麻綴り
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今日は日曜日。いつものように教会へ。
じつは一昨日、日記には書き忘れたのですが、ちょっとした事件があったのです。
なんと、私たちの教会の入っているビルに、ダンプカーが突っ込んだんです(!) ダンプは横転して、積み荷の残土が散乱。教会は2階なのですが、1階部分は入り口のガラス戸が滅茶苦茶に壊れました。ニュースサイトで写真を見たら、えらい騒ぎになってました。 じつは、うちのおじいちゃんは、その事故の直前まで教会にいたのです。建物脇に車も停めていたし、一歩間違えば大変なことになっていたところでした。 帰ってきて、お昼のローカルニュースで、そのニュースも見たそうですが、それが教会のビルだとは気づかなかったとか。 教会の人からの連絡でそれを知って……私もその話を聞いたときには、冗談かと思いましたよ……。
今日、教会へ行ってみたら、ダンプや散乱した土はすっかり片付けられていて、割れたガラス戸の所には青いシートが張ってありました。警察の車が来て、現場検証らしきことをしていました。 私も、2階の窓から見下ろして現場検証。タイヤ痕を見ながら、夫とふたりして「あれはやっぱり曲がりきれなくて突っ込んだのかねぇ……」などと話し合いました。 ダンプが走ってきたのは、片側3車線の大通り。ビル脇の道は、ごく狭い路地で、ダンプカーがハイスピードで進入していくような道ではないと思うのですが……。いったい何があったのでしょうねぇ……。
今日はハープクラブに行こうと思っていたのですが、娘を幼稚園に迎えに行く都合もあって、時間までに支度ができず、結局断念しました。 赤ん坊連れで動くのは、なかなか思うようにいきません。 夜中の2時に授乳で起きたまま、娘の部屋の片づけなどをしていたせいで、寝不足でぐったりしていたし……。
というわけで、午前中は洗濯と掃除。 午後は息子と一緒に昼寝。 3時半頃(だったかな)帰ってきた娘も、寝たままお父さんに運ばれてきて、隣で一緒に昼寝。夕食の時に起こしても、なかなか起きられないほど熟睡していました。お疲れさま。
2003年07月11日(金) |
4700g/ハードスケジュール/掃除 |
昨日(10日)、息子の外来診察に行ってきたのですが、体重を量ったら、4700g! 重い……。 母子手帳のグラフを見ても、出生時は一番下の方だったのに、2カ月にして標準に近づいてきました。すごいペースだわ。
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今週末、娘は超ハードスケジュールです。 今日の夕方から明日の朝にかけては、幼稚園でお泊まり会(年長児とOB、OGが参加するものです)。 それが10時に終わると、10時半からは、別の所で「一日こひつじ会」という集会に参加(これは、教会学校に通っている子どもたちの集まり)。 今日は学校でプールの授業もあったし、おまけに金曜日は掃除当番で、他の日より帰りが1時間遅かったし……すごく疲れてると思うんですけど。お泊まり会でも、プールに入るそうだし、興奮して夜更かしして、早起きして、それから別の集会まで出るなんて……。いったい大丈夫なのか? 本人がものすごく張り切ってたので、行くなとは言えなかったんですけど。 どんな顔して帰ってくるのかなぁ。
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私の現在の懸案は、15日の家庭訪問に向けて、部屋を掃除すること。なかなか息子の協力が得られなくて、思うようにいきません。 娘に自室を片付けなさいと言ったら、「えーっ、いつものままでいいって、先生がいってたよ〜」ですと。 あのねー、それは、いつもちゃんとしてる人のいうことなのよ。 私は嫌だよ、あのグチャグチャの部屋に先生をお通しするのは……。
まあ、子は親の鏡とはよくいったもので、私がもともと片づけの苦手な人間だから、娘もああなってるんでしょうし……。 口でいうより、まずは一緒に片付けるところからはじめてみようかと思ってます。
2003年07月07日(月) |
どうしてそんなに…… |
昨夜は、ピントはずれの所ばかり映すフランスのTV局にブツブツ文句を言いながら、寝転がって、ヌル〜くF1観戦をしておりました(胸の上には、ベイビーをのっけたまま……)。 生放送が終わって、眠いなぁ、もう寝るか……、と思ったところで、メールチェックをしてみたら、仕事の原稿が入っているのを発見。しまった。今日は仕事だっけ……(完全にボケてます)。 結局、頻繁に起きる息子と付き合いながら、3時半頃まで翻訳仕事。 いったん寝た後、朝5時に授乳したら、6時の起床時間にはすっかり寝過ごしてしまいました。
訳してた記事は、ストッダートさんの“反乱”関連のもの。 この手の政治がらみの記事は、レースのプレビューとかドライバーのインタビューとかより、手間がかかります。何を言ってるのか、論旨をはっきりさせるのがけっこう大変で……。
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結局、8時過ぎには入稿できたのですが、午前中は眠くて眠くて、息子もろとも無理やり昼寝。 息子をしっかり寝かせるためには、だっこしたまま寝るのが一番確実なので、自分の身体の上に息子をうつぶせに寝かせて、ラッコ状態で寝ます。重くて寝苦しいんですけど。
