寺本写真館職員日報
寺本写真館



 タイトルねた切れ。(長編3)

なんだ。
中国語ならっとけばよかった。

今日も雨です。
霧雨けむる、雨男@北京。

そんな3日目、18日です。



昨日はダックの後、満腹で居眠りをしてしまい、夜中にメールチェックをするはめに。
おかげで寝たのは日本時間のAM4時半(北京時間3時半)でした。

起きたのは7時。(日本の8時。)
やばいくらい眠かったのです。

しかしとりあえずキーパーさんが動き出しているので、さっさと部屋を出ないとと思い、用意をして退室。
朝からレジストレーションルームでメールチェックしてました。
あと、寺本のBBS見たり、mixiいじったり。

今日も、仲良くなった現地の学生さんたちと喋って見ました。

ほんと、英語喋るのって面白いと感じました。
しかし、同時に難しいとも感じましたね。

あー、もどかしいのなんのって。
(そりゃ中学生英語しかできないからですがね。。。)

第2外国語、チャイ語にしとけばよかった。
そしたらもっと交流できたのにー。
あと、もっと迷わずにすむのに。(メニューとか)

なんだかんだで11時。
目的のセッションが11時からなのでセッション会場へ。
13時に終わり、今日はここで学会終了。
(なんか後援団体のフォーラムがあるらしいので)

今日の昼は、北京工科大内のちょっとおしゃれな中華料理店へ。
って、もはや中華料理店なのはあたりまえなんですが。

国立天文台の佐々木さん(ラーメン王)、神戸大の阿部さん、ISASの吉光さんに同行。みんな一流の科学者たちです。

おれ三流ー。(誇らしげ)

そうこうしているうちに料理が。

…やっべー。
美味!
刀削面うまい!
ナイス餃子!

はらいっぱいたべて、4人で75元(×15で日本円)
安いです。
安すぎです。

そしてここは学生食堂。

ありえへーん。

満腹になったところで、今日は私個人行動でございます。





そう、いつものあれです。

あれ。


散歩。
take a walk です。

今日のコースは、
北京友誼賓館⇔北京天文館⇔北京動物園の奥にあるイトーヨーカドーまで。
(みんな地図で調べるといいよ!)
大体6Kmくらいですかね。
寄り道寄り道で往復5時間歩いてました。

内容は帰国後わたくしに聞いてくれ!
まぁ概要をいうと・・・

・マジでチャリおおい。

・2人乗りは、基本横乗り。耳をすませばスタイル。
カップルをみると、ちょっとうウラヤマシス。

・中国のカップルは、とてもおあつい。
肩を抱いたり腕を組んだりは当たり前。
たまに道端でブチューッと。
お兄さんは直視できずに、ワタワタします。
(シャイだから)

・原付2ケツは常識。ノーヘルも常識。
日野先生、いかがでしょうか。(私信)

・信号は、直進車のもので、曲がる車には関係ないようだ。
轢かれないように、自分で身をまもらないと。

・そこかしこに桃とかとうもろこし売ってる。
で、そこかしこで、桃とか食ってる。
俺は勇気がありませんでした。お腹が大事。

・カルフールがあった。CD買ってみた。
中国人の。ランキング2位のやつ、ジャケ買い。
あと、寺田になんかこーたろうかなぁ。
cancam中国版とか?

・天文館(プラネタリウム)では、孫悟空が太陽系の旅を案内してくれていた。
中国語分からんけど、言いたいことはなんとなく分かった。
最後は太陽系の歌で締めていた。
「地球の上に僕らは住んでいるんだよ」「太陽があるから僕たちは生きてるんだ」みたいな歌詞でした。
天王星から冥王星はひとくくりで歌詞になってた。
ちょっと可哀相でしたとさ。

・北京は女性の服(女装)はすごいたくさん売っていて、しかもとてもおしゃれ。日本でも通用しそうな感じ。
一方の男性服(男装)は、あーーー、中国ってモノが多い。
ギャップがあるなぁ。

