風にふわりと 〜こころのすきま〜
自信がなくとも今日という日はおとずれて ほほをくすぐる若い風が 生きているよと耳打ちする こっそりみていたお陽さまは くすりと笑ってわたしを照らし ゆっくりでいいよと包みこんだ 焦って急いでつまづいて そんなときに手を差し伸べてくれる人が わたしにはたくさんいると気がついた昨日 自分だけが正しいわけじゃないなんて ずっと前からわかっていたはずなのに 恥ずかしい自分と向き合えれば 前より周りが見えてくる 自分自身を許せれば 前より周りも好きになる 自信がなくとも風はうたい 今日という日がやってくる お陽さまのようにやさしい光に囲まれて 大事にされていることをかみしめながら ゆっくりわたしを愛してやろう ゆっくり周りを愛していこう 2006年06月01日(木)
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