ヒビノコト
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2003年03月06日(木) まだ先です。

お引っ越しのコト、嬉しがって御報告したのですが、
まだ先の話しで、それより仕事じゃいと思い
ウキウキ♪日記削除しました。。。
気を引き締めねば。
嬉しがりすぎ。

またちゃんと決まりましたら、ココで御報告させて
いただきます。

・・と申しましても、すんごく楽しみ。


2003年03月04日(火) 欲張りすぎ?

・文化村のル.シネマで「小さな中国のお針子」を観る。
 バルザックが読みたくなる。

・映画が終わって、下の階に行ったら「メトロポリタン美術館展」
 開催されている。
 一瞬迷う。
 でも、バルテュスの絵も展示されてるみたいなので、やっぱり入る。
 人が多すぎて、ゆっくりと観れない。。
 バルテュスだけ印象に残る。

・お仕事の打ち合わせ

・赤坂のお上品なお好み焼き屋へ。
 久しぶりのお好み焼き♪なんて思いたくさん注文。
 皆が「もう食べれない。。」と言うけれど、
 浪花の神様に怒られる。。なんて訳のわからない事を思い、
 残ったお好み焼き、ひとりで全部食べる。

・「マリオネット」のライブ。
 ギタ-のテクに思わず一瞬息をのむ。
 ポルトガルギター、マンドリンの音色で
 グレートーンの美しい映像がたくさん浮かぶ。
 映画音楽にぴったし。
 
 アコースティックギターやっぱり好きだなぁ。
 今「マリオネット」と「アマリアロドリゲス」の
 CD聞きながら、ヒビノコト書いてます。

 映画・美術・音楽・食・・ちょっと欲張り過ぎの一日。
 春の陽気のせいか、
 たくさんの光りある美しいものを吸収したいと思う
 今日この頃なのであります。

 




2003年03月02日(日) センセイの鞄2

あわあわと、色濃い日々が過ぎていきました。。(月子)

「センセイの鞄」ドラマ化されたのをビデオで見ました。
http://www.wowow.co.jp/drama_anime/sensei/contents.html
(このサイトの角田光代さんのお言葉が、一番印象的)

作/川上弘美 演出/久世光彦 
主演/柄本明(センセイ) 小泉今日子(月子)

川上さんの日本語の美しさを、そのまま丁寧に
映像化されたよなドラマ。

はぁ--、おなごだからでありましょうか?
見終わった後は、なんともせつない気持になってしまいました。

久世さんの演出も出演者もすべて味があり楽しめました。

人が人を切に求める気持も、ずしずし伝わってきて、
私は生真面目で年老いたセンセイが月子に見せた
一瞬のはんべそのよな、子供のよな顔が忘れられない。

「センセイの鞄」の本を送ってくれた友人に、
今度は「センセイの鞄」のビデオを送りました。

たまんない。。。(友人の弁)

また別の友人が見たい見たいと言うので、
これから、「センセイの鞄」しか貸さないビデオ屋はじめようかなと。。




2003年02月27日(木) ルーシー・リー

美しい朝焼けを見て感動して...
あまり言葉にならないといいますか、したくないといいますか。

今日は赤坂のニューオータニ美術館まで
「静寂の美〜ル−シ−・リ−展」を見に行きました。
http://www.yakimono.net/tougei-ten/newotani-m01.htm

ル−シ−・リ−ってまったく知らなかったのでありますが、
私の好きなサイトで絶賛していて、気になる気になるで、
行ってきました。

ル−シ−・リ−
イギリスでは人間国宝級の有名な陶芸家。
88歳で脳硬塞で倒れるまでの68年間、一途にロクロに向かい続けたそうです。

陶芸という域を越えて、私には自然の一部のように感じました。
自然の美しいフォルムそのままなので、口あんぐりで観て、一周して
また見直して、角度変えてまた観て。

なんだかネチネチと理屈こね回してたらダメだなぁ。。
そんな気持になりました。

ただひたすらに。。
ル−シ−・リ−展、圧巻でありました。



2003年02月25日(火) TAXI怖い。

タクシーがダメです。
匂いがダメ、そのうえクネクネ道とか通られると、
白旗パタパタ、降参です。歩きます歩きます、降ろしてぇ〜

電車のあるうちに帰ればよかった。。
最終電車に乗らなきゃと言いつつ、その時の話題がすごく
おもしろくて、あ〜この話しを途中で終わらすのは
もったいない!なんて思ってしまったものですから。。

で、タクシ-で帰る事に。
嫌だなぁ嫌だなぁ、なるべく歩こう、歩きましょい。
でもひと駅で疲れる、やっぱタクシ−乗りましょうか?

