風にふわりと 〜こころのすきま〜
現実から目をそらそうとするたびに こころがくすんでゆく 塵がどんどん積み重なっていって・・・ それは罪悪感だろう ・・・それもいいかもしれない 現実に都合のいい理屈をつけるたびに こころがかすんでゆく いっそのことこのまま見えなくなって・・・ けれど罪悪感はそのままに ・・・それもいいかもしれない くすんでかすんで けれど 打ち消しあってゼロにならないこのこころを たまらなく愛しいと思う自分がいる わたしのこころは消えたりはしない くすんだりかすんだりするけれど いまもここに在る 苦しくとも逃げたりはしない わたしはいまもここに在る 2004年03月29日(月)
|