帰省しました - 2006年06月12日(月) 法事でした 実は不満だらけの帰省でした 祖父の七回忌のための帰省でした 兄が実家を継がなかったため 実家には父が一人で残っています 祖父が亡くなったときも ついで祖母がなくなってからも 父の兄弟達は 何年もいがみ合っていました お金の問題って 本当に人を狂わせるとしみじみ思い 唯一ケンカの仲裁をしている伯母に感謝していました 「おばちゃんは女やけん、お嫁に行って家を出たけん、お金はいらん」 伯母はそう言っていました 最高にカッコイイなぁと尊敬しました 過去に何を受け取ったとか 遺産ってそういうとこまで言い合うんですね それを含めた清算をつけるみたいなんだけど 過去にもらったけど今はない みたいなものって 納得いかないんでしょうね 祖父が生きていた頃から お金に関して祖父の兄弟達もケンカしていました 私も伯母みたいに家を出て お兄ちゃんとはケンカしないようにしよう お金で争う人間にだけはなりたくない そう思っていました 上京してしまった私は 直ぐに実家に帰れないから そんな争いも巻き込まれることもあまりなく 上京してよかったと心から思っています 近くにいてあげられなくてごめんね 父にはいつもそう思っています そしていつも迷惑かけてしまっているだろう お兄ちゃんにもゴメンネとありがとうを言いたい 大好きなお兄ちゃんに会いたい ところがあのボケ 1年以上実家に帰っていないらしいと 父は胃潰瘍になって入院していた期間もあったのに そんなことも「あいつは知らんかもしれん」と父 そんな父にもイラッとしちゃいました それはまぁ過去のこととして 今回の七回忌 親戚が集まるので実家の掃除をしなきゃ! って感じで 兄と嫁が掃除したらしいんだけど ちょー大雑把 父はそれでも喜んでたんだけど でも 掃除にさえ帰れなかった私は感謝してるの けどさ あれ 掃除じゃねーよ… まぁ問題は当日ね あのボケ兄 坊主がポコポコやり始めた頃に来て 5分くらいで帰っていったのね 「結婚式がある」という理由で そんな朝の10時から始める結婚式なら 夕方には終わるでしょ!? なのにそれっきりこないってどういうことよ? しかも寺! 私よりも若いっぽい 下っ端坊主よこしやがって! いつも祖父母の命日に来ていたお坊さんは お寺内部のいろいろで辞めたらしい そんなのどうでもいいよ青坊主 うちの親戚のじいさんばあさんに 「最近、私も一人暮らしを始めまして…」 とか よくわからない説法するんじゃないわよ! あんたの一人暮らし話で 親戚爺の80年を説教するんじゃないわよ! 坊主が帰った後 「あのクソ坊主!」 と 憤慨していた私は 「もう30なんだから、そんな言葉使っちゃ駄目」 と 伯母に窘められる 怒るよりもスムーズな進行! 親戚達をバスに乗せ みんなでご飯食べるのね あれ 前は家でやってたんだけど 嫁がいない金髪坊主頭の父には 家でみんなをおもてなしすることはできないらしい 男一人だと そうよね なんやかんやで親戚が多い分 出費が多い父 御仏前はお祝いよりも少ないから 近い身内からの金額に期待するしかない父 私も父兄弟も金額は同じにしといた 夫婦でなく一人な私には痛い金額だったけど そんなことも言ってられない 家の行事って無視できないし大変だなぁ なんて思っていたけど 次男である伯父は 自分の父親の七回忌なのに なんの連絡もないと ここで絶縁確定したらしい で 我が家の長男である私の兄は 顔を出しただけだったらしい 「おっ!あいつは一円も置いていかんかったぞいっ!」 と なぜか楽しそうな父にまたもやイラッとする私 こんな私たちを残して 祖父母はあの世でどう思ってるんでしょうかね というか伯父さん! なんか絶縁とか言われてたけど 連絡した方かいいよ!! -
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