ヒビノコト
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仕事があまり上手くはかどらなくて、
気持がムシャクシャした時は、
近所の羽根木公園に行って、しばしボ--といたします。
この公園好きだなぁ〜
綺麗だし広いし芝生に寝転んだりも出来るし。
人少ないし。
あっ、ウサギもいるし。
いつもは園内の売店でアイスを買って、
一人ベンチに座ってボ-。
おとといは友人が来たので、
缶ビール持ってまた夜の公園へ。
ベッドみたいな木のベンチがあって、
そこに寝転んでしばし夜空見上げながら、またボ-としておりました。
今度、時間が出来て、あったかくなったら、
緑の中で森林浴しながら飲み食いしたい。
忙しくて今年はお花見宴会も出来ずだったので、
それのリベンジ。
結局。
まだ友達一人も新しい部屋にお呼びしていない。
まだ段ボ-ル箱と一緒に暮らしています。
お仕事な毎日。
でも名前も知らない人達は、たぁーくさんやってくる。
仕事があるので、出迎えと見送りの時しか、お相手出来ないけど。
えーと、少し思い出してみると、
まずは大家さんとマンションの施工会社の人。
「ふむふむ、ココが壊れているのですな」等と今さら仰って
帰っていかれる。おいおい。
それから水道屋さんが来て洗濯機置き場の蛇口を直してくれる。
それから、ガス屋さんが来て、
「これは、違う会社の設備なので連絡してみます」と言い、
そうしたら、お風呂場のリモコン?直す人が来て、
ちょっと直して「また新しい器具持ってきます」と言って帰られて
(今だ来ず)
それから、え〜と窓直す人が来て(何が壊れてたか、わからない)
それから襖直す人が、何が変か見にきて、サイズとか計って、
そうしたら、表具屋さんが来て、
新しいクロスはがして、(もうこの辺になると意味がわからない)
「今度クロス屋さんが来るので、その後取っ手をつけにまた来ます」
と言われ。。
えーと、まだ名前も知らない誰かは、たくさん来そうであります。
簡単にいいますと古いマンションなのであります。
でも私が直してとも言ってないとこまで、どうやら、
ちゃんとしてくれているようであります。
私が入居する前にしておいてねぇ。
ほんとは怒ってもよい事かもですが、
名前も知らない誰か達は、み〜んな驚くほど
親切で仕事熱心なので、だんだん面白くなってきた。
このまま新築並にまで、ピカピカにしてくれないかなぁ。
のっぽさんに鶯。
またまたベランダで休憩していると、 な、なんと鶯がやってきました。
鶯って東京の普通の住宅地でも見られるのですね? そんな事も知らない・・
もう頭の中では、鳥小屋設計図、書いています。 時間が出来たら、作るぞ---
これからは、鳥の事もっと知りたいなぁと思っています。
あと、そう、植物の事も、もっと知りたい。
だいたい、のっぽさんがなんの木なのかもわからない。
鳥の名前。木の名前。
知りたい事たくさん。
よくよく考えてみると、私は、今まで木のそばで 暮らしたことがなかったです。
今回はじめて、木のそばで住めるのが何より嬉しい。 もう名前とかつけちゃいそうな勢い(怖い)。
ひょろ長いあまり御立派とは言えない木なのだけど。 あっ、‘のっぽさん’と名付けよう(やっぱり怖い)。
仕事の合間に、ベランダに出て、のっぽさんをぼ-っと見るのが 習慣となってしまいました。 今日また、ぼーっと見てたら、のっぽさんのところに 鳥がやってきましたっ。 (もういい加減やめます。大人です。ハイ)
なんていう鳥かわからない、スズメでもなくメジロでもなく・・ すっとした上品な感じの鳥でした。
鳥小屋を作ろう!なんてまた、嬉しがってしまいました。
とってつけたよな話しですが、 (とってつけてるのですが) 映画「WATARIDORI」が観てみたい。 パスポートもビザもいらない渡り鳥。 国境を自由に飛ぶ鳥の視線で、 地球の生死、環境を見つめた映画。
今、一番観てみたい映画です。
小雨が降っています。
軒の下でスズメのカップルが寄り添って 雨宿りしています。
ベランダの横の大きな木の緑が 雨粒できらきらしています。
梅丘に越してきました。
戦争が起こってしまい なんともやりきれない気持を持っての 今回のお引っ越し。
世界に問うというより、自分にいろいろな事を 問うような引っ越しの期間となってしまいました。
気持をあきらめやいらだちという負のエネルギーに傾けず、 図太く明るい陽のエネルギ-を発信していきたいと思うのです。
これからは、梅丘からのヒビノコト。 ささいなコトで喜んでいられる おとぼけのなんでもない日々が届けられたらと 切に思います。
お腹にぐっと力を入れる。
邪悪な気に負けないように、お腹にぐっと力を入れる。
そして引っ越しの準備の続きをする。
自ら、悪い気は出さないように、
ヒステリックにならず、
普段どおりユーモアを忘れずに。
淡々と自分のすべき事をやっていこうと思います。
普段どおりの生活をしていこうと思います。
・・・という訳で?
