リトミックの教室に、体験入学の子らが3組程来ていたのだけど、だいたい体験で来る人は、入学しないものである。しかし、児童館じゃないのだから、端でオムツ替えるのは止めなさい。皆、高い月謝払ってきてるのだし。 想太郎は、相変わらず、先生のまねっこやお手手パチパチなど可愛い仕草をしない。けど、ピアノの大袈裟な効果音には奇声を上げて喜び、伴奏が短調になれば哀しい顔をする。まあ、いいよ、そのうちお返事ハーイとかもできるようになるだろう。
近所の教会幼稚園で80周年記念バザーがあったので、想太郎の幼稚園の候補に入れるべく、見学に行ったのだけど、厭に雑然としていて教育的でなく、冷房もないらしくて一寸期待外れだった。となると、少し遠くの幼稚園に行くことになるかもなあ、などと先のことを考えたりする。しかし、それには車で送迎しなくてはいけなくなって、これは結構朝からキツイ。 しかも・・・、コンパクトカーと侮っていたけれど、我が家の車は小回りが実に利かない。聞けば最小回転半径とやらが国産の同クラス車に比べて異様に大きく、ガレージに入れるのに何度も切り返さなくては収まらないのである。傍から見れば、小さい車の癖に車庫入れが下手な、と思うかもしれないけども、ホントにハンドルが切れないんだからしょうがない。そんな時もステレオからはシューマンの室内楽などが聞こえるわけで、事態に動ぜず、涼しげにさばくようにしている、つもり。
想太郎は愚図ることが滅多にないので、いつもバギーで出掛けるし、家でもあんまり抱っこしない(必要がない)。子育て番組なんかでは、抱っこが大事と言い、抱き方まで解説している。でも、「ママ、おしっこ」とかしゃべるくらいの子を抱っこして歩く姿を見ると、大変だね、と思ってしまう。知ってる子のママ共も、「バギーで出掛けられる子はうらやましい」と一様に言う。母子の絆は、くっついてるときじゃなくて、離れてわかるって言うわけで、私は、自分のヤリカタが間違ってるとは思わないし、想太郎の愛嬌や外的興味心がそれを裏付けてくれてると思っています。 3つ後の魂100とかいう言葉も、3歳じゃなく、3ヶ月で充分と思う。
しかし想太郎、君が来てから、レコードや巡りができなくなってしまったのよ。おんぶすれば行けそうな気もするけど、吉祥寺のUの狭い階段とか登るのきついし、埃っぽいし。早く靴履いて歩いておくれ。まだまだ、歩幅と足のサイズが同じぐらいだもんなあ。
想太郎はスピーカーの丸いところから音が出ることを知っており、何も音が聞こえないと、ガシガシ削って音が出てくるのを待っているのである。そう、今も。デジタルオーディオを使ってる人にはこの苦労を判ってもらえないとは思うけれど、古くてデカイ我が家のスピーカーは紙でできてて、それが振動して音が出てるんですよ。我が家のスピーカーていっても、粗大ゴミから拾ってきたんだけど、前面木目調でインテリアとしても大変気にっているのである。 しかしレコードをかけたところでも、スピーカーの前に座って、いちいちびっくりしたり喜んでやっぱり削るので、やはり困る。悪戯小僧め。
世がお盆というときにパソコンが壊れ、三年の命に見切りをつけて新しいマシンを買ったのである。鉛筆から、某ブログに浮気していたのが、ID等々すべてわからなくなりアクセス不能。それでも鉛筆のパスワードなどは覚えていたので、こちらに復帰。これより、回帰日記として、少々、失われた過去を回想してみたいと思います。
今日は火曜なので想太郎のリトミック教室だった。表情豊かな子なので想太郎は、先生受けが良い。厭々、くすぐったい、楽しい、痛い、さみしい、ビックリ、恐い、退屈、熱い、冷たい、不味い。など、表情をコントロールできる大人が忘れているような表情をする。
車は不要の産物とは今でも思っているけれど、こう暑けりゃあ、赤子を連れて外出もできないというので、車を購入。本日納車。ていうか、取りに行ったんだけど。仏蘭西の小型車である。ルーテシアっていうのは、巴里の古称らしい。もちろんルノーカラーの黄色である。
ところで、都知事の慎太郎が言っていたけど、仏蘭西語は数も数えられないというのは確かにそのとおりだけど、言ってみれば数を数えるときも芸術家のような表現をするということである。どんな表現をしてもいいのである。 25は、100の4分の1でも、5が5つでも25なのである。 よくよく考えたら、小学校で教えるのも、こっちのほうが応用力あるわけだし、発想力にもつながるわけよね。 歴代の天才の大多数が、フランス人かドイツ人(ユダヤ系とかあるけど)なんだから、子を持つ親よ、英語なんか習わせて安心してる場合じゃないよ。英語は単なるツール。日本語は記号。
日記を書くとき鉛筆を使わなくなったのは、何歳の頃からだろう。 *** 誠に勝手ながら、本日より下記↓ブログへ移転します。
http://blog.melma.com/00124304/
エンピツ、ありがとう。
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