2005年02月16日(水) |
「2001年宇宙の旅」を見て |
とてもひさしぶりに「2001年宇宙の旅」を見た。 最後に見たのはいつだったか思い出せないほど昔だ。
いま見ても、かなりミステリアスな映画だ。
最後のシーンを理解するには、「最後の晩餐」のワインはキリストの 血のさかずきだということを知っておく必要があった。
いまならわかるが、子供の僕じゃ理解できるはずはなかったと思う。
技術(道具)に使われ、それが人間の統制できなくなる日が来る。 そんな37年前の映画のメッセージが、まさに把握しきれないほど複雑な プログラムコードと日々格闘している自分に当てはまりすぎていて怖い。
「2001年宇宙の旅」は本当に名作だ。
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