音楽療法日記

2004年07月03日(土) モーツァルト療法

Rが明け方に帰ってきたにもかかわらず、休日を寝て潰すのが嫌いらしく、吉祥寺に出掛けることとなる。タコスを昼餐して、父Mozartなどのレコード、蜂蜜、ミュズリーなど購入。帰りVの字に行ったら、マスタがピースマークの鍋掴みをはめたまま、「すいません満席で」と出てくるので、諦めて帰宅。
夜、偶然にも日テレでMozart特番があるのに気付いて、すかさず見る。一寸物足りない内容だったけど、天才ぶりに感心。
だけど癒す力は、Bachにも多分にあると思う。Rが今日、足が痛いときに無伴奏チェロを聴いたら治ったとか、私の耳に水が詰まっているときにカンタータを聴いたらいつの間にか治っていたとか、肩凝りが急に消えたりなどは頻繁にある。


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2004年07月01日(木) 性別不明

定期検診。結構混んでいたのだけど、予約してあるので割りと早く終わった。エコー診ながら、鼻が高いね、などと言われる。さらに前回は男児だと言ったのに、「女の子かも」などと言う。曖昧な主治医である。準備ができないではないか。困惑。
友人K(団体職員)より安産の御守が届く。封筒に原子力○○財団と書いてあるのがちょっと微妙。
胡瓜とパイナップルを食べて腹が冷える。


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2004年06月30日(水) 曾孫

原稿書見等々。梅雨なのに雨は降らないのか。台風と通り雨ばかり。暑いのは結構だけど・・・。
祖母が入居する老人ホームより電話があって、もう殆ど寝たきりで、食べることもしなくなっていると言う。曾孫を見せてあげたいけれど、それまでもつのか心配。


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2004年06月27日(日) 新ぶら

新ぶら。地下街のねぎしで昼餐。少しだけ広くなった新装ユニオンで、SchumannのP三重奏、ShostakovichのP五重奏、SpohrのS四重奏など発掘。洋服、惣菜、洋菓子など購入。久々にVの字に行ったら、演劇のためもうすぐ閉めるというので仕方なく帰る。
夜、N響アワーを観たのだけど、さすがプロ。ジャズもやるのかと感心する。


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2004年06月26日(土) 錦糸

都バスで和田へ、救世軍バザーを見物に行く。暑くてたまらない。六十年代録音のレコードを安値で五枚購入して、禁止町へ移動。ベビー天国。さすがは墨田区、下町。子沢山が多いとみえる。クマリでチキンバラックカリーを晩餐して帰宅。


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2004年06月25日(金) 最終回

昼メロ「永遠の君へ」が最終回。最後に、ヴァイオリンのロンドンデリーの歌でしめる所がニクイ。予想より淡白で訥々とした展開で良かった。
半田付けに掛かれないまま、到々ステンド硝子の最終回になってしまい、先生、諸先輩方に挨拶して退散。
某新聞にて、パール兄弟の窪田晴夫が、各音楽ジャンルの演奏家の性格を分析していたのだけど、クラシックの人は、「真面目でプライドが高いのに、精神が不安定でかわいい」と書いていた。いいね、果敢なげでいい表現だと思う。


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2004年06月22日(火) ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

セシオンで日本フィルのリハ、R・Strausの交響詩とBrahmsの4番を観る。リヒャルト・シュトラウスの曲「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」の時は、お腹がボコボコ騒いでくすぐったい程だったのだけど、ブラームスが始まったとたん寝ちゃった感じ。実際に、私も眠くなったのだけど。それにしてもヴィオラのメンバーに、スキンヘッドで髭(スカパラ風)、アフロ(楳図カズオ風)、茶髪などとても黒服に蝶ネクタイをしてはいけないような男の人が多いのが妙に気になる。

メトロで会社に原稿を置きに行く。最近、地下鉄はテロに逢いやすいとか何とかいう世評なので、つい怪しげな人が目に付く。しかも東西線が止まっているという曖昧なアナウンスあり。会社にて、出版舎のK島さんが最近会社に来てなくて、著者から苦情の電話が私にまで掛かってくる旨伝える。体調が悪いという事らしいけど、鬱病じゃないかと思うんだよねえ。


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