ヒビノコト
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新しい試み。
使用させていただいている日記サイト(エンピツ)
どうやら画像も簡単に添付出来るようになったみたいです。
今宵は、「ちょこっとイラスト」、試しに載せてみます。
映画『ジョゼと虎と魚たち』を観ました。 前から友人に勧められていたのですが、は--やっと という感じ。
もうはじめのほうから、涙止まらず、 子供のようにえ〜んえ〜んと声あげそうになったので、 これはかなり恥ずかしいと思い、 一時作品を追いかけずに違う事考えたりしてました。
『ジョゼ〜』は簡単に言うと恋愛映画なのでありますが、 私にはそれプラスαな感じ。
ほんとは、ここであれこれ感想書きたいのですが、 まだ未消化な感じ。 見終わってから、何度も場面場面を繰り返し思い出し ています。
圧倒的幸福感とその表裏である絶対的絶望感。
感じずにはいれませんでした。
映像も出演者も音楽もすんばらしくよかったです。
*杉戸洋さんの作品集買いました。 鼻につんとくる美しさです。 言い表せない微妙な感情に涙。
*羽根木公園の梅は、まだ五分咲きが多いです。 それでもお天気の昨日の休日は、大にぎわい、すごい人。 五百人は超えてたと思われます。 お団子やら焼きそばやらも売っておりました。 別の日、冷たい雨の中友人と行った公園は、 私たち二人だけ。しぃ〜ん。 あの日のほうが、風情があって、 梅の花ひっそりと咲いていて、よかったなぁ。 *最近は、お風呂で読書にはまってます。 本を読む時間のない人におすすめ。 今読んでるのは遠藤周作の「深い河」と 雑誌「風の旅人」。 どちらもココロの旅が出来て面白いです。
*そうそう最近はチョコレ−トにもはまっています。 コアントロ−がとろぉ〜っと入ってるチョコ。 友人からのイタリア土産でもらってはまってしまいました。 美味しい♪ もうすぐバレンタイン、誰かくれないかな。
仏に髪をカットしてもらう。
バッサリ。
そのあとお土産に持ってきてくれた
さぬきうどんを茹でて、大根おろしと一緒に、
つるっと。美味しぃ〜
大根も仏の親戚の方が育てた無農薬のもの。
これもグッド。
それと鍋を食べながら色々とお話。
彼女と話すとほんと元気をもらえる。
こんな私にも光をあててくれる。
自分の大事な人や大切なことを、
あらためて確認させてもらえる。
学ぶ事多し。
2004年01月30日(金) |
ふるるばかりに梅の花。 |
外(と)にもでよ
ふるるばかりに春の月
羽根木公園にある中村汀女の石碑の歌。
昔、汀女は羽根木の近くに住んでいたんだそう。
公園の梅はまだほとんど固い蕾ばかりでありますが、
それでも梅の種類によって、満開にちかいのもあったり
五分咲きくらいのもあったり。
本日、また公園を少し散歩。
梅の木に名前の札がかけてあります。
紅千鳥・蝶千鳥・緋の司・八重寒梅・唐梅・・・・・
いろんな種類があるのだなぁ〜
しだれ梅は、下からのぞくと、目の前に
ほんと降ってくるような迫力。
唐梅は、濃い赤で、いかにも中国。
そして、特別扱い、囲いの中には、飛び梅。
太宰府天満宮から送られてきた梅だそうです。
こちふかば にほひおこせよ 梅の花
あるじなしとも 春なわすれそ
ほ----っ。
ヒビノコト。
*Nが結婚することになり、友人の店キヨビスカに皆で集合。 その日Nに久しぶりに会ったら、ゆったり、たっぷり、 あったかく、幸せそうでありました。 ココロの奥深くでは、強い意志のようなものも。 「静かに伝染するNのあったかさ」 おめでとう。
*今日久しぶりに時間がありましたので、 ベランダの掃除をして、 アイビ−5鉢購入。 ベランダの一面、壁のようにアイビ−でいっぱいに する予定。 早くグングン成長しないかなぁ。
*そのあと青山ブックセンタ−へ。 ア−チスト杉戸洋さんの画集が。 http://www.kyuryudo.co.jp/book2/new_generation/sugito.htm 杉戸さんの作品は静かで優しくてシミシミとさびしい。 とてもナイ−ブ。 購入しようと思いましたが、今シミシミとさびしくなりたくないので (仕事しなきゃなので)、 次回に。 *詩人君は今カルカッタに。 詩人君いわく、カルカッタは3Kだそうです。 きつい・きたない・くさい。 トイレはどこ?と聞いたら、道でしろと。 宗教のため、お酒もなかなか飲めるところがなく、 ビ−ル飲むのも一苦労、 フジタさんはインドの旅は無理かも、と。 無理かも。 それでもインドで世界一綺麗と言われる夕陽を見たそうです。 汚いと綺麗、すべてを包み込むインド。 やはり一度は旅したい。
靴を脱いで電車の窓の風景をじぃ---っと見ている子供のように。
ただじぃ-っとず--っと見てたら、イタリアのおじいちゃんに
君はほんと好奇心旺盛だねぇって声かけられてん。
今宵は、ほんとひさびさ外食。
年末年始イタリアのど田舎を旅していたYと。
Yは毎年のように一人イタリアに旅行していて、
イタリア語も勉強している友人です。
今度は、イタリアのガイドブックにものっていないような田舎
(もちろん日本人はみかけない、
君はイラン人?アフリカ人?とわけのわからない事聞かれるくらい
日本人を知らない地元の人ばかりの田舎)をぐるぐる。
フロンティア精神?
