2008年05月21日(水) |
RIZE ナカの脱退 |
5月20日、オフィシャルの発表後にメンバーであるベースのKenKenがミクシーの日記で語った言葉を以下にコピペで掲載します。
どうか彼らの想いが伝わりますように。
たくさんのRIZERがくれたコメントに涙が止まりません。
今後もなんらかの形で彼らをサポートし続けます。
ミクシー 犬兼都知事 http://mixi.jp/show_friend.pl?id=963165 (ここではRIZER のコメントも見れます)
以下、KenKenの言葉です。
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ナカがRIZEから抜けた。
もちろん、かなりショックだ。
なんせ俺はナカの大ファンだから。
だが、次のツアーを無理矢理四人で回ったり、ナカさよならツアーなんて物にはするつもりがなかった。
もちろんサポートメンバーなんて事は考えなかった、とゆうかナカの変わりなんていないよ。
本当に急な決定で、トリオでツアーに出ることになるなんて俺たちが一番びっくりしているぐらいだ。
ふざけんなとか、楽しめないとか、ライブに行かないとか、言うRIZERももちろんいるだろう。
だがツアーの二週間前にナカが抜けても、俺たちは逃げなかった。
RIZERの君達も逃げないで俺たちを信じてライブを楽しみに来て欲しい。
ナカが出て行ったスタジオ、泣いてる俺に兄は言った。
「漫画みたいなセリフだけど、泣いてる暇なんてないぞ」
みんな泣いていた。
だが、全員溢れ出て止まらない涙を我慢しながら、トリオのリハーサルを始めた。
この文を読んでも、ライブに行かないと思うのなら、それはしょうがない。
だが、ツアー二週間前にナカが抜けても、俺たちは逃げなかった。
甘く見るな
俺たちはRIZEだ。
2008年05月20日(火) |
北秋田のみなさんありがとーー! |
すんげえ楽しかった北秋田! 素晴らしかった! 感動した!
今回の北秋田のコンサートはイヴェンターを使わず、すべて北秋田市の地元の方々の手によるまさに「手づくりのコンサート」」でした。
北秋田市出身のロックシンガーTOSSYの生まれ故郷での公演を彼の友人達が企画制作してくれたらしくて、そんじゃあ俺らも応援にいこうぜってTOSSYの親分である森重氏が話に乗って神乃森(森重樹一&神田和幸)の共演が決まったらしいんだよね。
ついには「なんで早くいわねーんだよ、俺も行くぜ!」って急遽広瀬”HEESEY"洋一の参加も決まっちゃって、北秋田の皆さんは予期せぬ展開に大慌てだったと思う。
『大好きな憧れのスターが自分の街に来る。 しかも自分達の企画で!』
ZIGGYとイエローモンキーのダブルだもんね。
企画を思いついてからの準備やアーティストサイドとの打ち合わせ、段取りもわからないまま関係各所に協力をお願いしたりポスター作って宣伝したり、本当に、ほんっとに大変だったと思います。
本番当日を迎えるまで、ほんとに俺達だけでコンサートできるのかとか、アーティストに失礼があったらどうしようとか、お客を集めなきゃとか、もう全部の事が不安でたまらなかったでしょう。
「これをまとめられるのはあいつしかいない」とアーティストサイドから私に緊急依頼の連絡がきたのが本番一週間前。
無理やりスケジュール調整して札幌から片道12時間かけて駆けつけました北秋田。 地図で見ると青森寄りの北秋田は北海道と近いんだけど北海道もローカルなので交通機関がゲキレツに不便(泣) 早く新幹線が札幌まで開通しますように(その頃私は東京在住に戻ってるけど)
行って正解。 みんな大変なことになってた(笑)
こーゆーのはその筋のプロに任せときゃだいじょうぶ。 1を聞いて100も1000も臨機応変に対応するのが私たちの仕事ですから。
北秋田市長もステージでご挨拶をくださってありがたかったです。 あの状況でお話を頂くことの失礼を承知の上でのお願いを快く引き受けてくださり、本当にありがとうございました。
そしてなによりも今回のコンサートに携わった全ての人にありがとうとお疲れ様を伝えたいな。 イヴェントを成功させるために一生懸命に動き回るみんなを見てたら、なんだか感動したんだ。
ラストのセッションでステージとお客さんとその場にいた全員の気持がひとつになった瞬間、あれはすごかったね。
仕事柄多くのコンサートを体験してるけど、愛情たっぷりでどこの誰よりも素晴らしいコンサートだったよ。
ヒーセ(めんどくさいからカタカナ)のDJアフターパーティもたくさん集まってくれて楽しかったねー。 DJブースが暗くてみんな写メ撮りづらそうだったからラストの曲の時ホワイティーなライトあててみた(笑)。
本番当日から打ち上げまで(もちろん朝)のヒーセ(45歳)と高橋(46歳・私)の尋常じゃないタフさ加減は結構おもしろかったでしょ?