・中華料理屋の店員さん、チャイナドレス。
いやー、民族衣装っていいですね。(違う)
でも、大体みなさんがに股気味なのがちょっと…。
さすが大陸ですね。

・包子(肉まん)は安いしおいしい。
猪ってここでは豚肉のことなんですね。

・吉野家発見。
牛丼(名前は違った)が10.9元(160円くらい)。
安かった。
一方のケンタッキー(肯徳基)は高かった。
フィレサンドセットが30元くらい。
やはり吉野家はすばらしい。

・帰りにセブンイレブン寄ったらオニギリ売ってた。
基本辛い。うなぎもからかった。
あと、具がかなり多い。ちょっと幸せ。
お茶も買ったが、緑茶も甘い。
無糖のお茶は探さないといけないらしい。
おいらが買ったの、レモンフレーバーティ。
レモンティなのに後味緑茶って感じ。

・コダックがすごいシェアですね。
基本写真屋はコダックイエロー。
やったね!>寺田
そうそう。日本ではCANONの宣伝文句は
「make it possible CANON」
やけど、ここでは
「delighting you always CANON」
みたい。

ふーんって感じ。

・昼に食べ過ぎて、夜は質素です。
明日もそんな感じで行こうと思います。



以上、概要でした。
(もはや概要でもなんでもない)

そんなわけで、着々とパクリお菓子をお土産にすべく買い進めております。
ポッキーときのこの山のパクリは購入。
あと、おっとっとっとベビースターのパクリを発見。
買おうと思います。

そんな中、皆様に質問。

北京土産ってどんなものがいいんでしょうね。
(寺田には女性誌を買っていきますが。)
食?置物?

チャイナドレス?


そんな感じで夜は更けていくのでした。



明日へ続く。

ほんだ@雨の北京

2006年07月19日(水)



 Xie xie。(長編2)

シェーシェ。

そんな2日目、17日。

朝7時半(日本時間8時半)に起床。
前日に3元(50円くらい)で買った水を飲んでめをさます。

COSPARは、実にいろいろな地球惑星科学の分野の発表があるのです。
会場は北京工科大学の中でも大きく、比較的キレイな2つの建物のよう。

午前中は見たいセッション(発表)もあまりないので、とりあえず会場の下見と勝手に決め込む。
散歩がてら、同行の研究室同期と出発。
歩いて10分ほどで大学構内へ。

中で、学食らしき中華料理屋と、そのよこに売店が。
ここにも「超市(スーパーマーケット)」の文字が。
どうやら、日本のそれとちがい、コンビニに近いイメージらしい。(学習)

そこでいろいろとパクリのお菓子を探して楽しむ。
クリープは「珈琲伴侶」と書くらしい。
ちなみにシャンプーのブランド・LUXは「力士」だって。

どすこーい。



さらに5分あるくと会場の建物に到着。
思ったより広いのなんの!
すごいホテルみたいな建物でしたとさ。

そして、その横に特設スターバックステントが。
高い。。。
というか、あまり日本の値段と変わらんのだけれども、
さっき売店で安いものを見すぎたからでしょうかね。
ものごっつ高く感じたのです、はい。



ほんだはポスターセッションで発表なのですが、
(注:発表には口頭とポスターの2種あって、口頭は15分のプレゼン。ポスターはA0の研究紹介ポスターを貼って説明。)
コアタイムの木曜だけの掲示かと思っていたら、今日から1週間貼りっぱなしだということ。

1回ホテルに帰って、ポスター持って再出発。

その際、1回メールチェックをしにレジストレーション(参加登録)ルームへ。
昨日仲良くなった北京工科大の学生とちょっと談笑してみたり。

異文化コミュニケーションっておもしれー。
(やってみ、寺田。英語で。)


(I choise mans.とはよーいわん雰囲気でした)

その後、昼時だったので朝見つけた中華学食へ。

同期と2人でおっかなびっくり店内へ。
英語すら通じず、指差しだけで注文。
(メニューがどんな料理かすらわからず注文!)