何故そのようなところを?と聞いたら、
どうやらギリシャ文明に興味があるみたいで、
ギリシャの植民地となっていた南イタリアを廻ってみたかったそうです。
同じように百年前にギリシャ色強い南イタリアに
興味を持った人がいて,その人が旅したル−トでまわってみようと。
君は前から思っていたけど、異様なほど知的欲求があるねぇ。
とYに話したら、あ〜そういえば。。と窓の風景眺めてたらという
話しになったわけです。
そうか知的欲求というより純粋な好奇心。
大人になると少なくなってしまうなぁ〜
好奇心旺盛で一人でなんでも動ける人、夢中になれる人。
イタリア語、勉強してどうする?と思う私を超えて、
Yは楽しそう。
君はアフリカ人?とばかり聞かれるのでイラン人?と聞かれた時は、
あ-----ちょっと近いっ!と嬉しくなったと言ってました。
おちょくられている訳でなく真面目に普通に質問されたんだそう。
世界はまだまだ広い。
作者も知らず。
去年、たまたま文芸誌にでてた作品「蹴りたい背中」を読みました。
途中からぐいぐいと引き込まれて。
主人公、ちょっと私と似てるところあるなぁなんて思いながら。
主人公女子高生でありますが。。オイオイ。
本日芥川賞受賞作品となりました。
若いからこそ感じられるような繊細で鋭利な感覚を
見事に表したような作品でした。
過剰に敏感な気もしましたが。
(あ〜それは若さゆえか...) ---------------------------------------------------------------- 行きたい!と思っていた水戸芸術館の「YES オノヨ−コ展」。
気がつけば終了していました。トホ。
もっとon とoffはっきりとわけてサ−ッと出かけなくては。
しかし4月から、今度は東京都現代美術館にて開催されるそうです。
今度こそ。 ---------------------------------------------------------------
ただいま中学生の教科書のお仕事させていただいてます。
お仕事先の人から、「文部省...」というお言葉聞くたびに
ビクッとなぜかしてしまう小心者です。
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あったかくってご機嫌です。
マレ−シア.スリランカ.インドを放浪中の
詩人君からメ−ルが来ました。
「アッタカクッテゴキゲン」だそうです。
東京は寒い。
でも本日はほんの少し暖かくお天気もいいので、
仕事の前に羽根木公園を散歩。
羽根木といえば梅で有名なのですが、
もうちらほら咲いておりました。
こげ茶色の枝に濃いピンク色の蕾がぷくぷく。
まだ少しですが、かなり満開に近い梅の木もありました。
梅祭りになったら友人呼んでゴザひいて、熱燗くいっといこう。
なぁ〜んて思いながら散歩。
あったっかくってご機嫌な春、はぁ〜やくこい♪
あけましておめでとうございます。
今日、瀬戸内海の島から戻ってきました。
とても楽しく島の自然を堪能してきました。
芋掘りしたり、小川に自生してるクレソンを摘んだり、
久しぶりに会った親戚の人たちと温泉に行ったり。
島は相変わらず穏やかで美しかったぁ。
刻々と変わる風景の美しさに何度もため息。
島の横にまた小さな島があるのですが、
(浮島、人口240人)
その島に行くために定期船を待っていたら、
おばちゃんが、乗って行きんさいと言って、
漁船に乗せてくれました。
その島を一人散策してたら、また車に乗ったおじさんが
乗って行きんさいと声かけてくれました。
いろいろな植物を眺めたりして歩きたかったので
有り難いなと思いつつお断りしましたが。
東京に帰る空港で
島のきらきら光る海とかもめの映像が浮かび、
文庫本の「かもめのジョナサン」買いました。
あ〜単純。
よいお正月でありました。
島や島の人たち、またまたいろんな人たちに感謝です。
さてさて2004年。
皆様、どうかお体に気をつけて素敵な年でありますように。
これからもよろしくです。
昨年末はバタバタで年賀状も書けないままでした。
送ってくださった方有り難うございました。
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