スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2009年10月24日(土) とりあえずの未来。

無事にコミュカレに転学して来週はミッド。
3ヶ月ほど完全にふやけてたのがよかったのか、
今学期は思いがけないほどに順調です。
必要な書類も全部だしたし、クラスは簡単だし、宿題は全部出してるし、テストでFをとることもない。
クラスメイトにはノートを借りたり質問したり、
この前まで全てが苦痛でしかなかった学校も
今はあっけないほどふつうだ。


周りからは次のセメスターにでも前の学校に戻った方がいいといわれてるけど
また前回と同じ事になったら高卒のまま、アルバイトの経験も、資格も、お金も、何もないまま社会に出なければいけなくなるので
それはとても怖いから
とりあえず今のコミュカレ卒業だけはしようと思う。


そんでから、日本に帰って専門か就職でWEBデザイナーの仕事を身につけて
25,6には独立したい。


それともこっちで仕事をするか。

はたまた卒業してからBachelor取るか。
それとも日本の3年次編入をするか。


選択肢がたくさんあるのはありがたいことなのにな。






過去にしがみついてるのは自分だけだ。
当時でさえ、一方的に縋ってただけなのかもしれない。
勘違いをしてたのかもしれない。


人は変わる。
あたしだって変わった。

だけど同じところにいる。


置いていったんじゃなくて、置いていかれたんだった。
ただ惨めだと思う。


結局、あたしはもうとっくに弾かれてたんだろう。
甘い記憶ばっかりで、正当化しようとして、
きれいなものとして
人生においてただ一度、本質が表面にでた時間。

そんなものを、あたしだけが大事にしていた。


そんなことを、今になってやっとわかった。





強い幻想は現実になる。
ただそれだけのことだった。


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遠莉。 [MAIL]

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