麻綴り
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2005年03月23日(水) マレーシアGP感想。

今年は、毎レース感想を書いてみようか、などと思っていたのですが、早くも挫折しそうです(笑)

日曜は、外出先から帰宅したのが4時過ぎで、すでに決勝は何周か始まっていました。
そのときにはすでに、ホンダは2台とも消えてるし、ミヒャは淡々と13位くらいを走ってるし……
まあ、なんだかぬるーい感じで、息子を遊ばせながらのTV観戦となりました。
(息子は、最初は画面を見て「クルマ、クルマ!」と興奮していましたが、あとは乗り物のおもちゃで遊びながら、時々チラチラとテレビを見るといった感じでした)

さて、感想ですが。
今思い出そうとしても、どういうレースだったかがあまり浮かんでこないなぁ……
優勝したのは??と考えて、ああ、表彰台にお座りしてた子ね、と思い出しました。アロンソくんでしたね。お疲れさま。

しかし、ルノーは速いですね〜。
私には、速かった頃のベネトンとダブって見えています。

BSさんは完敗!
あそこからどう巻き返してくるのか……相当大変でしょうが、まあ頑張っていただくしかありませんね〜。
とりあえず見守ってまいります。

そうそう、トヨタの初表彰台。
いやはや、これでもしアロンソくんに何かあって、トヨタさんが勝っちゃってたら、ホンダさんは大ショックだったでしょうね〜。
ホンダさんも巻き返しが大変かもしれませんが、わが家はホンダ派ですので、ささやかながらエールを送っておきます。がんばってね〜。


2005年03月06日(日) F1オーストラリアGP感想。

つれづれと感想など……。

☆予選について
うーん。なんかやっぱり納得行かないな〜。あの予選方式。だって美しくないんですもん。

昔の、ただひたすら一番速い者を決めるために行われてた予選は、美しかった。手に汗握る戦いがあった。これぞスポーツ、って感じだった。

それにひきかえ、なんでしょう、最近の予選は。
なんか人工的で、運に左右されて、しかも、ホントに誰が速いのか、さっぱりわからない。面白くない!

あーもう、普通にできないんでしょうか!
だだ普通に、せーので走ればいいじゃん……。


☆決勝について
新レギュレーションで、ますますつまんなくなったと思うのは気のせいでしょうか?

タイヤ交換がなくなったら、ますます作戦の幅が狭くなって、なんか、みんなおんなじように走って、だいたいおんなじようにピットインして……
すごい退屈!

しかも、やっぱりコース上でのオーバーテイクは少ないし。
今の車は、ダウンフォースが少ないから、そう簡単には前車に近づけなくて抜けないとか?(私は技術的な話はよくわからないのですが)

なんだか、えんえん9番手争いの追いかけっこを見せられているうちに、頭がボンヤリしてきましたよ。こんなのがF1だっけ?

やっぱり、抜きつ抜かれつがないと。(「抜けない、抜けない」じゃなくて)。せっかく予選が荒れてグリッドがシャッフルされても、追い越しがなかったらつまらない。
今回、トップが独走してたのはいいとしても、せめて表彰台圏内の争いがもうちょっとコース上で面白く展開してくれたら救われたのに……。

☆レース結果
フィジコ、優勝おめでとう!
これは素直に祝福できます。いや〜、だって、あの幻の表彰台に続く、2度目の勝利でしょう。やっと本当に表彰台に立てて、よかったじゃないですか。おばちゃんも嬉しいよ……という感じで(笑)。おめでとう。

余談ですが、レース後の記者会見を見ていてふと思ったこと。
私のイメージの中では、まだルノー=ベネトンなのですが、なんだか、ふと94年シーズンのことを思い浮かべてしまいました。
そう、開幕戦で、セナが敗れて、ベネトンのシューマッハーが優勝したこと。
なんかね、フレッシュなものが台頭してくるときの勢い、みたいなものを感じてしまって。
いや〜今年のルノーは強そうだな〜と思いました。

フィジコがチャンピオンになるとしたら――うん、それもいいな〜とは思うのですが、でも、それにはやっぱり直接対決でミヒャを倒してほしい。
誰が次のチャンピオンになるにしても、それは同じ。

94年に、セナは戦わずして去っていってしまった。あまりにも唐突に。
やっぱり、本来であれば、旧世代の代表として新しい者と戦い、破れて王座を譲り渡していくべきだったと思うのですよ。

まあ、そのことも含めましてですね……
F1はもっと、速い者が速く走って、速い者同士がいろんな駆け引きでなく、直接速さを競えるような場所になってほしいです。

もうあんまり、昔はよかったとか、そういう年寄りじみたことをいいたくはないもので……。

☆レース結果・その2
ミヒャに関してはですね、ただもう「お疲れ様、次行こ、次!」って感じですが。
あと、たくぼんについても同じく。

しかし、BARが利用した“エンジンルールの抜け穴”っていうのには、ビックリしました。
仕事でそのニュースが入ってきて、初めて知りましたが。

最終ラップに、なぜかBAR勢がピットインしたのは、ライブタイミングのモニターで見てました。放送の方では、一言も触れられてませんでしたけどね。
単に、エンジンをセーブしたいのかしらと思っていたら、なんと、「レースでフィニッシュできなかった者は、次のGPでエンジン載せ替えていい」?
はあ??
そんなルールがあったの?
……知らなかった。

