どうしようもない男だと分かったのは
ここ最近のことじゃないのに、私は今もヨウと付き合っている。
これが、愛情なのか、情なのか、怠惰なのか全く分からないけど
彼の笑顔を見ていたい、という気持ちは今も変わっていない。
だから、一緒にいようと思っているのだろう。


結局、９月の彼の休みは１日だけになりそう。
それでも、一応約束どおり休みを取ってくれた、と認めよう。


そして、強く思うのは
「やっぱりあの会社には未来を見出せない」ってこと。
ええ、もっと酷い労働条件の中を働き続けている人はいるだろうけど、
私が彼に求めているのは、そういうことじゃないの。
出来るだけ、「側にいて欲しいときに側にいてくれること」


もうすぐ３０にもなるっていうのに、
なんつーか、非常に少女チックな自分に苦笑。


今も、前に日記に書いた時の心理状況と
大して変化はないのだけれど
どん底から這い上がろうという気持ちは芽生えてる。
それも一人でではなく、彼と一緒に。


仕事を探そう。
ケンカの原因になる要素の少ない、
彼が納得できる職場を探そう。
・・・そういう決断。


彼の行動の遅さには、今も正直付いていけない時がある。
だから、ついつい五月蝿く言ってしまう私。
その時はキレて黙ったり、逃げたりするヨウだけど
こんな私を「必要だ」と言ってくれていることを信じよう。


ますは、早く単位を「二人」にしたい。
離れていることを言い訳にしたくないけど、
今のままじゃまとまるものもまとまらなくなる気がする。


・・・明日にでも彼の会社が倒産でもしてくれたらいいのに。なんて。


もう少し、頑張ります。