ヒビノコト
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2003年09月29日(月) happy

はっぴぃ。

Happyな人の傍に行くと、Happy powerもらえるよ。

だから、ちょっと忙しくて大変でも行ったほうが、いいよ。

友人Nのお言葉に背中押されて、大阪での友人K君の結婚式に出席。

友人の結婚式?

ん〜彼は私の友人なのかなぁ?

厳密に言うと、兄の幼なじみ。

私の実家の近所に住んでいたので、私も幼い頃から

兄と彼とでよく遊んでいたのです。

今も変わらず、時々遊んだりしています。

なので友人というより、お兄ちゃんのような存在。

ちょっとその言い方は恥ずかしいなぁ。

「半分お兄ちゃん」

という感じかな。

そう考えると私には「半分お兄ちゃん」と思う人が多いなぁ。

兄の友人たち、数人。

兄がいなくても、遊んだり、ご飯食べに行ったり、

奢ってもらったりしてる。

昨日の結婚式は、「半分お兄ちゃん」がたくさん来ていて、

また久しぶりぃな人たちにも会えて、

(あっ、もちろん実の兄も来ていました)

ほんとしみじみと楽しかった。

なによりも主役の彼の幸せそうな顔を見て、

実の兄が結婚するときと同じくらい嬉しかった。

おまえも幸せになれよと、花嫁からのブ−ケではなく、

「半分お兄ちゃん」の新郎の胸ポケットにさしていた花を私にくれた。

複雑な心境。。

でも充分にHappy powerもらえたよ。

ありがとう。

慌ただしくてほんのちょっとの帰省でしたが、

やっぱり出席してよかった。





2003年09月18日(木) 聴診器。

お誕生日に聴診器をもらった。



植物の生きてる鼓動を聞くためにと、プレゼントしてくれた。

その他の皆様からも植物いただいてしまった。

どうやら私は園芸オタクと思われているみたい。

私のベランダの緑たちは、ほとんど貰い物。

もちろん自分で買ったものもあるのだけど。

人からいただくと、余計にその緑に愛情感じて、

大事に立派に育てよう!なんて思う。

これから、たとえ頂いた人と遠く離れても、緑は傍にいるんだなぁ〜

私より長生きする緑もいるかもなぁ〜

なんて思う。

全然園芸家ではないけど、私の宝物ではありますな。



聴診器は、15センチ以上の幹じゃないと聞こえないらしく、

昨日の夜、公園に行って樹に聴診器押しあてたりして遊んだ。

滑稽なお誕生日の夜。






2003年09月16日(火) 神様。

ボサノヴァの神様、ジョアン・ジルベルト。

ほとんどというか、全然というか、まったくというか。。。

知らなかったんです、こんな素敵な神様がいるということ。

昨日、ジョアンの日本初公演に行ってきました。

ギタ−と彼だけ、他はなにもないシンプルな舞台。

寝不足のまま行ったせいか、はじめはボサノヴァの音色の心地よさに

眠ってしまいそうでした。気持ちよいなぁ〜

ゆらりゆらり。。


しかし曲が進むにつれ、どんどんと彼の音楽にひきこまれていきました。

5千人の観客がぴくりともせず、神様の音色に

耳を澄まし、五感すべてで感じようとしてるみたい。

だんだんとジョアンの歌とギタ-は、音楽じゃなくなっていく。

ささやくような歌とギタ−は、とけていき、交じり合い、

自然界の奥深い音になったよう。

静寂の音。

静寂をひきたたす音。

ドキドキした。こんな音を創造出来る人がいるなんて。

やはり神様だ、なんて思ってしまいました。

まだまだ感動の余韻に浸っております。


9月は、私の誕生月。

ジョアンとの出会い、友人2人の結婚、阪神タイガ−ス優勝?

