2006年04月23日(日)
ふため惚れ。
っていうのかなぁ、こうゆうの・・・・・・?
掘り返してみればね、会ったのも本当偶然なんだょね。 そもそも例の彼と連絡をとらなければ会うはずもないひとだったし。 それに、初めて会ったときはまた会う機会があるとも思ってなかったし。 ちょっといい感じだと思わなかったわけじゃないけど、だからどうってわけじゃなかったし。
だけど、だけど。 今はちょーっと事情が違う。
2回目に会うことになったのも、あたしじゃなくって他の人の作為によってだったりして。 そのときも、まだ「そんな仲良いわけじゃないのに一緒に遊ぶのもどうかと思うから、遠慮するよ」ってスタンスだったんだ。
なのに、なのに。
図ったわけじゃなくて初対面もセカンド対面も相合傘しちゃったりとかして(そういえばきみに会った3回のうち3回とも雨が降ってる!)。
ふたりでTV見ながら待ってるときに、ずっと前から知ってる間柄みたいにスムーズに会話できちゃったり。
お互い妙に至近距離で目を見ながら話をしちゃったり。
みんなで雑魚寝した翌朝、会社に行くから先に出なきゃいけなかったあたしに、布団の中から「行ってらっしゃーい」って手を振ってもらったり。
そんな些細なことがかなり効果的なタイミングで蓄積して。
その朝は、あの鬱陶しい茶色がかった前髪の間からあたしをじっと見つめてた、仔犬みたいなきみの瞳をなんども思い返してしまった。
それで、もしかしたらこれは、突然来ちゃったんじゃないのなんて他人事ぽく思った。
そんな純粋に感じたの、かなり久しぶりだったから。
珍しく、自分からアプローチしてみた。 利用できるものは多少利用させてもらいつつ、良い感じの口実を作ることにも成功して。
でも、その予定を決めてる最中にきみのほうから。 「今日ヒマなら今から遊ぼうよー」 なんて、言ってくるから。
ふたりで、渋谷で、24時間くらいを過ごした。 漫喫のペアシートで一緒に眠るのは、流石にだいぶきゅうくつだったけれど。 お互い、だらだらするときの流れというか、やり方が同じタイプだったから、なにも苦にならなかった。 ほんとそーゆーとこ、ちょっとってかかなり男同士の友達ぽいけど笑。
とりあえずあと2回くらいは、会う正当な?理由があるんだよね。 昨日今日とふたりで遊んだ感触は、この前感じたものよりはおぼろげだった。 だけど。 彼を恋愛対象として考えていないって言ったら間違いなく嘘になる。
だからって今のところは衝動とかないんだけどねー。 普通の社会人並には忙しいし。
それに、実はちょっとした障害もあったりする。 あたしじゃなくって彼のほうに。 だから結局何にもないんじゃないかな、とも考えてる。
肝心なのはいつだってタイミング。
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