乗りましょう乗りましょう、でもタクシーが来ない。。
で、座って待ってたら、横に酔っぱらいのおっちゃんがひょこっと座る。
結局おっちゃんとお喋り。というかおっちゃんの演説。
人間は動物だ・結婚して子孫を残すのが当然だ・人生はずっと勉強だ・
親の介護で地獄を見た・子供には老後頼らない・妻を愛してる・・
演説おしまい。結構フンフンと素直に聞いてしまった。

さてさてタクシー乗りましょう。
つかまりました、乗りましょう。
くねくね、くねくね・・・・・・
降りましょう、降りましょう。
ちょっとダメ、やっぱダメ。
ふーー
冷たい夜風が気持ちいい。
ちょっと待ってね。
タクシー乗る決心着くまでちょっと待ってね。
オープンカーのタクシ-があればいいのに。

はい、もう大丈夫。頑張って乗ってみます。
あの気持悪い乗り物に。
頑張って乗ってみます。息止めて乗ってみます。
はぁ〜ふぅ〜よっしゃ。

ではでは、有難う、今日は楽しかった。

追記 タクシーには何の罪もありません。
電車があるうちに帰ります。ハイ。


2003年02月23日(日) book

詩人君の詩集の表紙を描く。
絵と文字をデザインする。
だんだんと楽しくなってきて、
自分のBOOK作りもついでに。
どちらもお手製のBOOK。
詩人君のは、仕事ではないし、本人も汚くて
気が変?になったのがお好きみたいなので、
あまり深く考えず、カッコつけずへたぴぃに。
私のは、素直にのびのびと。
あれ?同じか。

私のbookは、こつこつとヒビノコトのように描いていくつもりです。
出来上がりましたら、どうか見てやってください。
へたぴぃ&自己満足の世界だと思われますが。。

でもいつか、誰かの手元にずっと大切に残ってくれるような
遠い記憶のラブレターのようなBOOKを作りたい。
はぁ--まだまだ。。のんびりいきます。。


2003年02月22日(土) 刺激。

脳は刺激を求める。
新鮮な刺激を。

昨日のシャボン玉飛んだぁ〜♪は、
童心に帰って楽しみました、ではなく、
予想に反しての思わぬ展開で、ちょっとわくわくしたのでした。
軽い刺激。
機関銃のよなシャボン玉作れる装置もあるらしいです。


2003年02月21日(金) シャボン玉。

春の日。

今日はシャボン玉飛ばしました。
それもでかいの。バスケットボールくらいの大きさ。
思わず、うわっ!とドデカい声。
作り方教えてもらい、今度、花見の席で披露してやろう。。
これでいたずらしてやろう。。。とほくそ笑みました。

あっ、仕事の打ち合わせでシャボン玉飛ばしたのでした。
シャボン玉は仕事の資料としてでありました。あくまでも。

今日は、春の日。
なので、ひきこもり仕事生活、一時中断して、
久しぶりに外に出ました。

打ち合わせのついでに、詩人君が作る詩集の表紙の
紙を探したり、画材買ったり、本を立ち読みしたり。

シャボン玉の作り方、黄金レシピ教えたろぉ--と思い、
友人にお茶しようメールしました。
「仕事。」
・・あっさりふられました。
おいおい、せっかくの春の日なのに。。

追記
シャボン玉でいたずら。
お天気の良い日、2階くらいの高さから
下にゆらりとたくさん落とします。
道を歩いてる人(知り合いに限る)、
ふと空を見上げると、たくさんのきらきら光る透明な物体が、
ゆらゆらと地球に落ちてくる。
大きいので一瞬シャボン玉には見えないと思われます。
きっとキレイだろうなぁ。



2003年02月19日(水) 「キーン」

ギタ-の音色が好きです。

といっても、つい最近の話しですが。
山崎まさよしさんの‘sheep’というアルバムで
「キーン」という音を知ってから。

なんと言っていいのかわからないので、いつも困ってしまうのですが、
弦を引っ掻くような?滑らすような?感じの音。
音楽音痴&表現力ゼロでスミマセン。。

このあいだのsenのライブで、ポンタ君が「キーン」を弾いてくれて、
ゾクッ!鳥肌立ちました。

私の急所まで響く感じの音。
後でポンタ君に聞いたら、どうやら「キーン」好きたくさんいるみたい。
動物的本能まで響く音なのだ、きっと。

というわけで「キ-ン」が聞けるかどうかわかりませんが、
ポルトガルギタ-とマンドリンのライブがあります。

友人の5*seasonさんおすすめのユニット‘マリオネット’。
「ちむちゃん、きっと好きやで。ぐっとくるよ。」

ファドやマドレデウスも好きなので、はまりそうな予感。
しかしポルトガルギターって??

*****お詫び********

ライブの日程等、ここで掲載してしまいましたが、
‘マリオネット’3/6のライブチケット完売したそうであります。
あ〜その日、暇だったら、行ってみるかと思われた方
いらっしゃいましたら、ごめんなさいです。

まさかこんな人気者になるとは....
と、5*seasonさんも言っておりました。





2003年02月18日(火) 時間

電気のヒューズがとんで、
電気量節約のため、電気ストーブ一つと小さなランプ一つ。
暗がりにオレンジ色の光り。
寒い寒いと愚痴りながら、小さくなってコソコソお喋り。
朝まで、他愛のない話し。
血液型、私は〜型とあうねん。(私は〜)
チョコレ-ト何個もうたん?(これで2個になった)
安吾の『白痴』貸してぇ(嫌)
なんでそんな顔して笑うん?(こんな顔やから)
お酒なくなったねぇ(なくなったねぇ)
もっと買ってくればよかったねぇ(よかったねぇ)
あと、え〜と、何を話したかさえ覚えてないくらい
他愛のない話したくさん。
覚えているのは、
その小さな空間は、平和な空気で満たされていたこと。
皆の気持が、負には向かってなかったこと。
ぼけぼけスローなリズム。

暗闇にオレンジ色の光りぽつん。
あたたかな光り見つめる時間。
誰もが記憶する柔らかな時間。


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