思いがけないプレゼントをもらった気分。


ちょっと追加。

公演全部行ったジョアン大好きな友人の感想。

幸せ。それだけ。理屈なし。

お父さんお母さん、僕を産んでくれてありがとう。

























2003年09月09日(火) 定食屋。

肉じゃがを作る。それもたぁ-くさん、お鍋いっぱい。

ついでに金時豆も戻して煮る。

それと小松菜納豆あえ。

友人から電話があって、肉じゃが作りすぎましたと言ったら、

食べに行く行く!と。

ならばついでに大根サラダも、っと。

玄米も炊けた。

う〜ん、いいね、おふくろの晩ご飯。

またまた別の友人から、電話。

もうご飯食べた?と聞くと食べてない食べてない!とお返事。

飢えた子供一人追加。

美味しい美味しい!といいながら、すごい勢いで食べてくれる。

嬉しいなぁ。

満腹満腹。

ちょっと散歩にでも行きますか?

皆でまた夜の公園へ。

梅丘住人の先輩に公園内の森みたいな秘密の場所教えてもらう。

東京じゃないみたいだね。ちょっとした旅気分。

帰りにコンビニに寄ったら、知り合いにばったり。

コンビニお弁当買ってる。

今宵は滅入ってるのだとおっしゃるので、

またその人も一緒に我が家に戻る。

で、また肉じゃが食べてもらう。

若いせいかすごい勢いでガツガツ食べてくれる。

もう食堂のおふくろさんになった気分。

お鍋いっぱいの肉じゃが、全部消えた。

予期せぬ晩ご飯。

時々開店、おふくろ定食屋。




2003年08月30日(土) 沙羅双樹

火星見た?

私も友人もお互い見られなかったという話になり、

ではでは、六万年後に一緒に見ようよと

何の考えもなく私が言うと、

わぁ--ドキッとしたよぉ-口説かれてるみたい

と友人が言う。

そうか、このホ−ホ−で口説いてみますか。


さてさて、久しぶりのお休み。

映画「沙羅双樹」(河瀬直美監督)を観にいきました。
http://www.sharasouju.com/

地味で美しい映画でありました。

奈良に住む普通の男子高校生と彼をとりまく
家族、町の人々を描いた作品。

それほど大きな展開もなく、淡々とした人々の
普通の生活が描かれてるだけ。

ドキュメンタリ−のような現実と
フィクションのようなつかみどころのない不思議さとを
合わせ持っていて、
ぐいぐいとそのどこにでもありそうな人々の生活に引き込まれて
しまった。

川瀬直美監督。

以前から気になっていた映画監督でありましたが、

一度も彼女の作品を観たことがなかったのであります。

すごいの一言。

心の豊かさってなんだろう。

いまいちど確かめたくなるような、

いまいちど自分に問うてみなければならないような

映画でありました。

この映画に出会えて嬉しい。

私には必然のような気までしてしまった。

火星も、見たほうがよかったのかなぁ。


2003年08月18日(月) トマトと胡瓜。

お隣の人が、田舎から送られてきたからどうぞと、

トマトと胡瓜を持ってきてくれた。

どちらも、まるまると太っていてみずみずしくて、

近所で買うそれとはぜんぜん違う!美味しい!

なんとなく気持ちがほっこり。

田舎のある人が羨ましい。

私の実家は大阪だし、祖母が亡くなってから、

瀬戸内海の島に帰ることもなくなってしまった。

う-ん、寂しいなぁ。

祖母が生きている頃は、夏になればよくその島に行き、

美味しい野菜や果物、お魚などたらふく食べた。

野菜もお魚も近所の人が、今日とれたとか釣れたとかいって、

もってきてくれる。

私は、ただ縁側でゴロゴロしてるだけで、美味しいものが

やってくるのでワクワクしたものだ。

次は何を持ってきてくれるか?なんて思いながら。

(島に帰ると幾つになってもあつかましい?甘えたのガキになる)