今年のルールはホントにわけわからんです。
しかし、BARが真っ先にその抜け穴をつくとは、ちょっと意外ですね。

今年のマシンは、今のところかなり苦しそうなので……なんでもやってやる、ってとこでしょうか。
ま、頑張ってください!(とエールを送っておきます。)

  ***

なんか、思いつくままに書いてたら、えらい長文になってしまいました。
最後までお読みくださった方、ありがとうございました。


2005年03月05日(土) F1開幕(結果あり)。

例によってご無沙汰しております。
いつの間にか、今年も開幕してしまいましたよ、F1が。
だんだん私も年をとり(笑)往時のように、フレッシュな気持ちで開幕を迎えるという感じではないのですが。
でも、今年も楽しませてもらいたいですね。いいレースを期待しています。

といいつつ、全然ルール改正についてフォローしていなかったのですが(いちおう、この世界で仕事をさせてもらってるくせに!)、今年は第一予選と第二予選のタイム合算でグリッドが決まるんですね〜。

おかげでますます、わけわからんことが起こりそう……と思ってたら、早速、荒れてくれましたね。

私も年をとったせいで(笑)プンプン!と怒ってはおりませんが。
まあ、よくもああグッドタイミングで雨が降るもんだなぁ……とちょっと感心してしまいました。
しめしめ、と思ってる人たちはいっぱいいるでしょうね。
今年もまたフェラーリ独走じゃたまらん、と思ってる人たちが。

それはそれとして。

例によって前向きな、ミヒャご本人のコメントを紹介しておきます(拙訳)。

「今日について言えるのは、僕らはツイてなかったってことだけだね。これまで、しょちゅう天候に味方してもらってきたから、今回そうはいかなかったとしても受け入れられるよ」
「雨雲が近づいているのは見えていて、もうちょっと降らないでいてくれればと思ったんだけど、そうはいかなくて、ちょうど通常のレインタイヤを着ける時間しかなかった。エクストリーム・ウエットの方が、いい選択だったんだろうけどね」
「もちろん、この結果はレースに大きな影響を及ぼすけれど、いずれにしても、僕らは何点かを持ち帰れるように――あるいは、もっといい結果が出せるように、頑張るよ。表彰台が全く不可能だとは思わないが、とても難しいだろうね。明日の天気が何を引き起こすか、まだ誰にもわからないよ!」


2005年02月03日(木) ビデオを整理しつつ……

大変ご無沙汰してます。こちらは今年初の更新ですね。
F1界も、新シーズンに向けて徐々に盛り上がってるようですが、私は仕事で入ってくるニュースは読んでいるものの、他の細々した情報はぜんぜんフォローしてません……。
今日もこれから仕事なので、ニュースのヘッドラインを見てきましたが、知らなかった話がたくさん。ぼちぼち追いついていかないと。

  ***

さて、先日、中国風水を習ってきてから、大々的に家の中を片付けています。

今日は、録りためたまま、ゴチャゴチャになっていたビデオテープの山を整理しました。
ぜんぜん内容が記録してないものも多く、いちいち見直したりして、一日仕事になってしまいました。

F1のビデオ……私は94年にF1ファンになってから、ずっと録画を残してるんですよ。テープがえらいことになってます。
最近でこそ、DVDでスリム化され、予選は残さなくなったので、まあ何とかなってますが、一時はVHSカセットで、フリー走行や予選まで録っていて、それが順番も滅茶苦茶になっていて(テープの空き時間に合わせて録るものを決めたため)訳の分からないテープがどっさり。
ひえ〜という感じでした。

丸ごと処分できればせいせいしそうですが、今はまだその決心が付かなかったので、F1の録画だけは残すと決めて、きちんとナンバリングして整理しましたよ。
古いFニッポンだの、F3000だの、CARTだのの録画も若干残っていたのですが、それは処分することにしました。もうきっと見ないもんね……

しかし、F1の録画を整理していて思ったけれど、私としたことが、どれが何年のレースか、どこのサーキットか、さっぱりわからなかった!
ファンになったばかりの頃は、録画もよく見直して、すごく勉強していたのに……
今は……(汗)

ま〜そんな私ですが、やっぱり新シーズン開幕は楽しみです。
ビデオ整理中に、たまたま早送りしたテープを再生したら、2000年の鈴鹿、2度目のピットアウトでミヒャがミカを逆転するシーンを見てしまい、さすがに血が騒ぎましたです(笑)

今年もドキドキ、わくわくするような、よいレースが見られますように。


2004年11月29日(月) オフシーズン。

この日記を書かないまま、月日は流れ……
シーズンオフに入って久しいですが。

この時期って、仕事で入ってくるのも、ストーブリーグのニュースとかばっかりで、訳してて楽しいものが少ないですね。
まあいいんですけど。
それでも、テストが解禁になったから、ちょっとはマシかな。
はやく開幕にならないかな〜
……なんていってると、あっという間に来年になってるんでしょうね。
時間のたつのが早い!

