あたろーの日記
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2007年02月11日(日) |
布ナプキンに興味津々。 |
旧暦12月24日。 今日は隣の区の図書館へ、CDと本を返却に行き、本をまた借りてきた。CDはもう当分借りるのを我慢する。というのも、前にも書いたのですが、iPodの容量がいよいよなくなってしまった。30GBの容量の残りが200MB。。。ポッドキャストは最新の番組を10ずつiPodに入れる設定をしているのですが、それでももうぎりぎりに。もともと所有していた音楽CDの枚数も多かったのですが、図書館でせっせと借りまくった落語のCD、これも大きい。だけどなあ、『圓生百席』これ全部持っていたい。このタイトルはまだ2枚しか入ってない。。。欲しくなってきました80GB。だけど、当分我慢しよう。今使っているiPod君をもっと可愛がってあげようと。 図書館とスーパーに行った以外は、家猫状態の本日。でも、この連休は心穏やかに過ごすことを心がけているので、それでもよしということで。 最近興味津々なのが、布ナプキン。男性はご存じないと思いますが、女性にとってはトイレットペーパーと同じくらい必需品のナプキン、の布版。男性もこの日記を読んでくださっているのを承知の上で、でもまあ隠すことでもないので書いてますが、布ナプキンにひじょうに興味あります、今。3〜4年くらい前からネットや雑誌や自然食品の店で見かけるようになって、でもいちいち洗うのが大変そう等々の理由で、自分は使うこと無いだろうなあって思っていたのですが、このところ急激に使いたくなってきた。 市販されているナプキン、高分子吸収体とかムレないとかモレないとか、宣伝文句いろいろなのですが、最近ちょっと疑問。「経皮毒」という言葉も知って、人間の身体には口から入れるものより皮膚を通じて入ってくる毒素のほうが多く身体に蓄積されている、というのをちょっとだけ聞きかじったり、女性ホルモンのバランスに、市販の紙ナプキンも少なからず影響していると知ったり。なにより、自分が使用中、かぶれるってことが一番辛い(笑)。 で、前々から存在だけは知っていた布ナプキン。紙ナプキンにくらべて面倒なことは多いと思うのですが、それでも、使ってみたいなあ、という気になってきました。何かで読んだのですが、子宮や膣のことを考えるのは、女性の身体の中心線を整えるということにつながるらしい。どっかり大地に腰を落ち着けて暮らす、という発想にも通じるんだと思う。自分の身体の最もデリケートな部分に使うものの素材について考えるのも、大事なことのような気がするし。 それと、正直言うと、毎月毎月、大量の紙ナプキンを使用して捨てている自分の行為にも、ずっと疑問を感じていた。環境問題には興味があるけれど、紙オムツ同様、自分も何十枚という紙ナプキンを、しかも捨てる際はトイレットペーパーに何重にもくるんで捨てていることにはずっと目を逸らしてきた。女性である限り、これは仕方のないことなんだと。 でも。ネットで「布ナプキン」を検索して、あちこちのサイトで勉強させてもらっているうちに、布ナプキンを使うことって、なんだかとても楽しそうだなあ、という気持ちになってきた。布ナプキンを使っている女性って、市販の紙ナプキンをスーパーの安売りで買って使って捨てて生理痛に耐えて、という繰り返しの月経を、もっと能動的に捉えているみたいだ。ナプキンの素材選びから始まって、ナプキンを手作りしたり、使いやすいナプキンを売っているところから購入したり、持ち運びや洗い方にも工夫を凝らしたり、月経という毎月くる憂うつな日々をかなり楽しんでいる。生理痛が重くて会社を休んで家で固まっていたい私には目から鱗だ。なにより、布ナプキンを使うことで、生理痛が軽くなった、と言う話もよく耳にする(というかネットで目にする)。市販の紙ナプキンに含まれる物質で、身体に吸収されてしまうものが大きく影響しているらしい。 そんなわけで、東京マラソンが終わったら、オーガニックコットンを買いに出掛けて、布ナプキンを作ってみようかな、と思っています。はじめは自宅にいるときに使うようにして、慣れてきたら外出先でも、で、最終的には月経期間中ぜんぶ布ナプキンに切り替えられたらいいな、と思います。
旧暦12月23日。 ごみ出し以外はまったく外出しない1日だった。 編みかけのチュニックセーターが、予定を1週間過ぎても編み上がらない。それもそのはず、せいぜい日に2段位しか編み進めていないのでした。やっぱり休日に集中して時間取らないとこういうのはダメなのかなー。平日でも帰宅後30分でもいいから編み物か裁縫をする時間を作るつもりが、なかなか出来ない。ほんとは大好きなのに、手芸は日々の中で優先順位が低いので。。。 と、言い訳しているうちに、冬が去っていこうとしている。今日は昼間、暖房が不要なくらい暖かかった。セーター編んでる場合じゃないべ、と焦り始めた(笑)とにかく前身頃と後身頃を編み終えました。次に、デザインを決めかねていた襟ぐりと肩の部分をどうするか、さんざん悩んだ挙げ句、四角いモチーフ編みを胸から襟ぐりにかけて繋げて、肩もそれを続けて、ついでに裾にもモチーフをつけることに。実は私は、手芸の本を見るのは好きなのですが、作り方を真似るのが苦手。というか、不器用なのと理解力がないのとで、本を見てもちんぷんかんぷん。ゆえに、本はあくまで参考、インスピレーションを貰うためのもので、作るときは存分に自己流になっちゃいます。。。