トマトと胡瓜。

あの頃の夏を思い出してしまい、懐かしいような

少しせつないような。

お隣の人にいただいただけのことなのに、

あの暑い夏の日々まで思い出してしまった。。。



2003年08月13日(水) お気に入り。

ま、いいんだけどね。

「阪神タイガ−ス公式サイト」

「星野仙一のトラトラトラ」

このあいだ友人たちと我が家で「おうちでごはん」。

皆、ビ−ル飲みながらそれぞれペラペラ話しながらも

好き勝手。

私が料理するのが遅すぎたのだけど。。

今日気がついたのだけど、私のネットのお気に入りのところ、

阪神サイト、有り難い?ことに追加してくれてました。

そういえば阪神のことに夢中な者、約一人。

どうやら阪神の優勝が近いみたいで、ワクワクしてるみたい。

私は、大阪出身でありますが、いまいち盛り上がらないままです。

私のお気に入りのところ、

どうも私じゃない誰かのお気に入りが増えていってます。

さてさてお盆休み。

東京のお盆はこころなしか空気が澄んでいて、人が少なくて、

、、、肌寒い。

仕事するにはよい環境です。

仕事一段落したころに、また夏が戻ってくればいいのになぁ。


2003年08月06日(水) またまた。

あたぁらしい〜朝がきたぁ〜♪

きぼうの朝ぁ〜♪

歌い終わって、ラジオ体操だいいちぃ〜から。

やれやれ、まだ兄の朝の習慣は続いていました。

また兄が仕事で東京にやってきて、

今回はジョギングシュ−ズも持参し、

またまたラジオ体操するために早起き。

夏休みのせいなのか、羽根木公園には

100人くらい(ほんとです)ラジオ体操する人

が集まっていました。

兄はラジオ体操終わるやいなや、すごいスピ−ドで

走りだし、私はもう無理だとあきらめ、

ゆっくりたらたら、お年寄りたちと一緒にウォ−キング。

兄は走行距離ものばしたみたいで、

私は走り終わるのベンチでぼぉ-っと待っておりました。

あ〜この暑さのなかよぉ〜やるわ。。。


さてさて、私の夏は、まだまだ先になりそうで、

お仕事の毎日であります。

一段落したら、海行くぞぉ〜っと。




2003年07月25日(金) おばあちゃんの家

泣いてしまった。。
それも鼻たらしながら。
もう少しでヒックヒックと泣きそうだったけど、
ぐっと我慢。

韓国映画「おばぁちゃんの家」
お涙頂戴映画では、決してないと思うのだけど。。

観た人が、「自分のおばあちゃん思い出してしまった。。」
と言ってたけど私もやはり。

おばあちゃんの孫を静かに包み込む無償の愛に参ってしまった。

おばあちゃんは喋る事が出来ない。
ただ静かに優しい眼差しでわがままな孫を見つめている。

叱ることもせず、押し付けがましくもなく、ただ
孫にしてあげられること、できるだけのことやってあげてる。

あぁー私はまだまだぜんぜんダメだなぁ〜なんて思う。
自分のこと振り返ってしまう。

などなど、「おばあちゃんの家」の事思いだしてたら、
またまた泣けてきた。

生涯映画を一回も観たことがないというおばあちゃん役の
キム・ウルブンさん。
監督が偶然出会って、この人だと映画出演をお願いしたそうです。
うん、この人だ。
美しい人であります。

「おばあちゃんの家」関連HP
http://www.tv-osaka.co.jp/filmpreview/obaachan/









2003年07月22日(火) 詩集完成。

『こころどこそこあちらこちらころがる
 こどもみたいこのところこころふわついていてこそばゆくうごく
 どこかしこここんとここんとんとくらがりのこころごろごろこどく
 きをつけろにがいこころこどもにもとどろく

 こころあらいみがきかがやいたこころとりもどす 
 こよいあけはなつこきょうからこっきょうをこえ
 ここからとんでひろがるまごころ 
 こころひとつこうふくなこころやどすこころいき
 どこまでもこのさきころがる』

友人の新井悠ノ介くんの詩集が出来上がりました。

表紙の絵は、私が一枚ずつ描いています。

一枚ずつというと大変そうですが、

お仕事じゃないので、ほんとラクチン気分で描かせてもらいました。

表紙の絵を描こうと思ってたら、Mちゃんが遊びに来て、

喋りながら描きあげたといういい加減さ(よい加減?いい塩梅?)。

それから新井君がやって来て、3人でワイワイ言いながら

紙切ったり、ホッチキスでとめたり。

まるで学生気分。

いままで、詩って私はあまりよくわからないところもあったのですが、

理屈じゃなくリズムやスピードで、別の世界に連れてってもらえたり、

言葉遊びを楽しませてもらったり、ほんと自由な世界を発見したのであります。

こちらのページに詩集の絵が載っています。

http://members.tripod.co.jp/hana456/index-2.html

よろしかったら見てください。

新井君のHPからも行けます。
http://members.tripod.co.jp/hana456/index.html


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