素晴らしすぎるお話。 「カエルの小指」 道尾秀介 著 詐欺に対し詐欺で復習を企てる。 悲痛な思いに駆り立てられ。 なんどもひっくり返る展開に ハラハラワクワクドキドキしながら 夢中で読んだ。 このままでは報われない、やめてくれ〜 最後の最後でこんな結末は〜。。 大丈夫。救われる。 涙が出てしまう。 前作「カラスの親指」と 今回の「カエルの小指」 主人公の哀しみとユーモアが同居してる言動行動に 引き込まれながら最後の1行を読み終え じんわりと感動の波が寄せては返って行き 僕は前を向いてページを閉じたのだった。
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