切さ。 外を歩いてみる。 風に揺れる木の葉、雲の穏やかな流れ、街を歩く人の表情、 そんな情景に触れることで、僕の中でなにかが変わりはじめる。 自分のことを見つめ直そうとするあまり、一人きりになる時間が増えると、 むしろ状況は、よろしくない方向に。 外界に触れることで、自分を見つめ直す機会になるということは、 なんだか不思議に思うけれど、今の僕にとっては、きっと大切なこと。 僕の回りに広がる世界を尊ぶことを大切にしたい。 そんなことを思うのです。 -
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