もなかの話と、武蔵野の話。
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2003年10月05日(日)
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もなか、昨日買ってきたので、先ほどお茶と一緒に頂きました。 かわと餡とが、別々になっていて、食べるときに挟むヤツなんですが。 美味いんです。美味しいんです。 もなかがパリパリしてると、こんなに美味いモノかー!! と、言うくらいカルチャーショックです。 前々から気になってて、通販しようと思ってたんですが、以前食す機会がありまして、その時「あ、これは気になってたもなかだ〜」と思いながら食べたらば、そりゃもうカルチャーなショックが……(笑) それ以来、そのもなかはホントに美味いと豪語(?)してます。
そしたらば、池袋西武の地下で売ってましてん。 いつも普通に通っている場所なのに、全然気がつかなかった……なァ。 だいたい目的の和菓子屋に直行しちゃうから、目にとまってなかったのかしらん。
お茶といえば、最近は飲み物といったら、もっぱら「お茶」です。ペットボトルのヤツでなし。 ペットボトルのも飲みますが(お〜いお茶に限りますが)寒くなってきたから、やはり熱いお茶が美味いショ。 糖分とりすぎると、秋は恐いので(笑)ジュースを避けつつお茶を。 この方が、きっと体にもいいかな……とか。浅はかな期待もこめつつ。 やっぱり、狭山茶飲んでます。産地なんです。この辺一応。 狭山茶売ってる御茶屋は、至る所にありますよ。一応。 だから、やっぱし狭山茶プッシュ(笑) そういえば、狭山茶の産地って、「お茶の産地」の北限とされている……というのは、つい最近初めて知りました。 そうだったんだねぇ……。
直実節を喜んで聞いてます。歌いながら原稿してます(笑) 今さらながらに聞くと、「これが好きな中学生」ってのも、なんか渋いな(笑)と、我なから思いますよん。 歌詞は、パーフェクトにに覚えてるつもりだったのですが、一文字違ってました……「今は栄位もなにかせん」が正しかったのですが、「栄位」を「栄華」と覚えてた……。 栄華じゃおかしいじゃん。栄位だよな……たしかに(笑) 直実の栄華って、なんじゃらほいな(笑)
聞きながら改めて思ったのは、私はやっばり関東人……というか、武蔵野の人間なので、「武蔵野」という言葉が好きなんだな〜ということ。 歌詞の中に武蔵野って言葉が出てくるんですが、 「あっ。そうね。武蔵野なんだよね」 と、ふと。 いろいろ自分の中にも、かきたいことがあるけれども、一度、時代は限定せずに「場所」だけ限定した話をかきたいと思ってるんですよ。 埼玉県……というつもりでいたのですが、それじゃ区切りとして変かなぁ……と思って試行錯誤してるんですが、 そうか……「武蔵野」だなぁ……と、今回ピンと来ました。 うん。そうだ。武蔵野だ……。 と、いうのも「故郷の風景に、山がない人の話」をやりたいんですよ。 どこまでも野ッパラだった。ずっと草が生い茂る野原が、延々とどこまでも続く……そこが故郷、という人達の話。 海もあっちゃいけないの。草っぱらなの。 だって、どういうわけか「山」や「海」が「故郷の風景」っていう話って、有り余る程ありすぎなんだもん。私は納得いかないんだよね。確かにわかりやすい設定ではあるだろうけど。 「山」も「海」も、原風景の中にない人だって、山程いるはずなのにさ……って。 そう思ったのは、「飛鳥が日本の原風景」とか言われてることから……かしら。 私は飛鳥が好きで、飛鳥に行きたいし住みたいけど、でも、関東平野人の私にとっては、やはり山のない風景が、自分の故郷の風景……なんだよね。 草っぱら日本だって、昔から存在してるのに、そこを無視していただきたくないんだけど、なァ……と、声を大にして言いたいよ。マジでさ。 だからこそ「関東圏」で「埼玉県」が適当なんですが、埼玉だけだと、括りがなぁ……とね。 「武蔵野」ね。ちょっとスッキリしました。ハイ。
※注:でも別に武蔵野から、全然山が見えないわけじゃないですけどね。 秩父は見えます。 そういえば、「直実節」にも、私の卒業した高校の校歌にも、「武蔵野」という単語とともに「秩父の峰」という単語が入ってるなァ……(笑)
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おまけ:去年の今頃の話…
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