Kozの日記
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昨日の夜更け、NHK を見てると懐かしい曲が流れていた。 1970年代の曲。
あなた
神田川
魅せられて
時の過ぎ行くままに
心の旅
君の瞳は10000ボルト
ガンダーラ
ひと夏の経験
旅の宿
昔の名前で出ています
などなど…。
全ての曲がリアルタイムで、青春?を過ごす 自分の背景に大きく影響した曲。
ワンコーラスは空で歌えてしまう自分にも驚いてしまった。
僕がまだ中学〜高校の時代。
特にガンダーラのゴダイゴは、今でも僕の中では現役で、 当時の音源を再生しては、トミー・シュナイダーのドラムに 合わせて、ドラムを叩く。
1か月に1回は、ライヴアルバムの「マジック カプセル」を ネタにドラムをガンガン叩く。
モンキーマジック、銀河鉄道999、ガンダーラのほか、Our decadeの アルバムの曲。
中でも「TRY TO WAKE UP TO A MORNING」 という曲が今なお好きで、この曲の時はスティックをおいて 歌うことに専念する。
僕の会社の事務所は、引っ越ししてから地下になった。 窓がなく、時間の経過を知るのは、時計に依存するしかない。
しかし、その分BOSEの802から、まるでライブハウス並の大音量 を出しても、地上の排気口から微かに音がもれるだけで、車が走ると その音も掻き消されてしまうから、近所迷惑にはならない。と思う。
時にはドラムの音。 時にはムスタングの音(もちろんフェンダーUSA 1978)。 時にはピアノやキーボードの音。
そして、外に聞こえたら逮捕されそうな歌。
もちろん日中は皆が仕事をしているので、夜な夜なスタジオと化する。
とにかく、自分の時間を喪失している日常で、ストレスを解消する 悲しいけど唯一の方法。
ドラムもギターもキーボードも、仕事で使うequipmentにすぎないけど、 (注:音楽関連の仕事とはほど遠〜い、仕事です) その楽器たちのおかげで、発想やイメージ作りと、仕事に活かされている。
これまでの人生の中で、身に付けた何かを埋没せなくてよかったと、 こう懐かしい曲を聴くと改めて感じる。
封印していた思い出が偶然聞く曲に溢れ出し、 当時の記憶を鮮明に彷佛させる音楽って、ホンマに素晴らしい。
懐古は後ろ向きではなく、前向きなるためのバイブル。
当時を懐かしむ素直な気持ちは、当時の出来事に、出会った人たちに、 その時には判らなかった「感謝」を思い出させてくれる。
自分を見失わないために過去が存在すると思えば、 今という時間の価値は、もっと高くなるはず。
あ〜何だか病んでるんかな…。 話がカタイよな。
さっ、さっさと今日の仕事を終えて、夜中出勤でもしましょか。
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