3品頼んだけれど、1品の量がおおい!
麻婆豆腐・茄子とピーマンの甘辛炒め・青菜炒飯。

うめーーーーーーー。

辛ーーーーーーーー。

ちょっと残しちった。
(あまりの量の多さと辛さに、胃が限界を悟りました。)

明日は御飯系で攻めようと思います。
炒飯はかなり食えることを学習。



午後からは太陽系小天体セッション。
HAYABUSAチームの発表を見学。

みなさまお疲れ様です。

6時からは、初日ということでレセプションパーティへ。
バスで北京動物園横の北京展覧場(ホールみたいな感じ)へ。

しかし。
偉いおじさんの北京語でのスピーチが長く、研究室のだいぶ先輩2名と共に途中で退席。

にげちゃえ。

そして、近辺をうろうろうろとしていると、地下鉄発見。
3人で初地下鉄を経験。


行き先は「前門」駅。




降りると、人人人。




そして着いたのが


天安門広場。



でーーーーーーーけーーーーーーー。
人多ーーーーーーーーーーーーい。



スケールが違います。
公安多すぎです。


ここは写真館館員として写真を!

…一枚でフィルムが切れたよ!

○| ̄|_

滞在中に必ずや、リベンジしてきます。
「寺本写真館」と書いた紙と共に!



さらに歩いて、京都でいう四条通のような通りへ。

四条を2回り大きくした感じ。


というか、四条はここをまねしたわけでして。
なぜか納得。


そーしーてー!

そろそろ腹減ったね、ということで。

発見!
「全聚徳烤鴨店」

きたよ!
きたきたきたきたきたきた!

ペーーーーーキンダック!
No.1ダック!

よーくかんがえよー!
お金は大事だよー!
(うるさい)

もうね、言葉はいらない。



美味。




どうみても観光客です。
ありがとうございました。

帰りは屋台街を歩いて、んでタクシーでホテルへ。
送っていただいて、先輩方には感謝。
ほんと、頭がいいって素晴らしいと思いました。

(国民を代表する阿呆がいうから間違いない)



さて、今日俺は何をしたのでしょうか。

1、中華三昧
2、なにもしていない
3、異文化コミュニケーション
4、予報にない雨を降らせた

正解は、「この3つしかありません」でした。


つーか、なに。
雨って、なに。


ここまできて、それはないでしょ。
これも4000年のパワーですか。



どうみても観光客です。
ありがとうございました。

明日へ続く。



ほんだ@冷房効きすぎの北京

2006年07月17日(月)



 Ni hao!(久々の長編)

さて!!



私、ただいま北京におります。

北京について早速、現地から日報を更新するという暴挙に出ております。



しかも、また学会の会場です。


受付のボランティア学生さんが見てる!!!
(怪しい目で)



しかし。
学会の受付登録にいた学生さん、みんなとても元気でまいりました。

笑顔で「アリガトゴザマス」なんていわれた日にゃ。

もう、ね。


むっはー。



しかーし!!



いきなり迷子は勘弁してくれー!!
ほんと、怖かったよう。

冷や汗と暑い汗がどさりと。


おや。

うーぷす。


皆様、ご機嫌麗しゅう。(唐突)



北京もやっとこ慣れてきましたよ。
(まだ9時間くらいだけど)


そんなこんなで北京からゆっくり更新しようと思います。
(部屋からネットを使うと、一時間10元だって。)


(何円になるか、ぜひしらべて見てね!)


ここのところの右往左往も踏まえつつ…

ほんだの東奔西走旅情日報!



7月12日〜14日(午前まで)

第2回・HAYABUSA国際シンポジウム@東大
ほんだはポスターセッションにて発表でした。

しかし層々たる面々が集まっています。
Scienceの筆頭著者が何人要るやら。

全編英語のシンポジウムでした。

ほんだの発表したポスターは、結構いろんな方が気になされたようで。
国立天文台の先生をしておられる佐々木昌さん(又の名をラーメン王@TVチャンピオン)の口頭発表の中でも取り上げていただきました。

いや、恥ずかしいから!




