音楽療法日記

2004年07月29日(木) 赤子の霊々

台風とはいえ雨が降るのは大歓迎。草木も悦ぶことだろう。妊婦検診。若干の貧血。この一月体重を増やさないでいたのに、赤子は何と550gから1450gまで増えている。しかも先生が自身満々に言うに、玉々なる物体が形成されている。途中、破水の妊婦が外来に駆け込んできた。
午後、父が果物を色々持ってきたので、御礼に湿気た胡麻煎餅と、ふやけた梅干を渡す。


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2004年07月24日(土) ベリーサ

この暑い中、出掛けようとしたら父から電話があったので、荻窪でパンの旨いランチを食べに行こうとパン好きの父を誘いがてら、車に乗せてもらう。しかし暑すぎるのか、冷房が効かない。昼餐後ついでに、青梅街道のマツダのショウルームまで乗せてもらい、ベリーサの実物を見に行く。最近の日本車にしてなかなかデザインがいいと思っていたのだけど、思ったより大きい、後が丸く膨らんでるのが厭、車高が高いし車庫に入らないかも、などとアラを探してカタログだけ貰ってそそくさ帰る。さらにここまで来たからと、吉祥寺まで行って降ろしてもらう。
しかし暑くてさすがにバテ気味。あまり歩けず。サン・サーンスのP五重奏等レコード数枚購入。ロンロンで惣菜など購入して帰宅。


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2004年07月21日(水) 乳母車

昼より所用で銀座。最近電車に乗ると、席を譲られるようになった。どうも席を譲られやすい顔なのかもしれない。昔から具合悪そうに見えるのか、知らないおばさんなどによく、お掛けなさい等と言われたことが結構ある。
どの店も冷房が見事に効いている。さすがは銀座。ムジで量り売りのミュズリーなど購入して帰宅。夜、アップリカのバギーが届く。


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2004年07月19日(月) 休日のヴィオロン

邸で冷し饂飩を昼餐してから、V参り。マスタに昨日のSP良かったですよ。Faureもやりましたよ。来月はSchumann特集だから必ず来て下さい!等と言われる。混んでいるのに四人席で爆睡している女がいる。電車でも喫茶店でも席を譲るのは大抵男の人だし、やっぱり女は図々しくできているのだと思った。見知った客はひとりだけ。いつもモジモジしたおじさんが今日も居て、メルヘンチックな絵本を見ながら、音と揮えている。赤シャツの男の人がBrucknerをリクエストしたのがいやに音がでかいし、胎教に悪い。その後漸くリクエストしたBeethovenの合唱幻想曲を聴いて帰る。
それにしても自分はこんなに暑がりではなかったのに、と思うほど暑い。これも妊娠している所為だと思われる。鮨を晩餐。


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2004年07月18日(日) 台ぶら

臨海線にてお台場。カリーを昼餐。辛くて塩辛くてスパイシーなものが矢鱈食べたくなる今日この頃。Rが赤シャツを購入。巡回バスで科学未来館に移動。ニュートリノやゲノムなどなかなか面白い展示があったのだけど、絶対に理解できているとは思えない小児や普通のおばさんなどが集っていて、ゆっくり見れなかった。さらに、ビッグサイトの骨董ジャンボリーを見物。源悟堂の店主に電話して、無料招待券を貰って入場。去年と同じ古カメラ店に、今年もアルフィーの坂崎氏が居た。何も買わずに帰宅。くたくた。
デルソルでパスタを食べて帰宅。


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2004年07月17日(土) 真夏の第九

三鷹の風のホールで演奏会を観る。アマでもBeethovenの第9と合唱幻想曲をタダで聴けるのは嬉しき。耳が聞こえなくなってもこういう曲を作曲したBeethovenはやっぱり偉大と思う。ピアノが主張し過ぎず、オーケストラと合唱に溶け込んでいた。石膏像、「Schumann&Brahms」のPトリオのBOX、玉子倶楽部など購入して帰宅。PとVnとVcって、クララとシューマンとブラームスの関係みたい。


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2004年07月16日(金) 胎動

午後より所用で新宿西口。京王のデパ地下で本鴨ハンバーグなど買って帰る。
胎教にいいと言うからなるべくMozartやHaydnを聴くようにしているのだけど、あまり好みでないらしくお腹の子は反応せず。近代ロシアの管弦楽、Beethoven、Dvořákなど重厚で力強い曲の方が好きみたい。でも、嫌がって動いているのか、悦んで動いているのかわからないので困る。Wagnerみたいな子供が生まれたら嫌だなあ。


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