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◆ 2005年08月21日(日)
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乳がん検査はべっちょべちょ(タオル持参がよろしいかと)
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怪しげなジェルをソレに塗りたくり、男は何度もベッドに横たわった私の胸に それを押し付け、転がした....。
いえ、別に安物のポルノではありません。
AC公共広告機構のCMを見ておっぱいにしこりがあることを発見した私は すぐさま病院に駆け込み超音波検査を受けたときの状況。
その経緯はこちら。 超音波検査とはこんなことをする。
技師の先生は、私のおっぱいにあるしこりの部分を何度も何度も往復し腕組みをする。 そんなに考え込まれると、何かあるんではないかとかなり肝を冷やされたので、 実際、ジェルがローションと同じ感触であるとか、思いがけず検査が気持ちいいとか、 そんな余裕が生まれるはずもなく、私の視線はモニターに釘付けになっていた。
途中、思いのほか時間がかかっているからか他の先生までが入室し、 例のモニターに映るしこりの部分を指差し、二人そろって私のおっぱいを触診。 なにやらヒソヒソと話し始める。
えぇぇぇ、私ヤバイんちゃうん....。
思い起こせば、辞めなければと思いつつタバコの本数は増える一方だったし 不摂生は山のように。ストレスだって命一杯。
でも遊んで不摂生してたわけじゃないのよ。 仕事して家庭のこともやってたら不摂生の一つや二つ、や、三つは当たり前なのよん。
一番必要とされている年齢。 たぶんそれはあと10年以上続くだろう。
その入り口の年齢で変な病気にかかっている場合じゃないのよ、困るのよ。
なんて言い訳、病気に通じるわけはないか....。
やがて10分程度と言われていた検査が25分もかかって終了。 べちょべちょのおっぱいを渡されたタオルでふき取りながら、おそるおそる聞いた。
「あのぉ、わたし、だいじょうぶなんでしょうか.....。」
しかし、それには答えてくれず再診の日に担当医に聞いてくれと言われただけだった。 再診の日はお盆の帰省が終わった19日の日。 それまで私は、多少生きた心地がしなかったのは言うまでもない。
さて、再診の日に担当医師が言うには「乳腺症でしょう」ということだった。
にゅうせんしょう? 聞いた事がないな。 医師が説明する。
「加齢によりホルモンバランスが崩れて起きる病気です。」
「カレイ?」
「加齢、年です。」
「っと、トシっ?」
年ですか。そうですか。 そうか、私もとうとう「年」と言われる年になったんかいな。
酒やタバコは控えてくださいね。 しこりがあるので念のため、半年後、再びレントゲンとエコーの検査を 受けるように指示があり、それで終了。
出産して5年ほど、ドタバタと人生生きてきた私にとって「年」による「病気」に かなり油断していた気がする。
乳腺症、と聞けばきっと私くらいの年の女性は皆知っているのかもしれない。 今回、乳がんではなかったけどそろそろ本気で健康について考えなければいけないのだろう。
酒は嫌いなので飲まないが。 たばこ、かぁ。 本気で辞める時が来たのかもしれない。(と、タバコをふかしながら書いてみる..テスト)
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