"A" Jam Blues

2005年11月28日(月) 上原ひろみはすごい

18日に、名古屋で上原ひろみのコンサートを聴きました。
この人はすごい!

これほど若くしてこれほどに完成度の高いピアニストが
出てきてしまったとは。すでに巨匠たちのジャズのイディオムを
十分すぎるほど吸収しています。そして、自分の言葉で
話しています。複雑な変拍子で不協和音を激しくたたかれると、
私もすっかり陶酔して、変な声を出してしまいます。
一方、バラードで切々とした語りでも、貫禄を感じさせます。
会場に居合わた80代の祖父母に捧げられた
Green Tea Farmでは泣きました。

ひろみは、コンサート会場の場で、生命力を発散させていました。
そう、ピアノを弾くために生きてるのだといわんばかりに。
私は、それなりに耳の肥えたジャズファンだと自認してますが、
ひろみは本当に天才と言っていいでしょう。
本当にうらやましい才能です。自分もあんなにピアノが弾けたなら・・
これからどうなるのでしょうか!? 目が離せません。


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あしだ [MAIL] [HOMEPAGE]