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■ おへそ
あと少しで家に着く、というところで大雨にあった。 夜空が一瞬明るくなり雷も鳴っていた。
前に次男K、後ろに長男Rを乗せた自転車三人乗り。(3人合わせて93キロ:笑) あまりに強い雨で、ふらふらしてしまう。 危ないのでガード下に雨宿りをした。 しばらく様子をみるものの、一向に止む気配なし。 長男Rが「どんどん強くなるみたいだから、僕降りて走るから、ママも自転車でパーっと行っちゃいなよ!」 と、なんとも頼もしい言葉をかけてきた。 おー。頼もしいぞ。長男。と、後ろをふりかえると・・・ 長男R、しっかり片手でお臍を押さえている。 前に座っている次男Kも同じく片手でぎゅっとお臍を押さえている。
「だ、大丈夫よ〜、こんな時に雷さま、おへそ取ったりしないから〜」(母大笑い)
もう、こみ上げる可笑しさと、じわじわとわいてくる愛しさとで、 ずぶ濡れになりながらもホクホクした気持ちで帰宅。
あったかいお風呂につかりながら、 「ふぅ〜。なんかさー、氷がだんだん溶けていくみたいだよ〜」 と長男R。 意味不明だがなんだかとってもよくわかるよ。
「パパの会社、屋根あるかなぁ〜」 と次男K。 はい、彼なりに心配してますよ?お父さん(笑)
明日もきっと雨だ。台風がくると耳鳴りが大きくなる。 でも大丈夫。 明日は何して過ごそうか。
2004年09月04日(土)
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