2002年10月25日(金) |
我が家もやっとぶろーどばんど。 |
やんごとなき、ではなくよんどころない事情で写真も読書もさぼりたおしているオヤジです。ええ、今夜モデム?が来ましたよ。すげえ奇麗なお姉さんの宅急便で。
「あしんめとりっくでじたるさぶすくらいばーらいん。ぶろおどばんど・・・・・」男はぼそりとつぶやいた。 そっと「巨大画像」のページをクリックしてみる。 データスルーの表示を見て男は愕然とした。 4k/s・・・4M/sではない。 てめーこのやろ〜、アナログモデムより遅いやんけ。 説明書には「最初の48時間は電源入れとけ、そのうち最高のカッ飛び回線にしてやるからな」とある。 ふと思いたって1.4Mほどのファイルをアップロードしてみる。 10秒もかからず終わってしまった。 けっ、上りは150K/S以上出てやがる。
しかしこの12MのADSL、要するに上りも下りもデータ垂れ流しなのね。 これは実にセキュリティーが怖いシステムですな。 パソコンの電源入れている間は繋がってるなんて、恐ろしい話だ。 非対称とはよく言ったもので、今までは「個人ーインターネット」が個人優位の非対称だったのに対し、こんな簡単に自分が「ローカルディスク化」してしまうと、実に「個人」が矮小化してしまうような気がする。 「世界と繋がっている」と言えば聞こえはいいが、回線のオンオフを自分で選べないなんて、ちょっと安っぽい。 ふと「鉱石ラジオ」を思い出したのは私だけか。 ああ、集合住宅のばか〜。 光ファイバーが欲しかった・・・。
とにもかくにも。 最近ネットに参入したオヤジ仲間から送られてくるメガ単位の御子息御令嬢の写真を見るのもこれで楽になったわけで。 ああ・・・そんなことのためにブロードバンド化したのかいっ。 デジカメを買ったことを見せびらかしたいオヤジが(ひ、人のことは言えないが・・・)エシェロンに負荷をかけているかと思うと、少しだけ溜飲が下がるオヤジだった。 あなたのデータも狙われているかもしれない。 なんちゃって。
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