え? チャージ(Dr.)もタフだって? あいつ人間じゃないから。 あれたぶん着ぐるみなんだよ、ホントの姿はヤバイから。 内緒だよ。
またこのメンツでやりたいねファルコンホール。 お祭りライブもおもしろそうだしなあ。
もちろんお泊りは丸留旅館で!(居心地良かったーーなごむよここ。 玄関サイコー!)
たくさんの人と出会えて、一緒に現場がんばって、みんなが幸せな顔になる瞬間に立ち合わせてもらえて、そして旨いお酒と食事をいただいて、お土産まで頂いちゃって・・・・。
ほんとにありがとうございました。 たくさんの人にお世話になりました。
北秋田のみんな元気でねーまたおもしろいこと一緒にやろうねー!
2008年05月17日(土) |
ステージ創りのお仕事・私流 |
音楽に関わってない一般の方々から 「じゅんこさん、秋田は何をしに行くの? どんな仕事してるんだっけ?」 とよく聞かれるので、簡単な説明がてら過去の自分の日記から抜粋してお答えしましょう。
約3年前の【あんまだコメント】のコピペで紹介ます。 また長いのでケータイの人はがんばってください。 パソコンの人は〔2005年6月〕をチョイスして読んだほうが見やすいかもね。
ではどうぞ。
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【2005年6月27日(月) 渡辺香津美 ・ 押尾コータロー Zepp・sapporo】
今日の仕事は、会場設営(椅子ならべ)と、チラシ折込ともぎりだけの予定。
椅子並べは数も多いので結構肉体労働ではあるけど、バイト男子4名いるし、楽勝と思ってたら・・・・・・・
急遽、影アナを頼まれ、他の作業はバイトに任せて急いで原稿作って発声準備。
影アナ→影のアナウンス 場内放送です。
『本日は、渡辺香津美ギタールネッサンス・押尾コータローくんと一緒 の公演にご来場 いただきまして誠にありがとうございます。 開演に先立ちまして、ご案内申し上げます。
場内での携帯電話・ケータイカメラのご使用、および、写真撮影は固くお断りいたします。 携帯電話は電源をお切りくださいますようお願いいたします。
なお、公演終了後、ロビーでCDをお買い上げの方に限り、サイン会を行います。 本日は休憩がございませんのでご了承くださいませ。』
てな事を、声色かえて気取って言うわけですよ、じゅんこさんが。(爆笑してよし)
で、急遽、舞台監督の役割もやったので、アナウンス後は、アーティストの出番のタイミングのキュー出しをするわけです。
アナウンスの直前までは、会場入り口でドバドバ来るお客さんのチケットをもぎって、開演近くに楽屋ソデに駆け込んでアナウンスしたので、お客さんに息が上がってるのがばれてしまったかもしれないわあ。 すまんです。
アーティストが舞台に出たら、じゅんこさんはまた会場入り口に戻り、もぎりと集計、演奏終了後のサイン会にむけてタワーレコードやレーベル会社の方と打ち合わせして、うちのスタッフの配置も考えたりと、頭脳も体もフル回転。
そして演奏が終わる頃、また影アナの出番。
このアナウンスを合図に、スタッフやホール関係者全員が撤収にむけて動き出す。
アナウンス後は、楽屋でアーティスト誘導の準備して、ロビーに走ってお客さんを移動させつつ、サイン会。
コータローさんの隣でファンからガードしつつ、ファンの方との交流を見守ってた。
公演終わりの時は、いっぱい叫びます。
ステージ上に残されてるアーティストの楽器に見とれて時間を忘れてるお客さん達に、「会場清掃に入りますのですみやかにお帰りくださーい」 とか、サイン会待ちで並ぶお客様たちに、「もう少し右につめて並んでください」 とか、でかい声で叫んでますね。
バイト君たちが会場内を片付けてくれてる間、じゅんこさんは各関係者に挨拶してまわって、またすぐあと片付けに走る。
朝の10時に仕事を開始して、終わるのは夜10時。
その間、座ったのはお昼と夕方の食事の二回(合計30分)と、トイレくらい。
ずっと立ちっぱなしで、ロビーと楽屋裏を走ることも多い。
バイト君には休憩をあげるがみんなが休憩中は、じゅんこさんはホール側と段取りの話し合いしたり、変更事項の確認とか、進行を考えたり、アーティストマネージャーと意向を話し合ったりと、やることがいっぱいなのだ。
ひとつの舞台を創る為に、多くの人のアイデアとセンスと行動がつまってるんだよね。
ホールの意向と、アーティストの意向と、主催者の意向、それをまとめるのが私の役目。
どうでしたか? 今夜のステージは?
