ボタバラの後の昼のメロドラは、最初は大和田伸也がヴァイオリンを弾いていたので観てたのだけど、すっかりストーリーに関係なくなってきて一寸残念。でも、その娘が音楽療法士を目指しているという設定。Dvořákのユーモレスクがテーマソング的に出てくるので、早速ヴァイオリンで音を拾ってみる。夕方、ステンド硝子の鑢がけ。
窓を閉め切って練習。20〜30分構えただけで鎖骨が赤黒くなって痛い。それにギターと違って純正律楽器だからA線を基準にしてのチューニングが簡単いはいかない。それでも何とか蛍の光、アイネクライネナハトムジクの冒頭が弾けるようになった。先は遠い。
午前中、町会費を集めにご近所を回る。荻窪のルクプルで昼餐。パンが美味しかった。荻窪音楽祭なのだけど、会場が狭くて客が入り切れなかったり、選曲が偏ってて大したことない。去年の秋の方が良かった。 Vの字に行ってSPのイタリアオペラ特集。百年近く前のラッパ録音でも結構音が良かった。ドニゼッティの曲がなかったのが残念。
2004年05月15日(土) |
ヴァイオリンを買いに |
澁谷で昼餐してから電車、バスを乗り継いで横濱のA氏宅に、ヴァイオリンを頂きにあがる。フランスの手工製で想像以上の良い楽器。多分普通に買えば二十万円はすると思う。弓はケチって中国製の、それでも万札が消える。といってもヴァイオリンを触るのは初めてなのでよくわからない。構えて見ると鎖骨が痛いし重い。こんなのを何時間も演奏するプロの演奏家はやっぱり超人だと思う。 夕刻阿佐ヶ谷で、休日出勤していたRと待ち合わせてVの字。空いていて静か。丁度Schubertの死と乙女が掛かっていた。いつかこの曲をここで聴きたいと思っていたのだけど、ベタ過ぎてリクエストするのが嫌だったので嬉しい。蕎麦を食べて帰宅。 夜、弾いてみるとやっぱり音がでかい。窓を開けてはとても弾けない。
Rの会社の人で、無断欠勤しておかしいので訪ねて行ったら、自宅で亡くなってた人がいたという。そんなことって本当にあるんだ。気の毒過ぎる。ということで、Rはピチピチの喪服で葬儀に直行。 夕、ステンドの前にアイスクリームを食べようと思って行ったら、店が潰れていてショック。 16週頃にはつわりも治まると聞いていたのに、夜になると胃が痛いのが治らない。
所用で澁谷。平日の昼間というのにフラツキの若人が多い。しかも暇そうにしている。暇な自分に飽きないものか、理解不能。アンケートおばさんに捕まってアンケート会場に行き、ギフト券を貰う。パルコで印度綿の洋服を購入。蒸し暑いのでアイスクリームと冷たい飲み物を立て続けに飲んだら腹を下した。
グルトンで昼餐。ボルシチが相変わらず美味しかった。練馬に入ってアマ桶(医大生)のコンサート。初めて女性コンダクタが揮うのを観たけど、力が入っていてなかなかだった。カルメン、運命など聴く。 帰り東中野のフクロウ屋で、ウズラの生肉を啄ばむフクロウとミミズクを見る。小さくてかわいい。因みに爬虫類屋は潰れたらしく店がなくなっていた。
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