|
美人姉妹来たる 2003年04月26日(土) | 「さかり」のシーズンも一段落ついたのか、猫たちの平和な暮らしが戻ってきた。1月〜4月の間は近所のオス猫たちがさかって煩くなる。気が立っているのか、ウチの猫たちも大なり小なり喧嘩に巻き込まれる事も少なくない。 クウは何回も手ひどくノラ猫に毛をむしられて、ウチの敷地内からほとんど出なくなってしまった。ただの通りすがりの猫にも怯えて隠れる始末だ。 だいたい余所から来た猫は、ねこえファミリーの固い結束によって退散させられるのだが、最近例外の仲良し猫ができた。猫は母系家族の絆が深いらしいので、多分ねこえの親戚にあたる猫なのだろう。ハッとするくらい亡き「あんず」に似ている子猫がちょくちょくやって来る。性格もよく似ていて大人しい。しばらくすると、そのコのお姉ちゃん猫と思われる子猫も出入りしだした。このコはねこえに似た金色の目をしていて、キツネ顔。2匹とも薄い色の三毛で、ゆきやねこえに挨拶(鼻をくっつけて、お尻の匂いを嗅ぐ)して、しばらく庭で遊んでから、どこかへ帰ってゆく。誰彼かまわず、威嚇し、猫パンチを食らわせる我が家の女王様(笑)ゆきも、彼女たちには寛容なのが不思議。 「子猫には優しく」というのが猫の世界の暗黙のルールなのかもしれない。 この猫たちの事を隊長と「うすみけ1号、2号」と呼んでいたのですが、「うすみけ」ってあんまりなので「サユリちゃん」と「コナツちゃん」と名付けました。なんだか美人女優っぽいあだ名、気に入ってます。(笑) |