みなさんの感動の表情で、私たちスタッフは幸せな気持ちになります。
今夜手伝ってくれた、パワースレイブスタジオ仲間の少年達もよく頑張ってくれたね。
「俺、音で鳥肌たったの初めてだ!!」
コーフンして、目をくりくりキラキラさせて言ったその言葉とその表情で、抑えきれない嬉しさの感情がドバドバ伝わってきたよ。
それを、自分のギターやベースや、歌でやればいいだけさ。
どーしようもなく悲しい時でも、怒り爆発の気持ちでも、嬉しくて大コーフンな時でも、なんでもいいのさ、自分の感情が音になる。
たったそれだけのこと。
知識と技術のない自分を恥じるなんて、とんでもない。 『感動できる』素晴らしいを心を持ってるじゃん。
香津美さんやコータローさんからもらったその感動を、今度は君達がステージから放出する番だ。
人と人を繋いで、心が動く瞬間のキッカケをつくるのが私の役割。
いつも言うけど、こーゆー大人を上手に使えってば。
20歳と43歳。
誰がどー見たって親子にしか見えないだろうけど、『音』を感じる感性で語り合えるし、年齢の壁なんて、ぜんっぜんないよね。
私達のような大人が、毎日働きながらどう音楽に関わってるのか、趣味なのかそれ以上の何かなのか、なぜこんなにも意欲的に動いてるのか、現実のしがらみの中で、何を大切に生きてるのか・・・・・・
大人達が次の世代へ伝えていかなくちゃいけないこと、山ほどあるんだ。
こうして生き様をさらして、やってみせるしかない。
それを見て、「この大人は信用できるのか、いい人なのか悪い人なのか」 は、君達が判断すればいい。
それを、『音』 でやってのける素晴らしいアーティストに出会えてよかったね。
ステージと客席の空気が一致した瞬間、それをホールの外で感じてゾクゾクしてた君の感性は本物だ。
『たまらなくワクワクして何かを始めたくなる気持ち』
これが、じゅんこさんから、みんなへのプレゼント。
〔舞台監督〕 〔アナウンサー〕 〔会場設営スタッフ〕 〔お客様係〕
今日のような大規模なコンサートでは、 本来ならば各分野の4名の専門家が必要なのだ。
世界を代表するアーティストの舞台で、これを一人でこなす人を、私はいまだかつてお目にかかった事がない。
プロの3000人近いコンサートも、アマチュアの一人しかお客さん(もしくはゼロ)がいないライブも、やることは同じ。
ステージに立つ人が最良の状態でいられるように、時間を作って会場に来るお客さんが笑顔でいられるように、ホールの人が楽しく仕事できるように、最善を尽くすだけなんだよね。
みんなのじゅんこさんはけっこう頑張ってるのだ。
みんなの自慢になれるよう、もっともっと精進いたします!
今日はお疲れさまでした。
そして、たくさんありがとー!
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以上3年前の日記から抜粋でした。 じゅんこさん、こんなことやってるわけですよ。 ちょっとは参考になったかな?
秋田といっても波乗り友達の秋田君のことじゃないっすよ。 (秋田君、げんきにしてるのかしら?)
みんなに遅れていよいよ私も明日(今日か?)北秋田入り。 (詳細は二日前のコメント【シークレットゲストを・・・・】の中盤参照)
すでに前ノリでキャンペーンやら取材をこなしてるメンバー皆の衆ごくろうさんである。
夜まだ早い時間に電話で最終確認の打ち合わせをしてたらなんだかむこうの言葉がとろりんとしてる。
じゅんこさん 「まさか、もう呑んでるんじゃないだろーね?」 (公演前のアーティスト達には厳しい)
アーティストさん 「呑んでないよ〜 ちゃんと打ち合わせしてるよ〜 」
・ ・ ・ 絶対呑んでる!
