アクセス解析 あるひうがちな御人好し
初日 最新 目次 MAIL


あるひうがちな御人好し
あるひ
MAIL

2004年 桜とか
2005年 桜とか
ハロウィン@TDL
作品
HP
BBS

2006年11月04日(土)

SML

1日に髪を切りに行きました。
背中の真ん中ぐらいまであったロングの髪が、ミディアムぐらいになりました。

2日に髪を切りに行きました。
ミディアムぐらいの髪が、ショートになりました。

タイトル間違えました。
L→M→S
が正解。

話せば長いことでして。(だから今日は長文よという前フリ)
ずっとストレートロングだったのに飽き飽きして、デジタルパーマなるものの楽さに憧れた訳です。
行ってる美容院にデジタルパーマなるものは御座いません。
ってことで、駅前の大量の美容院の中からネットでの評判やらを見比べて、とある美容院に初めて行ってみた訳です。

どうも説明がヘタクソなので、ネットで見つけたヘアカタログを写メって行きました。
フワフワっとしたパーマです。形で言うならば、Sカール調のつもりでした。
ついでに染めました。
私の髪は、真っ黒ではなく少しだけ茶色いらしいのですが、やっぱり重い。
っつーことで、プリンになるのを猛烈に嫌がる私に美容師さんが勧めるので、ウィービングっつー染め方をしてみました。

出来上がったら、クロワッサンが顔の両側からぶら下っておりました。
クロワッサンで分からなければ、お蝶夫人の短いバージョン。
私、困惑気味。
美容師さん満足気。

「髪にコシがあるから、しっかり縦ロールが出るんですよ」

髪質を誉めてくれるのは嬉しいけれど、縦ロールは頼んでいません。

そのまま会計に行くと、受付のオバちゃんが言いました。

「まぁ、綺麗な縦ロール。素敵になりましたね」

だから、縦ロールは頼んでいません。

時刻は20時過ぎており。
元々、断る事も苦手ならば苦情を言う事も苦手な人間。
閉店間際の忙しそうな人に、「ちょっとイメージが違います」なんて言って手直しをお願いできず。
家に帰って自分でセットし直せば、なんとかなるさと帰宅しました。

なんともなりませんでした。
イライラして、なかなか寝付けませんでした。
それでも、4時間ほど眠って起きたら。
左は望んでいたのに近いJカールになっておりました。
右は望んでいなかった縦ロールがしっかり残っておりました。
後ろはハネハネで、どうにもこうにも。近所のポストにも行けないような無様さ加減。

初めて言った美容院に「やり直せ」と行くのは嫌でした。
なので、前に行っていた近所の店に行きました。
手直ししてくれよ。お願いだよ。どうにか形を整えてくれよ。ってなもんで。

見習の子が髪を流した時に、「全然、パーマかかってませんよ」と言いました。
なので、「渇くと形が出てくるの」と教えました。
見習の子が、「形状記憶みたいな感じですか?」と聞くので
「形状記憶パーマがデジタルパーマなんだと思う」と答えました。

店長さんにカットしてもらうことにしました。

店長:「デジパーマは形状記憶だから楽なんだよね」
私: 「でも、その記憶された形が気に入らなかったら意味ないですよね」

その意味の無い形状記憶をなんとかしてくれと頼みました。
そして、判明した事実。

まず、左右のパーマの度合いが違う。
起きた状態で何故か左右違っていたのは、形状記憶自体が違っていたからと判明。
次に、左右の髪の長さが違う。
これには、偉い驚きました。2cmぐらい違うし。

思えば、カットはトップスタイリストとかいう偉い人がしてくれたのですが。
パーマの段階で別の人に。
そして、左を見習いらしい男性が。右を見習か分からないけど女性が。
つまり、別々の人が巻いたのです。
店長さん曰く、有り得ないらしいです。
左右を違う人間が巻いたら違う巻き方になるのは当然らしいです。

さて、どうすっか。
この店にはデジタルパーマがありません。
パーマを取ってしまうのは簡単だけど、勿体無い。
勿体無いので、とりあえずカットして様子見。

ダメでした。妙なとこでハネかえる妙な髪形にしかなりません。
全ては右の縦ロールが原因。

「そこ、切っちゃってください」

もう、ここまで来るとミディアムもショートも私には同じなのです。
どうせ、元の髪には戻れないなら乾かすのが楽な頭にしとくれ。
セットが楽な頭にしとくれ。
ってか、見てくれをなんとかしてくれれば、何でも良いよ。

まな板の上の鯉になった私は、店長さんにお任せしました。
ああ、切るわ切るわ。どんどん切るわ。
綺麗さっぱり、前日のデジタルパーマ部は姿を消し。
後に残ったのは7月にかけた縮毛矯正の効いた、まっつぐなマッシュルーム状の髪。

私: 「ハハ。昨日のパーマが全くなくなっちゃいましたね」
店長:「カラーが残ってるから・・・って慰めにならないですね」

ええ。なりません。
でも、とりあえずマッシュルームをなんとかしてください。

店長:「どうします?」
私: 「丸いのは嫌ですねぇ」
店長:「パーマかけたら違うかもしれないけど・・・」
私: 「かけちゃって下さい」

二日連続パーマです。しかも、前日にカラーもしており。
傷みを気にする店長さん。
じゃぁ、傷み難いとかいう良いパーマ(要はお値段高めのパーマ)にしとくれよ。
あ、パーマかかりやすいから気をつけてね。ってなもんで。

出来上がりました。

店長:「髪、強いんですねぇ。全然傷んでませんよ」
私: 「ええ、強いんです。だから、綺麗な縦ロールだったんです」

出来上がった髪型は、正直気に入りませんでした。
いや、悪い髪形じゃぁ無いんです。似合う人には似合うでしょうが。
私には似合わない。
今日、初めて見た母上の反応も非常に微妙なぐらい似合ってない。
でも、自分が巻いた種。
伸びるのをひたすら待つのです。

↑内容とは無関係のえんぴつ投票ボタンです。押すと何気に言葉が変わります