「しずかにあいすること」、にとてもあこがれるそもそも「あいすること」を見失ったままでいるのだけれどしずかな感情で静謐にたたずむこと が できないうろたえてとりみだしてそんなわたしがあの人のそばにいる*時間が澱んで物質に押しつぶされ言葉すらひとつずつうしなっていっている 今 という瞬間しんとした誰かの思考に不意にふれてそこに映る自分自身に戦慄するあたかも鏡のようにこんなにもこんなにもわたしは