旦那のぎっくり腰も少しずつ快方に向かっております。 というか、我が家では「重いものを持つのは旦那の役目」という世間一般の不文律はそもそも採用されていないので、大して私の負担が増えるわけではないという事を再確認しただけなのでした。 灯油の入ったポリタンクを二つ持つのは、普通の奥さんがやる事ではないのですね。そうですね。 学生時代には図書委員で文学少女なんか気取っていた私が、どうしてこんな事になったのか。今更ながら、人生の深遠さを悟らずにはいられません。 ホームセンターで、灯油係のお兄さんに笑われちゃったさ(涙 話は変わります。 いくらか動けるようになった旦那と、どうしても他の人に頼めなかった現場の仕事へと行って参りました。 例の「柱傾いてる」大工さんが仕事をしていた、中堅ハウスメーカーさんの現場です。 また今回もトホホな大工さんだったら嫌だなーと思うのは、当然の人間心理でありまして、私も下見に行く段階で闘志満々だったりしたんですが。 行って拍子抜けしました。 現場に入った瞬間、空気が違うっ! というか、すっげー綺麗〜〜!! いへ、件の大工さんの現場は、道具はぶっちらかってる、材料はそこらじゅうに積んである、切りくずだの梱包だのが落ちまくってるで、私たちも露骨に邪魔にされながら作業したんですよ。 しかし、今回の現場はぜんぜん違う。絶対違うメーカーの現場だろうって位違う。 材料はちゃんと整理されて置いてあって、誰のか解らないような道具は放置されてないし、何より綺麗に掃除されてるーー。 もちろん、柱も窓も傾いてないっ(←ここ重要) 新築でもリフォームと同じく、重要なのはメーカー(会社)じゃなくて大工さんか。 と、当たり前のことに改めて気づいた一日でありました。 いや、だからって自分が家を新築するとして、大工さん指名なんて、そもそも誰が優秀かすら知らないんだから出来ないのだから、結局くじ引きみたいなもんなんでしょうけれど。 高い買い物だからこそ、メーカー側で大工さんの教育をしっかりやって欲しいもんですよねえ?
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