そんな真面目な会場から、なんと日報を更新してしまうという暴挙に出たわけです。

そういえば、泊まる所に苦労しまして。
一日目は7時間かけて新宿のネットカフェ(\1890/8時間)に。
途中、今は東京勤務の名古屋人が仕事終わったということだったのでちょっと会ってたりして。

しかし。
隣ブースの客のいびきがひどくて。。。

睡眠時間1時間ちょっと。

2日目は東京勤務の高校時代陸上部同期宅へ。
韓国の某巨大企業子会社で頑張っておられます。

熱帯夜で、結局2時間ちょっとしか寝てないけどね。

眠かったー。


東京で会った方、いろいろとありがとうございました。



14日(午後)

午後からは東大⇒銀座に移動。
銀座をぶらぶら(銀ブラ?)して、
有楽町の超巨大・無印良品有楽町店へ。

やべー!
無印の家が売ってる!!

テンション上がりまくり。

その足で丸の内まで歩いて、丸の内OAZOにあるJAXA‐iへ。
はやぶさの展示とか見てきました。

で、あとは東京駅横・大丸のデパ地下でケーキの誘惑に負けて、
ちょっと散財して帰阪です。

京都着が6時半。
家に着いたのが7時半。

その後家庭教師に行ってきました。

体力は限界に近かったなぁ。

この日の東京は35度だったようです。



15日

一日かけて助教授に言われていたデータ整理。
眠かったー。

で、あとはいろいろ後に控えた出張の必要品を買いに。

雨にふられました。(お約束)

んで南茨木まで後輩の刷ってくれたポスター(学会用)を受け取りに車を走らせて、

あとは会うべき人にあって、帰宅後は翌日朝からの出張準備。



作業は深夜まで続く。



16日(つづき)

寝ずに荷造り。
5時50分ラポール枚方発の空港リムジンバスに乗るために急ぐ。

16日〜24日までは
COSPAR(Committee on SPAce Research)@北京工科大学
に参加なのです。

初海外が、国際学会なのです。
北京なのです。

親父の出勤に便乗して、5時ラポール着。
7時すぎに関西国際空港着。
10時半ごろに中国国際航空CA162便テイクオフ!

現地時間の13時前(日本時間の14時前?)に北京国際空港着。

降りてみると。


やっべ。
北京、日本語まるで通じません。

道に信号がありません。


うわーーーーー!!!

中華民国!!

公安って書いた車が走ってる!!
全部漢字や!!!!

そんなはしゃいでいるほんだに、

そのとき、思いも寄らぬアクシデントが。
同行者が3人だったのですが。

空港から出ているリムジンバス(路線バス)が


俺の前でドアが閉まる。




発車。




初海外・英語もだめな男が
北京到着数十分で


ひとりぼっち!!





なんとかして次の便に乗るものの、
どこで降りるのやら。



ワタワタワタワタ。



しかし!!!
ここで手元に奇跡の救世主が!

「地球の歩き方・北京」

神様(笑の)は見捨てていなかった!!

そしてバス停を降りる。



…どこ?



ホテルなんて見当たりません。



歩くこと10分。

真逆に歩いていました。


迷うこと30分。


ついにホテル「北京友誼賓館
       (Beijing Friendship hotel)」に。

☆☆☆☆ホテルです。

やべーー!!
一人やのにベッドが2つもある!

シャワーがガラス張り!
超豪華な部屋なのです!

(公安当局に見張られているかもしれないので、ヨイショヨイショ。)


しかし、言わずもがな。
全く日本語が通じないので、基本が英語。

同行者の中にはもちろん外人の教授さんもいます。
(早速晩御飯で席がとなりだったのでかなり喋った)


どうやら、この出張で英語にはかなり強くなりそうです。

すでに北京工科大の学生の何人かとは仲良くなったよ!
互いに片言の英語で喋っています。
(ほんだだけじゃないか?とか言わない。)


Yeah。



明日は朝から学会です。
夕方にはレセプションパーティー。

楽しみですわー。

って、一人じゃないから言えるんやけどね。
(笑)

どんどんと、英語をもうちょっと鍛えておこうと思います。


さてー、そんなこんなで振り返りつつお送りした、
ほんだの右往左往旅情日報でした!


明日から24日まで毎日お届けします!!



ほんだ@北京友誼賓館

2006年07月16日(日)
初日 最新 目次 MAIL HOME