まいっか。 めいっぱい遊んでいいステージ創りましょ。
さっき電話で言い忘れた業務連絡。
〔ステマネ(舞台監督)じゅんこ様用〕に大量の温かいコーヒーをケータリングで用意しておくように♪
疲れた顔はやめにしようぜ 歪んだ嘘も忘れちまえよ そうでもなけりゃ俺もお前も 抱えた過去に潰されそうさ
どんなに言葉を繋げても気持ちのすべては届かないから そばにいれば 声が伝われば 少し会えれば それでいい
僕が夢見てた未来は 君との素敵な現実だった 甘い妄想を僕にくれていた 君は僕のいない明日を感じていた
「俺と一緒にピンク色の髪にしようか」
ふと思いだした言葉の羅列
思い出さないように 忘れないように
2008年05月11日(日) |
ヤッホー、シークレットゲストを教えちゃうよ〜 |
本日は母の日です。 息子からママへのプレゼント、アンルイストリビュートアルバム【ANNISM】の発売日。 北海道内でもこのポスターやフライヤーをあちこちで見かけますね。 ハイ、じゅんこさん頑張ってプロモーションしてますよ。 プロデューサーによる記者会見も昨日無事に終わり、明日5/12は六本木のライヴハウス〔morph−tokyo〕で19:00からレコ発記念ライヴ 。 パーソンズのJILLや元すかんちのROLLYも出演。(シークレットらしい。でも発表してたからいーよね。) 詳細はプロデューサーでアンちゃんの息子美勇士クンのブログでチェックしてちょうだい。
さて、もうひとつふたつみっつほどお知らせ。 ケータイで見てる人たち、いつもどおり長い告知なので覚悟して読んで。 いつもワリーね。
★2008年5月17日(土) 秋田県北秋田市文化会館 TEL=0186-62-3311 http://www.city.kitaakita.akita.jp
出演= HIDEYUKI TOSHIMA(FRILL THRILL/SILVERADE) 神乃森(森重樹一&神田和幸) オープニング・アクト=COOL
OPEN=18:00 START=18:30 前売=\2,500円 当日=\3,000円
ZIGGYファンなら必見の、森重氏と神田氏のユニット神乃森ツアーの秋田公演。
ここににもシークレットなゲストが登場。 「シークレットでなっ!」と言ってたにもかかわらず、いち早く自分のブログで発表してた張本人がこの人↓
【緊急発表、秋田公演AFTER PARTY決定!】
☆SPECIAL GUEST DJ 広瀬 "HEESEY" 洋一 2008年5月17日(土曜日) 場所*MAD JAM ( TEL:0186-62-9265) OPEN*22:00 / CLOSE*24:00(予定) ENTRANCE FEE*¥2000(1Drink付) 収容人数に限りあり。
※アフターパーティーの性質上、ライブをご覧いただいたお客様からの優先入場となります。
DJ&ライヴのインフォメーション&チケット予約* 秋北新聞社TEL:0186-62-1320(AM10:00〜PM6:00) メールでの予約*info_tossy@yahoo.co.jp
秋田公演、もうね、メンツがすごい。
HIDEYUKI・TOSHIMA氏は森重樹一のソロアルバム〔ROCK'N ROLL SINGER〕 に楽曲提供したり自らも歌で参加していたり多方面に活躍中のロックシンガー。 それにZIGGYやイエローモンキーだもんね(笑) アフターのまたまたアフターパーティで朝まで(昼まで?)寝れない予感。
そして、18日(日)はROSETTAが苫小牧の音楽館でライブ。
25日(日)は初の札幌ワンマンライブがホール・スピリチュアルラウンジであります。 みなさん、お誘い合わせの上、チケットはお早めにゲットしてね。
あ、そうそうVo.アンジー(シンジともいう)のブログがPCで見らないとお嘆きのあなたへ。 こちらからどうぞ。
上記各公演のチケット予約等はじゅんこさんも受け付けてるので、来られる人は気兼ねなくメールくださいねー。 あちこちで走り回るじゅんこさんと遭遇いたしましょー! とりあえず、春と夏と秋のツアー時期は体がいくつあっても足りません。 誰か本気で私のコピーロボットを開発してください。 できれば3体ほど。 諸事情により年内はまだ札幌在住なので個人用ヘリコプターも買ってください。 もしくはヘリやセスナで飛ぶ時は便乗させてください。 お礼にカラムーチョ(スティックタイプ)あげます。
2008年05月07日(水) |
寝起き→ビール→またおまわりさんに怒られちゃった。 |
先日いつも通りの朝帰り。(なんでいつも朝になっちゃうんだろう?)