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午後は休みなく、「おむつ、おっぱい、ゲップ、吐く、おむつ、おっぱい、ゲップ、ちょっとねんね、おむつ、おっぱい、吐く……」等々のくりかえし。
だいたい、おっぱいの飲みすぎだと思うんですよ。でも、飲みたがるんですよね。「もうやめとけば……?」といって、切り上げさせようとすると、猛烈に泣いて抗議するし。 そのくせ、ゲップと一緒に、ダラ〜ッと吐いたり、ゴボッと吐いたり……。 今日は天気が悪くて、まとめて洗濯機は回さなかったので、汚れた服とおむつをその都度洗っていたら、なんだか一日中洗濯ばかりしていたような。はぁ……。
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娘は、今日は七夕さまの飾りつけをしていました。 昨夜、家族全員に役割を振り分けて、みんなにお飾りを作らせていたのですが(何かと仕切りたがる性格で……)、今日はそれを笹につけました。
娘の今年の願い事は、 「ケーキやさんになれますように」 「テレビにでられますように」 「あたまがよくなれますように」 だそうです。 テレビに出る……というのは、ケーキ屋さんになって、テレビの取材でインタビューを受けたいんだそうです。 あたまがよくなる……というのは、なんなんでしょうね。学校のお勉強などをしていて、評価されたいという気持ちがあるんでしょうかねぇ……。
ついでに、私の願い事は、 子どもたちが元気で大きくなりますように、ということと、 「ハープが上手になれますように」 そして、「ミヒャがチャンピオンを獲れますように」 と書きました。
去年は、娘が「ミカがかえってきますように」とか書いてたんですよね……。なんだか隔世の感があります。ライ子ちゃんも、すっかり立派になっちゃって……(しみじみ)。
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日がな一日、子どもの世話だけで過ぎていくと、「あ〜、今日も何もしなかったなぁ……」とは思いますが、それほど悲観はしてません。 一生のうちで、これほど誰かに愛され、必要とされることって、そうそうありませんもの。 赤ん坊が全身全霊をこめて「かあさん、おっぱいくれ〜! おっぱい、おっぱい〜!!」と叫んでいるときのエネルギーたるや、大変なものです。
しかし、息子よ、どうしてそんなに飲むんだい? そんな、吐くほど飲まなくたっていいのに……。 病院で自由に飲めなかったときの体験が、トラウマにでもなってるのかしら? それとも、小さく生まれたから、頑張って追いつこうとしてるのか……。
……今も、授乳しながら、これを書いてるのでした(笑)
今朝10時の入稿分から、翻訳の仕事に復帰しました。
昨夜は、子どもたちを寝かしつけて一寝入りしてから、11時頃に起き出し、仕事にかかりました。 息子は抱っこしてないとちゃんと寝ない奴なので、私がいなくなると、ほどなくして目を覚ましてしまいました。というわけで、授乳しながら原稿読み。膝の上でいったん寝てくれたので、少しの間、両手で訳稿を入力できましたが、おむつを換えたら目を覚まして、目がギンギンに……。 それからはまったく眠くなる気配がなく、ひたすらおっぱいを欲しがり、どんどん飲んでは、飲みすぎて吐き、お腹が苦しくなってうなり……。夜中だというのに大騒ぎになってしまいました。 その合間に、授乳しながら片手で入力したりしていましたが……。 半分訳したあたりで、1時半過ぎに切り上げ、息子を布団に連れていきました。私が仕事をしていると、やっぱり寝られないようだったので。 朝起きて、朝のお勤め(ブジー&浣腸)を終え、授乳してから朝食。その後、おばあちゃんが息子を抱っこしてくれている間に、入力して入稿しました。下読みは終わっていたし、息子がいないと集中してできたので、1時間くらいで終わりました。8時過ぎには入稿できて、ホッ……。
初日はまあスムーズにいったと言えるでしょう。 今後はどうなるか……。綱渡りの日も出てくるでしょうけど。 私が社会とつながる唯一の接点ともいうべきこの仕事。とりあえず頑張ります。
さっき、なにげなくMy Refererを見てみたら、「鎖肛」の検索でいらした方がいたようで驚きました(ここは、なんの参考にもならないようなサイトですみません……)。
表示された検索画面を見て、鎖肛に関するサイトをいろいろ巡ってみました。 ウェブで鎖肛について調べるのは、初めてのことです。 生まれた息子が低位鎖肛とわかった当初は、調べものなどする余裕はありませんでしたから。
あちこち見て回っての感想は、大変な中で頑張ってる親子がたくさんいるんだなぁ、ということ。特に高位鎖肛は、術後のリハビリ(排便トレーニング)が大変なようです。 低位鎖肛については、案外情報が少なくて、よくわかりませんでした。一般的には、順調に行くことが多いらしいですが。
いろいろな情報を見て、かえって不安になりかけましたが、まあ、先のことを思い煩ってもはじまりません。これまで通り、楽観的に行きたいと思います。