ただ今段ボール箱たくさんの部屋にいます。
物は少ない方だと思ってましたが、
あるあるアル。。
立体の仕事やカメラもちょこっとしてたりするので、
木材やらアクリルの板やら
カメラスタジオで使う垂れ幕(一度しか使った事がない)
スタジオ用ランプ、画材、紙。。。
荷造りだけでクラッときてしまいました。
引っ越しって大変なんだぁ〜とつくづく。
3/22(土)に世田谷の梅丘に引っ越す事となりました。 今の家から駅でいうと三つ先なので、 それほどたいした引っ越しでもないのですが。
梅丘と言えば梅祭りで有名な羽根木公園、 安くて美味しい「美登利寿司」(いつも行列) などなどがあるところ。
緑も多くて空も広くて、「なんだか穏やかなところ だなぁ〜ほっとするなぁ〜」なんて以前から思ってて、 そこの住人になれるんだと思うとなんだか嬉しい。
これからは、よりいっそう、いらないものを 削ぎ落として、豊かな気持で、ユーモアを忘れずに 生活も仕事もしていきたいと思うのであります。
まだ引っ越し通知も出来てなくて、ついでに 引っ越し準備もしてないのですが、 集中してパッと引っ越す予定であります。
これからも、よろしくお願いします。
*梅丘と書いて‘うめがおか’と読みます。
「シャ乱Qのベストアルバム」 「白雲の城」(氷川きよし)
母のヘビーローテンションCD2枚。 「白雲の城」は、今2、3人の友達に貸してるとのこと。
「シャ乱Q」は私からのプレゼント 買う時どれだけ恥ずかしかった事か・・ オシャレな若者集まるHMVにて、顔真っ赤にしてコソコソと購入。 (一枚だけありました)
「白雲の城」は、お母さんが聞きたがってたからと、 兄嫁さんが買ってくれました。
母に電話したら、そんな話しやら、甥の大学卒業式に 出席する話し。
「卒業式ってどんなんか、興味あるやん。 大学の校舎も見てみたいやん♪」
相変わらずの嬉しがり、好奇心旺盛な母。
私にとっては光り。
2003年03月09日(日) |
ヴォルフガング・ライプ展 |
ぎりぎりセーフ。
東京国立近代美術館で開催されている 「ヴォルフガング・ライプ展」に行ってきました。 3/9が最終日。
花粉・牛乳・米(種子)・蜜蝋など自然界の物質による インスタレーション。
タンポポやマツの花粉を四角く敷きつめた作品は、 あまり深い意味など感じられなくても、 ついつい見とれてしまう美しい質感でありました。
固体の死をより大きな生命連鎖へ、 そんな思索に満ちた作品たち。
ランプ自身、東洋の文化や思想・宗教から さまざまな啓示を受けて作品を制作してきたそうです。
展示を見終わった後、 北の丸公園で、生命連鎖かぁ〜なんて思いながら、 雲一つない青空をただぼ〜っと見ていた私でありました。
2003年03月07日(金) |
ルーシー・リーpart2 |
ルーシーリー。ド感動! よかった〜。惚れた〜。 サインまで美しい〜。 これがセンスと言うものか!+技術。 生き物みたい。
友人からのメール。
ルーシー展、おすすめした友人2人とも よかったぁ〜と言ってくれて嬉しい。
別にルーシーさんの関係者ではないので 宣伝しなくていいのだけど。。。
共感してくれるのって、これもまたヒビの喜びのひとつ。
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