日々のあわ
あかり 



 まるでへんだ。

セレブって言葉が氾濫していてなんだか嫌な感じ。
とくに「ママセレブ」ってなんだ。
その定義→
「生活感を感じさせない。美容に手を抜かずいつも綺麗。
ご主人が高収入の有名人。
自分のスタイルをもちながら子供ともちゃんと向き合っている。」

って・・・・へんだ。

子供を産んでも綺麗でいたい気持ちはわかります。でもなんか違うんだよなぁ・・・。

自分のスタイルの基盤が「自分」でないところもへん。

“ご主人が高収入”っていうのと“子供とちゃんと向き合っている”っていうのが同じ括りになっているところもへん。

またそれに憧れて無理してブランド物や流行物で着飾って子供を連れ歩く姿もへん。

1冊の育児雑誌の三分の一くらいが「ママセレブ特集」だっていう企画もへん。

へんへんへんへん。

なれるなれないの問題ではないよ。私は普通のママでいい。
庶民的母バンザイである。

2004年10月15日(金)



 私的乳事情。

映画【ワイルド・アット・ハート】で、ニコラス・ケイジかローラ・ダーンかどちらかが言っていました。

「上を向いて『ハロー』って言ってる様なオッパイがいい」と。

そのとき妙に納得して「私も、私も」と言っていたような気がします。(何が私もなんだか。)

私は微乳です。(あっさり)
でも形はよかったです。(自慢)

しかしそれも過去の話。
まぁ、2度の出産でフル活用しましたからね。おっぱいマシーンと化して、私って動物なんだなぁとなんども思いましたし。

「大きさじゃないのよ、母乳の質がいいかどうかよ。」と保健婦さんになぐさめられ
励まされ、せっせと乳を与えておりました。

乳腺を締め付けちゃいけなかったし、乳飲み子を抱くにもワイヤーなど入っているブラジャーは邪魔でした。
そんなわけで、ずっと中学生のようなスポーツブラを愛用していたわけです。

「ずっと」って昨日までずっと。
でもね。考えてみれば、そのまんま4年も経って・・・そのまんまでいいはずが・・・
ない。

今年の夏、タンクトップやキャミソールを着た時に、なんだかシルエットが違う。
どことなく野暮ったい。なんで?
鏡をみると、脇のところでなんとなーく乳が(いや、肉が)はみ出てる。
いやーっ!太った?太ったってこと???とちょっと真剣にダンベル体操とかしたりしましたよ。
微乳だから垂れる心配はない。なんて大間違いでした。
垂れる代わりに横に流れていたのでした。恐ろしや。

レッスンをしなくなったからあっという間に筋肉も落ちてるわけですね。
今更知るこの事実。
この4年間、私の乳は筋肉で支えられていた!

というわけで、4年も経った今頃思い直してきちんと寄せて納めて色も形も素敵なブラジャーを買ったのでした。
あぁ、びっくり。脇の肉がなくなった。シルエットがすっきりだ。
しかも思っていたサイズよりも大きくなっていた(ラッキー)
これって、
「背中の肉もわきの下の肉も全てバストにいたしましょう!」っていう補正下着の謳い文句そのままじゃ・・・(黙)

まぁいいのだ。
とてもいい気分です。
見えないところにも気遣いを。。。。
この年になってやっとわかりました。
本当は「補正」じゃなくて「おしゃれ」で気づきたかったけどね。





2004年10月14日(木)
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