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息子は、毎朝、ブジー(肛門に金属でできた棒状の器具を差し込む処置)と浣腸をしています。手術で新設した肛門が狭窄しないように確保しつつ、自力できちんと排便できるようにトレーニングしていくことが必要なのです。この一連の処置は、すでに習慣になっているので、さほど苦にはなりません。 息子もはじめのうちは嫌がって泣くことが多かったのですが、最近はほとんど泣きません。ブジーの棒は次第に太いものに換えていくのですが、今使っている13号と14号が、現在はもう、余裕で入るようになってしまっているからだと思います。次回の外来で号数が上がれば、またしばらくは不快感があって泣くようになるのかもしれませんが。
息子の排便のことで、普通と違うのかな……と思うのは、その回数の多さです。とにかく、ひっきりなしにウンチが出ています。おむつを換えるたびに、必ずウンチがついています。毎日、たぶん15回くらいは換えていると思いますが、換えてはまたすぐ出て、それを換えるとまた出る、という感じ。 おっぱいを飲みながら出すこともあるし、飲み終わるとまたひとしきりうなって、ウンチタイム。さらには、寝ながらうなっていることも。(あんなにうなるのは、単に飲みすぎ、という説もあるが……)
これだけ排便が多いと、おしりも赤くなりがちなので、おむつを換えるたびに、ほとんど毎回、水道でおしりを洗ってやっています。 外出時と夜間以外は布おむつにしているので、洗濯もまあ手間ですが、これは慣れればさほど負担ではありません。
いずれはウンチをまとめて出せるようになるのか……それが少々心配ではあります。主治医の先生(優しい女性です)は「大丈夫ですよ♪」とニッコリ笑っておっしゃってましたが。まあ、大丈夫なのでしょう、きっと。
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今日は、なんだか企画ものみたいな文章になってしまって、まったく日記ではありませんね。
簡単に日記を書いておきます。
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今日は日曜日で、教会に行きました。息子と一緒に行くのはこれで3回目。やっぱりひんぱんにおっぱいを飲むので、いつ飲ませるかというやりくりがちょっと難しいです。 私は聖歌隊で歌うので、そのときにはグズらずにいてくれるように、前後に授乳します。 でも、午後の聖歌隊練習の時間は、結局おっぱいタイムとぶつかってしまって……。ベビースリングで目隠ししつつ、飲ませながら歌っていました。ははは。
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ぜんぜん「スポーツ」の日記じゃなくなっている今日この頃ですが、いちおうF1は見ています。7月からは仕事にも復帰します。でも、産後、目をいたわる必要があったことから、どうもニュースに疎くなってしまって。こんなので、ちゃんと復帰できるのか、やや心配です。
ヨーロッパGP。 うーむ。やっぱり抜けないコースってよくないですね。ぶつからずに抜きつ抜かれつがあったらいいのに。 ミヒャとモンチの接触に関しては……まあ、レーシングアクシデントですかね。 妙なペナルティが出なくてよかったです。 しかし、接触直後にはモンチに対して、「あんたねぇ。生きてドイツから出られると思ってんの?」と呟いてしまいました(笑) ドイツ人のミヒャファンたちにつかまったら怖そうだもん。 結果的には、ミヒャもリタイアにならずによかったです。押してもらってコース復帰なんていうのがありだとは知りませんでしたよ。危険なところに止まっていた場合はいいんですね。 しかし、ウィリアムズのスピードには驚きました。これは、この先、ますます混戦になりそうかな。
ハープクラブのミニ発表会でした。
息子が入院したりした後、クラブの方には「しばらく休会します、ミニ発表会も無理だと思います」と申し出ていました。でも、思いのほか退院が早かったことで、発表会にはできれば出たいなぁ、と考えはじめたのでした。 抱っこしないと寝てくれない息子に悩まされつつ、最近は隙を見て、ちまちまと練習はしていたのですが……。(授乳しながら片手だけ練習するなどという荒技も……笑) 結局、昨日になってようやく、参加しようと決心がつきました。練習不足なのは確かだけれど、まあ、参加することに意義があるかな……と思って。
息子と娘をつれてクラブに行くと、皆さんは暖かく迎えてくださいました。 発表会では、飛び入りのような形で、ダニー・ボーイのアンサンブルに仲間入りさせてもらい、ソロでカロランのプランクシティ・バークを弾かせてもらいました。 ダニー・ボーイは、皆さんに迷惑をかけないように、右手だけ。これは、とりあえず無難に弾けました。 ソロは……練習ではちゃんと弾けていても、やっぱり本番は緊張してダメですね。ボロボロでした。
でも、やっぱり参加してよかったです。 みなさんの演奏を聴くのも、自分で弾いてみるのも、すごく刺激になって……。家でひとりで練習しているだけでは得られないものが得られますね。
子連れでの参加は、大変なことは大変ですけど、これからもできる範囲で、積極的にやっていきたいと改めて思った一日でした。
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