不肖雨宮、小さいころから身体が丈夫なことだけが自慢でありました。 おかげさまで、大人になってから生まれて初めてインフルエンザにかかり、生まれて始めて体験する高熱に、それこそ「死ぬかも」とガクブルしたものであります。 んでもって昨日、私は生まれて初めて点滴を受けて参りました(笑) 深夜から突然吐きまくり、吐くもの声しか残ってないよって状態で近くの病院へ行き、点滴ですよ。 というかですねえ、痛い、痛かった。 途中から腕が痛くて「うわー点滴ってこんなに痛いのか」と思っていたら、 看護婦さんが来て「あ、外れちゃってますねえ」×2回。 ありえない。 私の我慢は何だったのか。大人だからって我慢したのに。 診察してくれた爺様先生、 「病状はっ!」 「下痢はっ!」 「昨日何食べたっ!」 「他に痛いところはっ!」 ……と大声で畳み掛けるもんだから、既にグロッキー状態だった私は何も答えられず、(ああいう弱っているときって、精力的な人間に対面するとエネルギー吸い取られるような気がしますよね)その場に倒れそうになって(笑 即効で「点滴!」と叫ばれたのでした。 そして点滴が終わったら「点滴の患者さん、終わりましたー」と看護婦さんに言われて終わり。 ……え、終わり? これで診察終わり? あの、私の症状は一体なんだったのでしょうか……?
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