浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2005年08月21日(日) F1トルコGP決勝

うん、オーバーテイク多くて面白いサーキットだったんだけど。...だったんだけど。うわあああん!(T▽T)
あうう、ドイツ人応援団としては、今夜もフテ寝だよ。(泣)
何度アギャー!と叫んだものやら覚えてませんがな。
ミハエルがタイヤ交換した直後、上位陣へ前を譲る際の挙動がおかしかった。ふらつくミハエルの横を、フィジコがコース脇へ避けながら追い越していく。
...昔のミハエルだってこれじゃ走れませんってば、右京さん。(^^;)

次回イタリアGP予選の出走順。リタイヤした3台をこえる周回数をこなした時点でストップする理由は理解できる。次戦の高速サーキット、モンツァへ向けて、エンジンライフを温存しなければならないんだから。
後半戦のためのタイヤデータ収集に、来季トルコGPのために、2戦目のエンジンなら最後まで走っていたかもしれないと思う。

キミちゃん、今日は壊れなくてよかったっす。これが心配で最後まで見てたんよね。モントーヤも速いドライバーやけど、キミの超速には圧倒される。
インディ時代から、かっ飛ばし超速→エンジンブローはモントーヤの方の得意技だったんだけどなー。今年はキミちゃんのエンジンが心配で心配で。(^^;)
モントーヤのタイヤにフラットスポットができたというけど、タイヤの使い方の差だろうか。
ウィリアムズ時代は、モントーヤは決まってないマシンでも速く走らせられる、マシンがピシッと決まるとラルフの方が速くなる、と言われてた。今年のマクラーレンの2人には、どんな違いがあるんだろう。
こういうとき、F1レーシング誌のピーター・ウィンザーが走法分析してたら読みたいなあ。読みそこねた号がかなりあるから、すでに分析されてるのかもしれないけどさ。(^^;)


2005年07月31日(日) F1ハンガリーGP決勝

あ、ミカが来てるぅ〜。懐かしい、動いてるミカだ。フィンランドからハンガリーに行脚してきたお客さん、たくさんいるもんなあ。フジテレビっ、スタジオはいいからミカをもっと映さんか、こら〜っ!...との叫びから始まった地上波決勝観戦でございましたわいな。(^^;)
昨夜ミハエル大差で予選PPゲットのニュースに「兄さん、捨て身の空タンクアタックですか?」と口走ってしまった私は、ファンとしてどこか間違ってますかにゃ。(笑)

ミカとミハエルが千分の1秒を競い合ってた頃、予選は今とは違った意味を持ってた。ミハエル兄さんのPP記録があとひとつでセナと並ぶといわれても、そこに比べることのできない深い違いがある。そう思ってしまう。
生涯獲得ポイント、最多勝、獲得タイトル数、ミハエルはさまざまな記録を書き換えていった。...ファンジオとは時代が違うから比べることはできない、とミハエルは言っていた。
予選のシステムが変わったとき、これで比べることのできない記録になってしまった、と私は思った。
まー、10年くらい後に誰かミハエルの記録を書き換えそうなドライバーが出てきたら「ミハエルとは時代が違うから比べることできねーよ」なんてケラケラ笑ってるかもしれないさ。

うん、そいえば目の前にミハエルの最年少タイトル記録を破りそうな勢いの坊やがいるなー。そー簡単にはとらせてあげないように、兄さん逆襲たのみますぜ。(^^;)
アロンソも、なかなかいい面がまえになってきた。キミのおそろしい速さ。たくましさ。あどけなかった坊や達が、鋼のように鍛え上げられていく。
群雄割拠。...うん、F1はやっぱり競い合い磨きあうのがオモロイよな。
今夜は、キミのエンジンが壊れたりしないように、祈ってた。ミハエルの後ろについたキミに、ドキドキしていた。競い合う、ときめき。ミカの持っていた底知れない速さと怖さを思い出した。
まー、終盤は「兄ちゃん、ラルちゃん、キミちゃんも、みんな頼むから壊れんとゴールまで行って〜!」と、誰のファンやらわからん状態の応援だよ。
オーバーテイク仕掛けたときの兄さんの守りのえげつなさをよーく知ってるから、ラルフもかなりの速度差なければ仕掛けまい、とは思ってたけどさ。
ラルフに後ろにつかれるのも怖いんだよねー。相手モントーヤの時は特によくぶつかってた。むうう、違う意味の怖さっちゅーのがちと情けないが。そーいうアヤウイところまで可愛いんだから、ファンとは理屈で割り切れない生き物だわいな。(^^;)

フェラーリが競い合える競争力を取り戻してきた。今はそれでいい。
長いシーズンの中の一戦。まだ、勝利への道のりは長いけれど。
ひさびさに、地上波でもミハエルの笑顔を見た。気迫のこもった表情を見た。
あの瞳。うん、興奮する。強い光を持つあの瞳。
ウチらの皇帝の逆襲は、これからなのだ!


2005年07月24日(日) ドイツGP/F1予選投票

うわーん、キミちゃんが〜!(泣)
あぎゃああああ、ミハエル兄さ〜ん!(叫)
と、夜中に叫んでしまいました。←近所迷惑だから心の中での絶叫ね。(^^;)
苦闘、という表現そのままのドイツGPのフェラーリ。
踏ん張って、踏ん張って、つらくとも耐えて、耐え続けて...。
そんなミハエルだから、なお愛しい。胸が熱い。
♪熱は37.0℃、君にくびったけ〜。(と、元ネタわかる人がいるかどうかわからないメロディで呟いてみる)

キミちゃんの今季の完走率やデータが気になったので、F1 DataWebさんへ行ってみました。
...あ、マクラーレンのここ数年の完走率考えたら、今年は壊れてない方なのか。キミちゃん、エンジン交換ルールで損してる。(涙)
アロンソ君の完走率が、今年は飛びぬけてるんだよな。

F1 DataWebさんのトップには、FIA 2006年予選方式についての投票コーナーの訳も載せてはったので、来季の予選について考えてみる。
空タンク予選、複数回のアタック。うん、この方向はうれしい。
予選→決勝の間のセットアップ変更はできないんだろうかなあ。そうすると予選セッション最後の方では、決勝セットアップでのアタックになるかも。
「Proposal 2」の方だと、最初の15分、次の15分、最後の30分、それぞれ別にタイムを見せなければならない。何らかのマシントラブル、クラッシュなどがあれば、上位チームのドライバーも下位グリッドに沈む可能性あり。
「Proposal 1」にもそういう可能性はあるけど、「Proposal 2」の方がグリッドの番狂わせの可能性がはるかに高い。最初の15分、あるいは次の15分で失敗すれば、予選上位狙うチャンスなくなるんだもんよ。(^^;)
番狂わせはオモロイけど、とっても作為的な印象。まあ、今の決勝燃料積んでの1回アタックよりマシかな〜とは思うけどね。


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