今年も早々、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見ました。心が軽くなった感じがします。世界はもう2006年という。驚くばかり。いやはや。 初詣として、荻窪の方へ出掛ける。
2005年12月25日(日) |
クリスマスコンサート |
都立児童館のクリスマスコンサートに行く。それにしても児童館を渋谷などに造らないでほしい。人が多いし、坂も多くて、バギーを押すのがキツイのである。0歳でも入れるコンサートていうので期待はしていなかったのだけど、これが驚嘆。今回の小編成オーケストラは普段はプロの演奏家達と見た。ベートーヴェンの第九の第四楽章をオケのみで聴かせる。バリトンの「お〜おおおお〜フロイデ!」をチェロのソロで表現する様は凄まじき名演。感動しました。でも、想太郎はこのいちばんの聴かせどころで寝ているのだからスゴイ。 と、クリスマスに第九を聴くのもなかなかよいものでした。
思い立って二子玉まで車で行く。想太郎もランチブッフェなどでも食べられるものが増えたので面白い。でも気に入らないものを口からポンポン落とすのは止めておくれ。子供らしくないことに、プリンが嫌いなのだけど、これは私の子供時代と同じである。 高島屋の子供服売り場に行ってみたら、エレベータの前で音大生と思しき姉さんがヴァイオリンを弾き始める。と思ったら、ヴィオラだった。肩幅が広くてデカい女が構えるとヴァイオリンに見えるが、ヴィオラだった。
一歳の子供を十時に寝かしつけるので夜は何かと忙しき。今日はパパゲに頼んだので良いものの、自分が寝かしつけると一緒に寝てしまい、そのまま朝の7時まで寝てしまったりするので、子供が生まれる前より睡眠時間が増えているのである。ていうか寝すぎなり。普通は寝る暇もなしというのに、子育てがこんなに楽過ぎて良いのかと思う。 しかし、楽であれば楽なほど、物事を怠りたくなる気もするので、日記も滞るわ。人は忙しいときほど、あれもしなければこれもしなければと思うのではないか。
急病、ていう言葉をあえて使ってみたくなりました。想太郎の風邪がうつって、喉が痛み、一昨日から声が殆ど出ない。森進一より酷い。 義父母が来ていてRが有休をとっていたので、想太郎を預けて耳鼻科へ行き、鼻からカメラを入れられ、声帯腫れていると言われる。全然声を酷使してるわけじゃないのに、何か職業病っぽいな。当分電話など出られない。これは結構不便。というわけで、急病。
午後より久しぶりにVに行ったのだけど、以前より客が減った気がする。前なんか、知ってる顔が何人もいたのに。分煙になったせいではないと思うな。そう考えれば、我家は結構古い常連なのかも。 しかし乳児連れで名曲喫茶に行くというのはすごい勇気なので、とっても気を遣うわけだけど、案外、気難しそうなおじさんに限って、「かわいいね、おとなしいね」と言って歓迎してくれるもので、やっぱりクラシックを聴くような紳士は心が豊からしい。 けど、どう考えても、名曲喫茶は良くても、生のコンサートはムリ・・。今日は加藤由貴夫氏のヴィオラコンサートだったのだけど、諦めて帰宅なり。再び氏のヴィオラを聴けるのはいつの日になるのかしらと、無念・・。
車で八王子にお墓参りに行き、その後、ムツゴロウ王国。これが閑散としているのだけど、来ている人とスタッフは心から楽しんでいるふうで、犬達のショーばかり見ながら、少しの疎外感を味わうのである。王国って言っても、犬猫と馬とアヒルばかりで、猿のモモちゃんていうのも、きっと私と同じことを感じているに間違いない。ていうか、フクロウとかキツネはいないのか、残念。 想太郎はアヒルにしか興味を示さず。しかも、「ガーガー煩いなこいつら」という怪訝な顔で見るのである。 行きも帰りも道が混んで疲労。チャイルドシートに固定されたままでも文句ひとつ言わない想太郎が逆に心配になる。
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