2005年07月21日(木) |
エンジニアの生活の質 |
現場からソフトウェアエンジニアの仕事を変えようという運動(*1)の 日本での第一人者、H氏の話を聞く機会がありました。
最近私がこっている、「放射状に広がるツリー図」(*2)の ツール(*3)の話だったのですが、 ついでに、プロジェクトの状態を、まるで野球場のスコアボードのように 見えるようにしようという話(*4)もありました。 ときにうつ病になりがちなエンジニアの生活の質を高めようという姿勢には100%共感します。 具体的な実践としては、社員一人一人の気分を天気図のようにつけていったもの(*5)、予定と実績の欠け離れを時系列にプロットしたもの(*6)などです。 いずれも、危ない兆候があれば、一目で見えるようにするためのツールです。
僕の職場は、平均的なソフトウェア開発現場よりは、 いいほうだと思いますが、 できることからやって、より優雅でゆとりある生活を送っていきたいものです。
(*1) exteram programmingとして知られています。 (*2) Mind mapとして知られています。 (*3) Judeというツールです。 (*4) Project facilitationという概念だそうです。 (*5) ネーミングは「にこにこカレンダー」だそうです。 (*6) burndown chartというそうです。
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