午前6時、「よし。今日は天気いいからオフにしよう」と決めて目覚ましアラーム全部オフにしてベッドイン。
熟睡してたじゅんこさん、お昼頃(たぶん)に1本の電話で起こされた。
ノブ 「じゅんこさ〜ん! 俺すごい人と知り合いになっちゃった!」(コーフンぎみ)
じゅんこさん 「ほえぁ? な〜に? 誰と知り合ったって?」(半分寝てるじゅんこさん)
ノブ 「ちょっと待って、今かわるから」(なんだか嬉しそう)
謎の人物 「お〜いTJーー!なにやってんのーーっ!?」(すげーダミ声でうるせー)
じゅんこさん 「あ”? 誰だよお前? 寝てたんだようるせーな」 (寝起きの私はすげー機嫌悪い)
謎の人物 「俺俺!キムだよキム!今から肉焼くからこいよ!!」 (すでに酔っぱらってるっぽい)
じゅんこさん 「ぐわ? なんでキムとノブが一緒なの? なにやってんのアンタ達!?」
キム 「うるせーな、寝てたんならとにかく来いよ!」(無意味に怒りだした)
じゅんこさん 「あ”?なんだと? なんで行かなきゃなんねーんだよ!寝起きに呼び出す んじゃねーよ!!」 (私もキレた)
キム 「TJ今日仕事は? ないなら、いいからさ、おいでよ、みんなで呑もうぜ!」 (急に優しくなる。酔っ払いだから。 )
じゅんこさんは現在マネジメントしてる【ROSETTA】というバンドの関係者には「TJ」と呼ばれてるのだ。 電話してきた【ノブ】ってのは、20歳くらいの頃【HARD GEAR】っつうバンドでドラムを叩いてて、今はフリーで多数のバンドのサポートしてるドラマー。 すげーダミ声で昼間っから酔っぱらってる【キム】ってのは〔パールバー〕っつうROCKな飲み屋のオーナー。 ROSETTAのファーストアルバムのCDジャケットのデザイナーでもある。(あのエロい写真ね)
ノブに会うのも久しぶりだしなあと行ったんだ、肉を焼くという所へ。 寝起きのすっぴんで。
キムに教えられた場所に行くと、よく知ってるめんどくせー大人たちがいた。
みんな私を見つけるなり「おおーーーTJさんだ!!」と歓迎してくれたんだけど、キムは
「おおーっTJきたーっ! 目あいてねえーーっ!ガッハッハッハーー すげー寝起きの顔ーっワッハッハーッ」
とバカ丸出しの大爆笑でさ、お前は小学校から成長してねーなと思ったよ。
ノブはノブで、
「俺、じゅんこさんがTJって呼ばれてるのがおかしくってさ、わっはっはっはーーーっ」
って大爆笑だし。
お前ら・・・・・・ いや、い〜んだ、みんなが楽しんでくれれば。 とりあえず私は眠い、そっとしといてくれ。
だが私をそっとしといてくれる奴なんて誰もいなくて、会うなりビールで乾杯。 (あの・・・私・・・ついさっきまでベッドでぐっすりんこで起きてから15分くらいしか経ってないんですけど)
めんどくせー大人の集団の中には【Gロボ】や【インディアンの酋長】も紛れ込んでいた。
【Gロボ】は命令どおりに動く良いロボットなのでアルコール燃料で勝手に貝殻あつめてトランスフォームできるし害はないのだが【インディアンの酋長】はめんどくさい。
【インディアンの酋長】は「ウホッウホッ」しか言えないしこちらの言葉も理解できないので、私たちを呼ぶ時は背後から殴るか蹴りを入れてくる。 うざいからほっとくと飛びかかってくる。
すげーめんどくせー。
どこかで煙が上がってるとノロシだと思ってそっちに行くから、うるさい時は遠くで煙をだせば追い払える。
まるでゲームのキャラのような【インディアンの酋長】だが実態はバナナマンの日村に似ている。 それ言うと「ウガガーーーッ」と暴れだす。
いちいちめんどくせー。
なにはともあれお酒飲んだら一番めんどくさいのはキムなのだけど、以前パールバー(キムの店)に私の旦那さんを連れて行ったら、「TJの旦那さん、すげえいい男! かっこいいー! いい人だ!」 と大絶賛なので許してやろう。
その時初対面の旦那とキムの挨拶
うちの旦那さん「じゅんがいつもお世話になってます」
キム 「はいっ、ほんとにすっごくお世話してます!この人コンビニのトイレで 2時間寝ますからっ!」
いちばんめんどくさいのは酔っぱらった私かもしれない・・・・・・。
んで、ビール飲んでお肉焼いて魚介類も焼いて遊んでたらうちらはうるさいらしくてやっぱりおまわりさんに怒られた。 平均年齢34歳(てきとう)の愉快なめんどくせー大人たち。
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