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昨日のLIVE
納得のいくLIVEだった。

今年はLIVEの調子が本当に良い。
見えない力がいろいろ作用しているんだと思う。
ギターも上手くなっていると思う。

2020年総括としてのぞんだ昨日のLIVE。
感じてきたこと、身につけたこと、傷ついたことが
消化され、一つの形が出来たんではないかと思えた日だった。

体は相当疲れていた。
先週の日曜日にLIVEをやり
翌日月曜から怒涛の忙しさが続き
休みなしの昨日のLIVE
どうやら生き延びて帰ってこれたようだ。
むしろ
生き返ってきたのではないか。

去年の今頃はまさか世の中がこんなことになると
思ってもいなかったが
こんな状況で、日々感じていることがある中で
さまざまな出来事が起きている中で
非常に窮屈で先行き不安な状況も目の当たりにしている中で
ステージに立ちLIVEで表現していると
勉強になることがたくさんある。
コロナ禍で
LIVEの質が上がったと思う。

昨日は
LIVE後、打ち上げで一気に酔いが回り
いつもより早くLIVEハウスをあとにした。
まだ、大月行きの電車があった。
絶対寝過ごさないようにしようと心がけた。
真夏の日に大月まで寝過ごしてしまい
プラットホームで夜を明かしたことがあるが
今回それをやってしまったら凍え死んでしまう。
しじみ汁を飲んで目を覚ました。
(ムチャクチャ美味しかった!)



そして
無事に西国分寺に着いた。
多分プラットホームに降りた時に撮った写真なのだろうが
覚えていない。。



今日は日当たりの良い窓際で
ずっと音楽聞きながら、本を読んでいた。
(至福の時間)



『鬼の跫音』
道尾秀介 著

ミステリー&オカルト的なホラーの要素も
含まれる短編集。

人間の奥に潜む狂気が
奇想天外な話の展開とともに
読んでいるうちに裏切られたりして
どの話も読んだ後の後味の悪さが
妙な気持ちよさ(気持ち悪さ?)として残る
話の数々。

人が人らしさを見失っていく過程がえがかれている話。
欠落された人間の話の数々。

ただ、ページをめくるたび
見てはいけないものでも
見れてしまうから
見てしまうといった状況になり
「この後どうなるんだ?」と
変に期待を膨らませながら読んでいる自分がいたのは間違いない。

寝る前にちょっと完結型の一話を読みたい時など
また読み返してみるのもいいかも知らない。
1回読んだだけではスッキリしない。腑に落ちない謎があったり
終わり方であったりする話だったから。


久しぶりにベンジーのソロ
SHERBETSの
「SIBERIA」を聴いた。



すっごく良かった!!


2020年12月20日(日)

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