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2006年11月13日(月)
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顔 |
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人様の顔って、よく見るものですかね? 私は店に来るお客さんの顔も、かなりの回数来てる人じゃないと覚えません。 そして、その日に会った人の顔も、実はあんまり見た記憶が無かったりします。
さて。 土曜日は父上の七回忌でした。 終わり頃になって、父上の長兄夫婦の伯母と、末弟夫婦の叔母の席へ御茶のお代わりいらねがってな感じで行きました。 したら、唐突に
「顔色悪いって、二人で話してたのよ。具合良くなったの?」
と聞かれました。 んー?過去形ってことは、寺での私の顔色が悪かったってことかえ? 若干寝不足ではあるものの、すこぶる健康体のつもり。 よく分からないので、「トイレ行きたかったんじゃない?」と適当にかわしてみました。
後から母上に、「顔色悪いって言われたんだけど、悪い?」と聞いてみたらば。
「いつもと変わらないわよ」
とのお答え。 それはそれで、違うと思うの。 母上が「いつも」見てる私はスッピンなのね。 その日は化粧をしてた訳さ。 ファンデーションは当然、口紅だって塗ってるし、マスカラだってしてるわさ。 明らかに「いつも」とは違う顔の私がいるハズなんですがね。
あんま変わらないって言われるのには慣れとりますが、「同じ」では無いさ。 っつーか、せっかく化粧にそれなりの時間かかってんだからさ。 それに、化粧ぐらいしなさいよって母上は私に常々言っておるんだからさ。 少しは違うって言って貰えないと、した甲斐が無いってもんですがな。
話は変わって。 クリスマスシーズンだからって訳でもないけど。 店のイルミネーションライトが切れてしまったので、新しいのに付け替える事に。 母上が夜の方が分かり易いとか我儘言うので、仕方なく付け替える事に。
巻きついているのがイルミネーションライトだけなら良いんだけど、ついでにツタが絡まんぼう。 枯れたツタの上に生きたツタが絡まんぼう。 そのツタがイルミネーションに絡まんぼう。 はい。偉い大変な目に合いました。
殺生は好きくないので、丁寧に絡んだツタをクリクリクリと解いていく地道な作業。 30分以上かかって、やっと元のライトを撤去。 次に新しいライトを付ける段階になって、枯れたツタが絡まんぼう。 私の行く手を遮る訳です。 だので、仕方なく枯れた絡まんぼう・・じゃなくてツタを切る事に。 これがまた、生きたツタが枯れたツタに見事に絡まんぼうなもんだから。 少しずつ枯れたツタを切っては解きという地道な作業。
そうして、盛大に文句を言いつつ作業終了。 母上に、「お前が何かするには、いちいち大騒ぎなんだね」と言われたぐらい、盛大に文句言ってみました。 だって、細かい作業は好きだけど。 それは自ら作る時であって、知恵の輪とかは好きじゃないし。
しかし、出来上がりはイマイチ。 やっぱ、イライラしてやるとダメだね。 母上は腰痛が酷いので、明日の夜も手直しが待っております。
店の帰りにコンビに寄ったんだけど
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