だから、よく分かっている人が見たら、とんでもないものを作っていると思います。恥ずかしいくらい滅茶苦茶なんです。でも、かぎ針のモチーフとか、自分でデザイン考えて、ああでもないこーでもないと、編んではほどき編んではほどきしてとうとう納得のいくものが出来たときの楽しさったらありません。思うに、編み物も裁縫も、100%これが正しい!ってのはないんですよね。。。長年かけていろんな人達が工夫してきた結果を今みんなが利用しているわけだから、自分で編み方を若干変更しても、糸をかけたり通したりする部分を工夫しても、ぜんぜん差し支えないんじゃないかと思います。最終的に形になるんなら。。。横暴かもしれないけど(笑) とまあ、偉そうに言うのはまだ早い。とにかく今編んでいるものを編み上げてしまわねば。 編みながら、iPodで柳家喬太郎の落語と、カーペンターズのベスト盤を聴いていた。喬太郎師匠の噺はいつも面白すぎ。笑いすぎて呼吸苦しい。あんまり笑いすぎて、編み地の上によだれを落としてしまった。汚いなーっ!・・・カーペンターズは編み物するときにぴったりだと思う。いろんなこと考えながら、だんだん幸せな気分になってくる。よだれは落とさない。
旧暦12月22日。 とくべつな出来事も、とくべつ書くようなこともなかった1日。 そういうのは悪くない。平穏であってよかったなあ、と、定時で会社を出てスーパーに寄ってとろとろ歩いた。
スーパーマーケットが結構好きです。いろんな棚をゆっくり見て行ったり来たりして、ゆうに1時間はいられると思う。野菜や基本調味料(醤油や酒、みりんなど)は別のところから宅配してもらっているので、スーパーでは滅多に買わない。でも、自分が買わない商品の棚でも見るのは楽しいです。いろんなメーカーの商品を見比べたり、原料確認したり。あれもこれも油断してカゴに入れると、レジで4千円くらいあっという間に行ってしまうので、スーパーでは買い置きのものはほとんど買わずに、2〜3日中に使い切るような量しか買わないようにしています。最近て、「豚丼のつゆ」とか、「炒めご飯の素」まで売ってるんですね。チャーハンなんて、わざわざ「素」買ってきて作るかなー、とびっくりした。にんにくしょうがをみじん切りにして油で炒めて・・・・・味付けは塩胡椒か醤油かカレー粉かはたまた刻んだ梅干しか・・・等々、残り物や自宅にあるものでちゃちゃっと作るのがチャーハンだと思っていたので。昔「ちらし寿司の素」なるものが出てきたときもびっくりしたけど、今はそれ以上ですね。料理って素材や調味料の組み合わせを工夫するのが楽しいはずなのに、もうすでに調味料が組み合わされて特定の料理用に売られているんだから、凄い。たとえばエビチリという料理は、豆板醤やにんにくやしょうがやケチャップや酒やその他の調味料を組み合わせて作るんじゃなくて、「エビチリの素」なる補助調味料??で出来てしまう。これって恐ろしい。エビチリとまではいかなくても、チャーハンとかちらし寿司とか、ほんの20〜30年前まではどの家庭でもはじめから手作りしていた料理が、今はメーカーの用意した「○○料理の素」で出来てしまうなんて。家庭で料理を作る人が外で働いていて忙しいとか、単身者家庭が増えたとか(私もだけど)いろいろ事情はあるけど、でも、同じ名前のつく料理でも、個々の家庭の味ではなく、メーカーの味で統一されてしまうことがどんなに恐ろしいことか。それに、シンプルな、基本の調味料だと、原料を見て吟味して選んで買えるけど(塩は藻塩にしようとか、醤油は国産大豆で○年熟成させた物にしようとか)、あらかじめ調味料が組み合わされてしかも訳の分からないカタカナの添加物をどかどか入れられたものを利用していたら、料理をするほうも、食べる方も味覚が狂っていきそうだし、自分が何を身体に入れているのかを、食べる人は勿論、作る人も知らない、という怖い事態でもあると思う。「○○料理の素」なる製品を次々と売りまくっている大手食品メーカーって、食文化に対する責任を全く感じないのかなー、と不思議に思う。・・・私は、せいぜい、カレーやシチューのルー程度でいいんじゃないかと思うのですが。。 で、スーパーで、新潟県人の私が最も優越感に浸ることの出来るのが、お酒の棚と、おせんべいの棚の前です。新潟県って、ほんと凄いんだなあって、いつも思ってしまう(^^)。もちろん、お酒もおせんべいも、新潟ブランドを選ぶようにしています。なんだな、単純なお国自慢だなこりゃ。 最近気になっていたのが、三幸製菓の「黒糖みるく」。昔から大好きな「雪の宿」という、ソフトせんべいに生クリーム味の砂糖がかかっているお菓子の兄弟分で新製品。先日から、「雪の宿」の隣に並んでいるのを見て、気になって仕方なかった。でも、買ってしまったら最後、マラソン大会の前にまたお肉がついてしまう・・・と、我慢していたのですが、今夜とうとう。。。 美味しいです、とっても。黒糖味のソフトせんべいの上に、黒糖ミルク味の砂糖がかかっていて、食べ出したら止まらなくなってしまいました。 そんな私は、スーパーのおせんべいの棚で約8割を占める新潟産せんべいを誇りに思っています。 そんなことで誇りに思う私って単純だなー。
明日からの連休は、体調整えるために自宅でのんびりします。時々ジョギングの予定。健全に早寝早起きしようと思います。
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