champaign color を意識して - 2006年06月10日(土) 6月、単衣の季節。 この時期は、なかなか着物を着る機会がない。 GWが明けると、7月中旬まで休日がないでしょ。 仕事にどっぷりはまってしまう時期だし、 雨も重なって、週末のお出掛けエネルギーがなくなるのだ。 そんな中、今月のお楽しみイベントは、ワインの会。 気分も外も じめじめむしむし を解消すべく、 「泡ものと白のバリーエーション」が今回のテーマ。 まずは、本日の「泡もの」たち。 なんでも、幻の天才醸造家 と 醸造家たちの間で語り継がれていた人だとか。 クリスチャン・ショサールという その「天才醸造家」 による、シュナン・ブランという 品種のみで作ったペティアン La Gordriole (ラ・ゴードリオール)。 2本目は、なんと 赤のスパークリング。 シュペートブルグンダー・ロートゼクト・ブリュト という、ドイツのワイン。 シュペートブルグンダーはぶどうの品種 ゼクトはbubbleという意味。 ブリュトはdry(辛口)ということだそうで。 本日の私。 今日のテーマを意識して、Champaign color。 単衣の季節から 夏の間も着ることが出来る紬。 単衣の時期だけだと、どうしても 着る機会が少なくなってしまうから、 シーズンの長い着物は嬉しい。 同じトーンの花織りの半幅帯を合わせて、 小物も半えりも、色を使わずに 単色系コーディネート。 渡名喜はるみさんの小さめスカーフを 帯揚げ代わりにして。 今日のメニューは・・・ ←パプリカとかぼちゃのコロコロサラダ 新潟産朝取りみずなと星野さんのカブ → シャキシャキサラダ なすとズッキーニのルラード (roulade巻いたお料理)→ もともとは挽肉使って巻いたお料理のことらしい。 もちろん チーズもたくさん ルエル2種(山羊のチーズ)スブロンツォ(水牛) 皆様のお召し物は・・・ 紅型作家 渡名喜はるみさんの帯 角だし・・・形よく結んであってきれい。 迫力ある大柄の更紗 いつも ふわっ とした 色合わせ で かわいい。 初夏らしく、すっきりした 色の着物でしょ。 この日 登場した その他のワイン。 それから フランスでワイン造りをする新井順子さんのbio wine。 5月に、彼女のワイン造りに関する番組を見たところだったから、 あぁ、これなのね・・・。 Cuvee Otosan 2004 この年に亡くなった新井順子さんのお父様へ捧げるワイン。 -
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