今年は早めに大掃除を、ということで、11月から、部屋のあちこちを整理して、ものを大々的に捨てているのですが――
大量のF1雑誌は、まだ処分する気になれず、棚をどんどん占領しつつあります。
いったい、どうするんだろう……。

とりあえず、ミヒャが走っている間は、F1雑誌は増え続けるでしょう。
でも夫は、タクぼんに肩入れしているし(私が知らないうちにファンクラブとか入ってた!)、まあ当分F1雑誌は増殖し続けるんだろうな〜。


2004年09月25日(土) 車好き。

ご無沙汰してます。
たまにはこちらの日記も書かないと……。
3ヶ月放置すると削除されるんですよね。もうすぐ3ヶ月たっちゃう。

  ***

F1シーズンも終盤ですね。
毎年、シーズンの終わりが近づくと寂しいです。
今年も鈴鹿は無理のようだし……。

今年の暑い夏のことは、この先、何度となく思い出すでしょう。
あまりにも強かったフェラーリとシューマッハー。
きっと、懐かしく、疼くような胸の痛みと共に、この夏のことを思い出すでしょう。
どんなに暑い夏も、いつまでも続くことはない……。

  ***

息子は1歳4ヶ月。
この歳にして、根っからの車好きに育ってしまいました。胎教の効果か……?

お気に入りのおもちゃは、やっぱり車。しかも赤い車!
「ブーブー」と自分でエンジン音をつけながら、車を動かして遊んでいます。しかも、その音がかなりの高回転型……!?
最近は、バックさせるときに、「ピッピッピッ……」という効果音も入るようになりました。
車に乗るのも大好き。ドライブしていれば、たいていご機嫌です。
ガレージに止まっている車を見ると乗りたがるので、ドライバーがいないときは、ただ座席に座らせてもらっていたりして……。
あと、お姉ちゃんの赤いブリヂストン製の三輪車は、まだ足が完全にはつかないのに、すでに息子のお気に入りです。大人に押してもらったり、片足をついてちょっと進んだり(主に後ろ向きにですが)、部屋の中で遊んでいます。

そうそう、親たちが見ているF1中継も、けっこう興味ありげに見ています。
あと、私がF1雑誌を見ていると、「ブー! ブー!」とかいいながら、横取りしようとするのです。そして、車の写真の載っているページをあけようとします。
仕方ないので、マシンの名前とか、ドライバーの名前とか、教えてやったりして……別に英才教育とか、するつもりじゃないんですけどね……。

男の子って、こんなふうに、ほっといても乗り物が好きになるものなんでしょうか。
このままいったら、どうなっちゃうのかしら?
まあ、F1レーサーにするには、わが家は財力が足りませんけどね。
父親も、カート場の管理人に職を変えたりはしないと思うし……(職場のそばに某有名カート場はあるけど)。


2004年07月04日(日) F1フランスGP(結果あり)

久々のF1日記です。

(今、いったん書いたのに、upしないうちに息子に全部消されてしまった〜。ショック。横から、PCにちょっかい出してくるんです。押してはいけないボタンを〜〜。あーあ。気を取り直して、もう一回書きます……。)

F1フランスGP。夫と中継を見ていたのですが、1歳の息子は、ぜんぜん寝ようとしない。深夜なのに絶好調です。
私がPCでタイミングモニターを見ていると、イタズラしたくてたまらないらしく、手を出してきます。この間、キーボードのキーを1個壊されてしまったので、またやられるのが怖くて、私が止めようとすると、息子は「うわ〜〜〜ん!!☆○□×△!☆×△!☆!!」。えらい騒ぎです。
おっぱい飲んだり、イタズラしたり、テレビを見たり……
あーー頼む、寝てくれ〜。

  ***

いやはや、びっくりしました。
4回ストップ〜?? そんなのあり?
なんか、狐につままれたみたいなレースでした。
しかし、タイミングモニターを(息子と戦いながら)ずっと見ていたけれど、速いラップタイムを着々と刻みつづけるミヒャ。カッコよかったなぁ……。

ホンダファンの夫は、琢磨がリタイアしてから、ご機嫌斜め。
ルノー対フェラーリの戦いには興味がわかないらしく「あーつまらん!」と、いきなり立ち上がったかと思うと、冷蔵庫から缶ビールを持ってきてプシュっとやってました。
「BARには、破壊工作員がいるんじゃないか? アメリカのときだけ、まちがってバトンの方を壊してさ……毎回1台壊れるってどういうことだ!?」

確かにね……また、琢磨は、「不幸貯金」を開始かしら。
これが溜まると、いいことが返ってくるかもしれないけど……(前回は、表彰台が返ってきた)今度は、優勝するために、またたくさん貯金が必要なのかしら?
うーむ。
これ以上のトラブルは勘弁してほしいんですけどね。


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